くるすぺ

試乗マニアが選ぶ”ミドルサイズSUV” 超おすすめ6台【2021年版】

こんにちは、自称、試乗マニアのくるすぺです。

今回は、今最も勢いがあるSUVの中でも主流と言えるミドルサイズSUVのおすすめ車種をランキング形式で紹介したいと思います。

【更新情報】2020年11月:フォレスターSPORT試乗による更新

オススメとして紹介するのは、基本的に私が試乗したことがあるものに限定しています。それぞれ試乗レポート記事も合わせて紹介しますので、気になる車が見つかったら是非試乗レポート記事も合わせてご覧ください!

ちなみに国産車だけでなく、外車もランキングに含まれます。

オススメの車については、以下を紹介していきたいと思います。

  • グレード/価格一覧
  • オススメポイント(特徴や試乗時の感想)
  • 基本スペックと独自採点方式によるパワートレイン評価

パワートレインの評価については、本ブログ独自の採点方式でS〜Gまでランク付けを行います。

試乗マニアが選ぶ”ミドルサイズSUV” 超おすすめ6台

まずは、ミドルサイズSUVの特徴について紹介したいと思います。

ミドルサイズSUVってどんな車?

ここからがコンパクトで、ここからがミドルという明確な基準はありませんが、本ブログでは全長が4.5m〜4.75mのものをミドルサイズSUVとして扱います。

代表的なもので言うとRAV4がミドルサイズ、C-HRがコンパクトSUVといった形ですね。

本記事では3列シート専用のSUVは対象外とさせていただきます。7人乗りSUVのランキングは別途記事を書く予定ですので、そちらもお楽しみに。

 

今現在、SUV市場は白熱していて、メーカーがしのぎを削ってSUVを開発しているため、めちゃくちゃいいSUVが市場に溢れています。

今、新車を買うなら、やっぱりSUVはオススメですね。いい車ばかりになってきています。

正直、どれをランクインさせるか、めちゃくちゃ迷いました。2位までのオススメ度はかなり拮抗しています。

 

ちなみに、くるすぺ認定のミドルサイズSUVは全部で21車種あります!

ミドルサイズSUV一覧(クリックで開きます)
トヨタ ハリアー
トヨタ RAV4
ホンダ CR-V
日産 エクストレイル
スバル フォレスター
マツダ CX-5
三菱 アウトランダー
レクサス NX
アウディ Q5
アルファロメオ ステルヴィオ
ジープ チェロキー
シトロエン C5 エアクロス
DS DS7 CROSSBACK
ジャガー F-PACE
BMW X3
VW ティグアン
ポルシェ マカン
ボルボ XC60
ベンツ GLCクラス
ランドローバー ディスカバリースポーツ
ルノー カジャー

この中からTOP5に選ばれるのは果たしてどの車たちでしょうか!

では早速ランキング紹介へと参りましょう!

第5位から順に発表していきますので、最後までお楽しみに!

第6位 VW ティグアン

2017年 2代目発売

グレード・価格一覧

1.4Lガソリンターボモデル

  • TSI Comfortline:369万円(2WD)
  • TSI Highline:450万円(2WD)
  • TSI R-Line:481万円(2WD)

2.0Lディーゼルターボモデル

  • TDI 4MOTION Comfortline:417万円(4WD)
  • TDI 4MOTION Highline:498万円(4WD)
  • TDI 4MOTION R-Line:529万円(4WD)

ティグアンのオススメポイント

このティグアンという車、質実剛健という言葉はこの車の為にあるのではと感じるくらい本当にいい車です。

7人乗りモデルのティグアンオールスペースが日本でも発売されていたら、この車を選んだかもしれません。(本国では発売中)

 

この車のすごいところは、剛性感と静粛性です。

非常にがっしりとした走りで、とてつもない安定感があります。

静粛性に関しては、SUVの中でもトップクラスではないでしょうか。

同じVWのゴルフトゥーランなんかと比べても、静粛性のレベルの差は歴然。かなり快適です。

ただ、3008と同様、FFモデルしか存在しないというのが少し残念なポイント。

追記:ディーゼルエンジンを搭載したTDIモデルが発売されました。TDIは全グレードで4WDモデルとなっています。ガソリンモデルはFFしか選べません。

 

VWならではの先進安全装備もてんこ盛りで、安全性も抜群です。

メーター部にナビ画面などが表示できる、フルデジタルメータークラスターは、かっこいいし実用性抜群。是非装備したいです。

出典:https://www.volkswagen.co.jp

パワートレインは、1.4LターボTSIエンジンと、新たに追加された2.0ターボTDIディーゼルエンジンの2つ。

6速デュアルクラッチトランスミッションを搭載していて、切れ目のない滑らかな加速も持ち味です。

 

TDIエンジンに関してですが、パサートのTDIモデルには試乗させていただきました。ディーゼルでありながらエンジンフィーリングがとても気持ちよかったです。

 

ティグアンが気になった方は下記試乗記も是非ご覧ください!ディーゼルが気になる方は、パサートTDIの試乗記を参考にしてみてくださいね!

 ティグアンが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】ティグアン TSI / Volkswagen「抜群の剛性の高さを感じさせる正統派SUV」
→1.4Lガソリンターボエンジン搭載モデルに試乗しています。

ティグアンの基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック(TSI)
サイズ 4,500 x 1,840 x 1,675
重量 1,540kg
エンジン 1.4L直列4気筒ターボ
ミッション 6DCT
最高出力 150PS/5,000rpm
最大トルク 250Nm/1,500rpm
燃費・燃料 16.3km/l(JC08モード)・ハイオク
パワートレイン別情報
TSI
1.4ガソリン
ターボ
価格帯
369〜481万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
C

63.3点

B

73.5点

TDI
2.0ディーゼル
ターボ
価格帯
417〜529万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
D

55.0点

A-

82.1点

スペック的には標準的で、普段使いにはちょうどいいと思います。

燃費もそれほど悪くないのが嬉しいところです。

第5位 マツダ CX-5

2017年 2代目発売

グレード・価格一覧

2.0LガソリンNAモデル

  • 20S:257万円(2WD)
  • 20S PROACTIVE:280万円(2WD)

2.5LガソリンNAモデル

  • 25S:279万円(4WD)
  • 25S PROACTIVE:302万円(4WD)
  • 25S L Package:301万円(2WD)/ 324万円(4WD)

2.2Lディーゼルターボモデル

  • XD:288万円(2WD)/ 311万円(4WD)
  • XD PROACTIVE:311万円(2WD)/ 334万円(4WD)
  • XD L Package:333万円(2WD)/ 355万円(4WD)
  • XD Exclusive Mode:365万円(2WD)/ 388万円(4WD)

2.5Lガソリンターボモデル

  • 25T L Package:332万円(2WD)/ 355万円(4WD)
  • 25T Exclusive Mode:365万円(2WD)/ 387万円(4WD)

CX-5のオススメポイント

やはりこの車をランクインさせない訳にはいきません。

非常に人気が高く、モータージャーナリストの間でも評価の高いCX-5ですが、間違いなく素晴らしい車です。

 

CX-5の魅力の一つが、国産車離れの美しいエクステリアです。

ここまで洗練されて美しいボディは、高級輸入車にも太刀打ちできるほどのものだと思います。

それでいて300万くらいで買えますからね。

そして、Exclusive Modeという新たなグレードを設定し、LEXUSを凌ぐのではないかとも言われるほどの上質な室内空間も手に入れています。

写真は中間グレードPROACTIVEのもの

あとは、何と言ってもディーゼルエンジンですよね。

2018年にマイナーチェンジがありましたが、2.2Lディーゼルエンジンのスペックがさらに向上して、化物クラスのスペックとなりました。

輸入車と比べてみても、スペックでマツダのディーゼルに勝てるところはないです。

国産SUVの中ではトップクラスの動力性能を誇っています。

そして、さらには2.5Lガソリンターボモデルまで出してきましたw 230PS、420Nmという素晴らしいロマンあるスペックを誇ります。

CX-8の25Tには試乗させていただきましたが、滑らかで余裕のあるフィーリングが大好物でした。

 速いSUVが気になるあなたへ 

パワートレインはその他、2.5Lと2.0LのガソリンNAモデルが存在します。

2.5Lもスペック的には非常に魅力的で、気筒休止システムが新たに採用されていて、実燃費のよさに繋がっています。

 

CX-5が気になった方は、下記試乗記も是非ご覧ください。新しくなったディーゼルモデルに試乗してきました。

 CX-5が気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】CX-5 XD / MAZDA 「マイナーチェンジで明らかに変わった乗り味」
→マイチェン後のXDに乗ってきています。

【試乗+採点評価】CX-8 25T / MAZDA「5008ユーザーから見たCX-8の良さ」
→25Tエンジンが気になっている方は、こちらの記事をご参考ください。

CX-5の基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック(XD PROACTIVE)
サイズ 4,545 x 1,840 x 1,690
重量 1,680kg
エンジン 2.2L直列4気筒ターボ
ミッション 6AT
最高出力 190PS/4,500rpm
最大トルク 450Nm/2,000rpm
燃費・燃料 16.6km/l(WLTCモード)・軽油
パワートレイン別情報
2.2L
ディーゼル
価格帯
288〜388万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B

74.9点

S

94.2点

2.5L
ガソリン
価格帯
279〜324万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B

77.3点

B-

71.9点

2.0L
ガソリン
価格帯
257〜280万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
C

66.7点

D+

59.6点

2.5L
ガソリンターボ
価格帯
332〜387万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
A

84.2点

S-

92.0点

スペックお化けですね笑 2.2Lディーゼル、2.5Lターボのスペックはとてつもないです。

価格を考えると、コストパフォーマンスはかなり高い車になっていると思います。

第4位 三菱 アウトランダーPHEV

2012年 2代目発売(2018年ビッグマイナーチェンジ)

グレード・価格一覧

2.4L PHEVモデル

  • G:418万円(4WD)
  • G Plus Package:447万円(4WD)
  • G Premium Package:479万円(4WD)
  • S Edition:509万円(4WD)

アウトランダーPHEVのオススメポイント

2018年にビッグマイナーチェンジを受け、走りの面で劇的な進化を遂げたアウトランダーPHEV。

新型フォレスターに乗った後に、新型アウトランダーPHEVに試乗させていただきましたが、甲乙付け難いほど素晴らしい車に仕上がっています。

 

ビッグマイナーチェンジでは、PHEVシステムの90%ほどが刷新され、よりスムーズで気持ちいい加速フィーリングを手に入れました。

発進加速力に関しては、アウトランダーPHEVに敵うSUVはなかなか無いでしょう。

さらには、ステアリングのギア比やサスペンション周りといった細かなところまで徹底的に手を加えていて、抜群の操舵性、快適な乗り心地を実現しています。

三菱お得意の四輪駆動制御システムS-AWCが搭載されているのも魅力の一つで、これもマイナーチェンジにより改良されています。

S-AWCの改良により、SPORTモードを手に入れたのが個人的にはかなり嬉しいポイント。メリハリのある走りを楽しめます。

また、PHEVということで、基本エンジンがかからないで走るため、経済的かつ静粛性も素晴らしいです。

フルモデルチェンジといってもいいくらい走りの面では進化を遂げたのですが、唯一残念なのはインテリア、特にメーターやディスプレイ周りがやや時代遅れ感があること。

ただ、それにしても走りの面は素晴らしいです。

 

アウトランダー PHEVが気になった方は、下記試乗記も是非ご覧ください。

アウトランダーPHEVの基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック(G)
サイズ 4,695 x 1,800 x 1,710
重量 1,890kg
エンジン 2.4L直列4気筒 + 前後モーター
ミッション CVT
最高出力 205PS(システム出力)※推測値
最大トルク 137Nm/195Nm(前/後モーター)
燃費・燃料 16.4km/l(WLTCモード)・レギュラー
駆動方式 4WD
パワートレイン別情報
2.4L

PHEV

価格帯
399.4〜509.0万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B-

70.1点

B

77.3点

実際に乗ってみると、スペック以上の加速感を感じると思います。是非試乗いただきたいですね。

第3位 シトロエン C5 エアクロス

2019年 初代発売

グレード・価格一覧

2.0Lディーゼルターボモデル

  • SHINE:424万円

C5 エアクロスのオススメポイント

このランクインは少し意外に思った方も多いのではないでしょうか。

試乗してきましたが、是非多くの方に体験してもらいたい、非常に気持ちがいい車に仕上がっていました。

かなりの数のSUVが出回っている中、ここまで外観で個性を出せるのはシトロエンならではだと思います。そして、内装も特徴的でオシャレ。フランス車ならではの室内空間に仕上がっています。

フランス車の中でも特徴的なデザイン

 

もちろんデザインだけでここのランキングに来れるほど甘くはありません。走行性能面も非常に優れています。

C5 エアクロスの最大の特徴は何と言ってもプログレッシブ・ハイドローリック・クッションでしょう。仕組みとしては、ショックアブソーバーの中にセカンダリダンパーを用いて、衝撃の吸収力を上げ、車体の揺れを減らすという代物。

シトロエン自らが「魔法の絨毯」と表現していますが、これ、大袈裟じゃないんですよね。

高レベルなフラットな乗り心地は、この車でしか味わえない、非常に気持ちいい乗り味となっています。

そして、軽めのステアリングではありながら、クイっと軽やかに曲がれてしまうコーナリング性能も魅力的。乗ると実感すると思いますが、フランス車って結構すごいんです。

 

「人と被らないSUVが欲しい」「乗り心地には妥協したくない」

そんな方には非常にオススメの1台となっています。

 

C5 エアクロスが気になった方は、下記試乗記も是非ご覧ください。

C5 エアクロスの基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック(SHINE)
サイズ  4,500 x 1,850 x 1,710
重量  1,640kg
エンジン  2.0L直列4気筒直噴ターボ
ミッション  8AT
最高出力  177PS/3,750rpm
最大トルク  400Nm/2,000rpm
燃費・燃料  16.3km/L(WLTCモード)・軽油
パワートレイン別情報
2.0

ディーゼル

価格帯
424万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
C+
69.8点
S-
90.0点

PSAグループご自慢のディーゼルエンジン1択となっています。

ロングドライブに向いている車だと思うので、ディーゼルとの相性はとてもいいですね。

ただ、若干ディーゼルのノイズ感は気になるかなーという印象でした。

第2位 トヨタ ハリアー

2020年 4代目発売

グレード・価格一覧

2.5Lガソリンハイブリッドモデル

  • S:358万円(FF)/ 380万円(4WD)
  • G:400万円(FF)/ 422万円(4WD)
  • Gレザーパッケージ:430万円(FF)/ 452万円(4WD)
  • Z:452万円(FF)/ 474万円(4WD)
  • Zレザーパッケージ:482万円(FF)/ 504万円(4WD)

2.0LガソリンNAモデル

  • S:299万円(FF)/ 319万円(4WD)
  • G:341万円(FF)/ 361万円(4WD)
  • Gレザーパッケージ:371万円(FF)/ 291万円(4WD)
  • Z:393万円(FF)/ 413万円(4WD)
  • Zレザーパッケージ:423万円(FF)/ 443万円(4WD)

ハリアーのオススメポイント

大注目をあびている新型ハリアーですが、ハイブリッドモデルに試乗させていただくことができました。

とにかく静的質感が高く、他の国産SUVとはワンランク上の高級感、美しさを感じることができる、SUVの枠を超えた車じゃないかなと思っています。

外観だけでなく、内装の質感も非常に高いです。

ただ、外観や内装の質感がいくら高くても、走りの面に問題があれば絶対にこのランキングには入りません。

新型ハリアー、走りも間違いなくイイです!ただ、抜群に楽しい走りができる車かと言われるとそうでもないかなとも思ってます。

とにかく心地良さ、快適性というところに大きく振ってきてます。TNGAというグローバルプラットフォームを採用している訳なんですが、この効果は絶大です。

「自分が楽しく走るというよりも、隣や後ろに座る同乗者に快適に過ごしてほしい。」

そういう思いを抱いている方には、抜群にオススメしたい1台です。前席、後席共に、非常に座り心地の良いシートになっていますし、乗り心地も非常に穏やかで静粛性も抜群に高いです。

 

また、先進装備の充実度も文句無しに高いです。

オートブレーキホールド、車線中央維持、渋滞追従ACCといったところは全て全車標準装備。ブラインドスポットモニターや後方自動ブレーキは上級グレードのみ標準装備となりますが、下位グレードでもオプションで設定してあげることも可能です。

また、新たな試みとして、ドライブレコーダー機能付きデジタルルームミラーを採用してきました。今やドラレコ必須の時代、車を買ったら自動的に付いてくるというのがあるべき姿だと思っていたので、非常に良い取り組みだと思います。今後、いろんなメーカーでも採用されていく可能性があると思ってますので、その最先端を体感できるというのも嬉しいポイントではないでしょうか。

ドラレコ付きデジタルルームミラー

パワートレインとしては、2.5Lハイブリッドと2.0LガソリンNAの2種類が用意されています。

好きだった2.0Lターボが廃止されたのは少し残念ですが、新たな2.5Lハイブリッドシステムも非常にパワフルです。

余裕を持った優雅な走りを楽しみたい方は、断然ハイブリッドモデルがオススメ。ハリアーの走りの性質を考えても、ハイブリッドの方が合っていると思います。

ハリアーが気になった方は、下記試乗記も是非ご覧ください。

 ハリアーが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】新型ハリアー G HYBRID「この快適性は評価されるべき!」
→ハイブリッドモデルFFモデルの試乗レポートです。

ハリアーの基本スペック

スペックなどは下記の通りです。

基本スペック(HYBRID)
サイズ  4,740 x 1,855 x 1,660
重量  1,650kg
エンジン  2.5L直列4気筒ガソリンNA+モーター
ミッション  CVT
最高出力  218PS(システム総合出力)
最大トルク  221Nm(エンジン) 202Nm(フロントモーター)
燃費・燃料  22.3km/L・レギュラー(WLTCモード)
駆動方式  FF / 4WD
サス(前)  マクファーソンストラット式
サス(後)  ダブルウィッシュボーン式
パワートレイン別情報
2.5L
ハイブリッド
価格帯
358〜504万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
A-
80.8点
A+
89.6点
2.0L
ガソリン
価格帯
299〜443万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B-
70.3点
D+
59.0点

ハイブリッドシステムのパワフルさがよく分かる採点結果になっていると思います。国産SUV動力性能ランキングでも上位にランクインしています。

低速域からのトルク感は凄まじく、ボディの重たさを全く感じさせないパワフルな加速フィールを体感できます。

第1位 スバル フォレスター

グレード・価格一覧

  • 1.8Lガソリンターボエンジンモデル
    • SPORT:328万円
  • e-BOXER(2.0Lマイルドハイブリッド)モデル
    • Touring:291万円
    • X-BREAK:305万円
    • Advance:315万円

フォレスターのオススメポイント

私が1位に選んだのは、2018年にフルモデルチェンジを迎えた新型フォレスターです!

走行性能が恐ろしく高く、特に操舵性、コーナリング性能では敵なしといった印象もあります。

視界性能もとてもよく、運転のしやすさは抜群でしたよ。

走行性能の高さをもたらしている一つの要因として、スバルグローバルプラットフォームと呼ばれる、新開発共通プラットフォームの採用が挙げられます。

インプレッサに初めて搭載され、XV、そしてこのフォレスターに搭載されました。

今後スバルから出てくる車はグローバルプラットフォームを採用してくると思いますので、今後のスバルが非常に楽しみでもあります。

 

また、スバルの一番の売りとも言える、シンメトリカルAWD、X-MODEを搭載しているので、悪路走破性は抜群です。SUVを買うなら本格派でしょという方には持ってこいの車です。

あとは、アイサイトツーリングアシストが標準装備されていることも非常にポイント高いです。

出典:https:/www.subaru.jp

車線中央維持システムが搭載されていますので、疲れが出やすい高速での長距離走行ではかなり役に立つことでしょう。

マイカーには追従機能付クルーズコントロールがありますが、やっぱり車線中央維持システムが欲しいなーと思うことはしばしば。

パワートレインとしては、2.5L直噴ガソリンエンジンと、2.0Lマイルドハイブリッドの2種類があります。
2020年11月、2.5LガソリンNAモデルは廃止となり、新開発の1.8Lガソリンターボエンジンを搭載するSPORTグレードが新設されました。

1.8Lガソリンターボエンジンは1600回転で300Nmを発生するトルクフルなエンジンです。

気になる点も無くはないのですが、扱いやすく力強いエンジンで、フォレスターの魅力度を底上げしてくれた感じがあります。

さらにSPORTグレードでは専用開発されたダンパーとコイルスプリングが採用されているのですが、それによる引き締まった乗り味がめちゃくちゃに良かったです。

e-BOXERも悪くないですが、個人的にはSPORTグレード推しですね。燃費も価格もそこまで変わりませんし。

フォレスターが気になった方は、下記試乗記も是非ご覧ください。

 フォレスターが気になるあなたへ 

フォレスターの基本スペック

スペックなどは下記の通りです。

基本スペック(X-BREAK)
サイズ 4,625 x 1,815 x 1,730
重量 1,530kg
エンジン 2.5L水平対向4気筒 NA(直噴)
ミッション CVT(リニアトロニック)
最高出力 184PS/5,800rpm
最大トルク 24.4kgm/4,400rpm
燃費・燃料 13.2km/l(WLTCモード)・レギュラー
駆動方式 AWD(常時前輪駆動)
パワートレイン別情報
2.5Lガソリン 価格帯
280,8〜302.4万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B

76.3点

C+

68.4点

2.0L

ハイブリッド

価格帯
 309.9万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
D+

58.9点

C

64.5点

ハイブリッドはやや物足りない点数ですが、モーターアシストが意外にあって、スペック以上の加速フィーリングは感じることができました。

ただ、やはり2.5L直噴エンジンの力強さ、軽快さに魅力を感じてしまうのは正直なところです。

おまけ その他試乗済みのミドルサイズSUV

惜しくもランキングに入ることはできなかった試乗レポート記載済みのクルマたちを紹介します。正直、いい車ばかりです。

 トヨタ RAV4 

【試乗+採点評価】RAV4 Adventure / TOYOTA 「迷ったらフォレスターを買え!?」
→2.0Lガソリンモデルの試乗レポートです。乗り心地にやや難ありと評価しましたが、周りの評判を聞くとそうでもなさそうです。

 ホンダ CR-V 

【試乗+採点評価】CR-V EX・Masterpiece / HONDA 「1.5Lターボの実力は?」
→居住空間の高い7人乗りが選べるのも魅力的。i-MMD x 4WDはまだ試乗していないので是非体験してみたいです。

 日産 エクストレイル 

【試乗+採点評価】エクストレイル 20X / 日産「予想外に好印象なハンドリング」
→2.0Lガソリンモデルの試乗レポートです。想像以上に乗りやすい車だなと感じました。

 DS7 CROSSBACK 

【試乗+採点評価】DS7 CROSSBACK Grand Chic / DS 「なんと上品な乗り味」
→225PSを発揮する1.6Lガソリンモデルの試乗レポートです。C5とはまた違ったしなやかな乗り心地が特徴的です。

最後に

おすすめランキングはいかがでしたでしょうか。

1つでも気になる車が見つかったなら、とても嬉しいです。

今回紹介した車は、どれも自信を持ってオススメできる車です。何せ自分が乗って確かめてきていますからね。

買って後悔しないクルマたちだと思いますので、気になった車があれば是非一度試乗してみてください!

車購入で後悔しないために

皆さんは車を買うとき、ディーラーで下取りに出していませんか?
実はその買い方は損している可能性があります。
基本的にディーラーでの下取り額は低めに設定されてます。また、新車の値引きが大きくても、その分下取り額が低く設定されていて、値引き分が相殺されてしまっていた、なんてことも考えられます。
純粋な新車分だけの値引きをしっかり獲得するためにも、ディーラー以外にも査定に出すことを強くオススメしたいです。
高価査定を狙うにはやっぱり一括査定が最も有効です。
実際に私自身も一括査定を使って、ディーラー査定よりも40万円高い価格で売却することができました。
一括査定は電話が多くかかってきて煩わしいというイメージがあるかもしれませんが安心してください。
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一括査定への申し込みはもちろん無料です。
現在の愛車の査定をすることが、新車購入への大きな一歩に繋がりますので、是非お試しください!

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