続いて、サイドビューをチェックしていきましょう。
Zグレードはフェンダーアーチモールがボディ同色となるので、その辺りの雰囲気は要チェックです。
ZR-Vのサイドビューをチェック!
ボディ面の薄さが際立つサイドビュー

ZR-Vのサイドビューが自分の想像以上にかっこよくてテンション上がりました。
やはり、一般的なミドルサイズSUVと比べた際に、ボディ面は薄く仕上げられているのがパッと見でも分かります。

最低地上高は190mmとしっかり確保されていますが、全高は1620mmという低さに抑えられています。室内や荷室の広さよりも、走りに重きを置いたSUVであることが、スタイリングからも伝わってきますね。
SUVなのにルーフレールが無いというところも新鮮です。このボディカラーでフェンダーアーチモールがボディ同色となったときの独特な存在感も素敵だなと感じます。見れば見るほど見慣れてきていい感じになってくる。

フロントオーバーハングはシビックと比べると結構長くなっていると思うのですが、デザイン的にネガティブにはあまり感じませんでした。
耳たぶ無しドアミラー

ドアミラーは全車ボディ同色カラーとなっています。(Dオプションでブラックドアミラーカバーを選択可能)
Zグレードではマルチビューカメラシステムが標準装備されるため、ミラーに耳たぶは付いてきません。(撮影し忘れましたがミラー裏にカメラが装着されてます。)
Xグレードでも、メーカーオプションでマルチビューカメラシステムを選択することで耳たぶは取れるようです。
注意点としては、Xグレードでマルチビューカメラシステムを付けるためにはメーカーオプションの9インチナビを選択する必要があります。11.4インチといった大型のディーラーオプションナビを装着する場合は、マルチビューカメラシステムは搭載できません。

Aピラーの三角部分と、ミラー付け根部分は無塗装樹脂となっていました。
三角のサイズは非常に小さく、死角もかなり小さく抑えられていると感じます。
ウィンドウモールとピラーガーニッシュ

ウィンドウモール上部とピラーガーニッシュは、Zグレードではピアノブラック塗装となります。(Xでは無塗装樹脂)
ピラーガーニッシュが塗装されているだけでグッと質感は上がるので嬉しいポイントですね。
さらに、ピラーガーニッシュの角が斜めに折り曲がっているようなデザインになっているところも、細かいこだわりを感じました。
Bピラーの上部も少しだけ折り曲がっているので是非チェックしてみてください。
ドアハンドル

ドアハンドルは鍵穴が隠されているタイプでした。これも嬉しいですね。
ただ、タッチでドアロック/アンロックは運転席と助手席のみで、後席ドアハンドルを触ってもロック/アンロックはできなさそうでした。残念。
給油口


給油口は、ドアがアンロックされていればプッシュして開けられるようになってます。運転席でいちいちレバーを引いたりしなくてOKです。
また、「CAP↑」と書いてあるところに、給油キャップを乗せておけそうですね。
燃料はe:HEV、ガソリンターボモデル共にレギュラー仕様
フェンダーアーチモール造形


フェンダーアーチモールですが、こちらもピラーガーニッシュと同じく斜めに折り曲がっていました。
ボディ側も斜めに折り曲がっていて、立体感を感じるデザインとなっています。

バンパーとの接合部も斜めに折り曲がってますね!
細かなところまで造形が綺麗で、手抜き感が本当少ない車だなと感じてます。
18インチタイヤ&ホイール

タイヤ&ホイールサイズは225/55R18。
X、Zグレードともに18インチとなっていますが、ホイールデザインは異なります。

Xはグレー一色といったシンプルなカラーに対し、Zはブラック塗装と切削を組み合わせたデザインを採用してます。
中国仕様で初めて見たときの印象は、全部ブラックにした方がいいんじゃないか?とも感じていたのですが、じわじわと切削の方もいいなと感じています。
ブラック塗装部分がブラックアウトして切削部分だけ浮いているように見えるのが良いなと思ってます。切削部が中央部とつながっていないところが良い。
となると、このHONDAエンブレムもブラックにしたくなるな…

切削部分の質感をアップでどうぞ。細かい幾何学模様がうっすら見える感じで、触ると少しザラっとしてます。


ホイールハウス部分は分厚く覆われており、静粛性対策もしっかりできてそうだなと感じました。
3ページ目ではリアビューをチェックしていきます。