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【マニア試乗記】パサートヴァリアントTDI(2018)を採点評価! 2.0TDIのディーゼルエンジンフィーリングは良好

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【マニア試乗記】パサートヴァリアントTDI(2018)を採点評価! 2.0TDIのディーゼルエンジンフィーリングは良好

フォルクスワーゲンのディーゼルと言えば、不正のイメージがまだ残っているかもしれません。

そんな中、日本でもようやくフォルクスワーゲンからディーゼルモデルが発売されました。

第一号となったのはパサート!個人的には現行パサートはめちゃくちゃかっこいいと思ってます。

自分も今ディーゼル車(プジョー5008GT)に乗っているので、フォルクスワーゲンのディーゼルはどんなものなのか非常に気になっていました。

今回、平日休みを生かして1日試乗を予約し、高速道路も含めて100kmほど走ってこれました!

フォルクスワーゲンは1日試乗をやってくれるからありがたい!他のメーカーさんもどんどんやってくれないかな。。(マツダはやってますね。)

本記事では、年間100台ペースで試乗している自称「試乗マニア」ならではの視点でレビューをさせていただきます。また、以下要素に関して勝手ながら採点評価をさせていただきます。

  • エクステリア
  • インテリア
  • 走行性能

最後にまとめとして、私が感じたGood PointBad Pointを紹介します。また、撮影してきた動画をYoutubeにアップしましたのでそちらの動画もご紹介します。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

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【マニア試乗記】パサートヴァリアントTDI(2018)を採点評価! 2.0TDIのディーゼルエンジンフィーリングは良好

まずは、価格やスペックなどの基本情報を紹介します。

新型パサートヴァリアントTDIの基本情報の紹介

パサートヴァリアントの価格帯は353万円〜530万円となっています。その中でもディーゼルモデルとなるTDIは、2種類のグレードのみで、TDI Elegancelineが443万円、TDI Higlineが510万円となっています。

今回試乗させていただいたのは、TDI Highlineとなります。

TDIはグレードによってパワートレインは変わらず、2.0Lディーゼルターボエンジンを搭載しています。

営業さんから聞いた話によると、TDIエンジンを積んだディーゼルモデルは、今後ゴルフ トゥーラン、ティグアンと続いていくようです。ティグアンはTDIかつ4WDモデルが出るんじゃないかと噂されていますので楽しみですね。

また、ガソリン車には、1.4Lターボの1.4TSIと、2.0Lターボの2.0TSIの2種類が存在します。

価格的には以下のような序列になっていますね。

1.4TSI < TDI < 2.0TSI

駆動方式はFFのみ。4WD設定があると嬉しいのですが。

試乗したTDI Highlineの基本スペックは以下の通りです。

サイズ 4,775 x 1,830 x 1,510
重量 1,610kg
エンジン 2.0L直列4気筒ディーゼルターボ
ミッション 6速DCT
最高出力 190PS/3,500rpm
最大トルク 400N•m/1,900rpm
燃費・燃料 20.6km/L・軽油

スペック的には2.0Lディーゼルだなって一目でわかる感じです。ただ、190PSは立派ですね。

また、本ブログ独自の採点方式による最高出力、最大トルクを重量で割った値のトルクウェイトレシオの採点結果は以下のようになっています。

74.9
パワーウェイトレシオ点数
90.6
トルクウェイトレシオ点数

トルクの点数の高さはもちろんのこと、ディーゼルにしてこのパワーの点数は素晴らしいです。なかなか70点中盤が出るものはありません。

点数でいうと、最近試乗したマツダの新型アテンザXDと非常に似ています。サイズ感も非常に似ていますのでライバルといえる存在になるでしょう。

マツダ 新型アテンザ XD(2018)の試乗記を見る

新型パサートヴァリアントTDIのエクステリア評価

現行のパサートのエクステリアは非常によくできていると思います。

先代は少しのっぺりした印象でちょっとダサめな顔つき、フォルムだったなと思うのですが、非常にスタイリッシュなフォルム、顔つきになっています。

フォルクスワーゲンらしさはありますが、アルテオンが出るまでフラグシップ的な扱いだっただけに、高級感もあり存在感抜群の外観に仕上がっています。

真正面から見たとき、非常にローワイドな印象を受けますよね。

ただ、全幅は1830mmと、そんなに広いわけではないので、デザイン性によってうまくローワイド感を出せています。

グリルには一直線に伸びるラインが入っており、これにより、よりワイド感を引き立てています。グリルとヘッドライトの一体になっていることもポイントですね。

個人的に、このローワイド感がたまらなく好きです。

少し上から見た図です。

この車は白が似合わない気がする…笑

個人的にはシルバー系の色の方がこの車が引き立つと思います。

サイドは長かったので前と後ろで分割して撮って見ました。

ワゴンタイプとなるとどうしてもダサい印象になることが多いのですが、パサートヴァリアントはうまくスタイリッシュに見せている方だと思います。

ヴァリアントに乗るまでは、圧倒的にセダンタイプの方がかっこいいなと思っていましたが、こうして間近で見てみると、ヴァリアントもかっこいいなと思えてきました。

サイドには、上部に一直線に伸びるラインが、そして下の方には一直線に伸びる窪みがデザインされています。

これだけでのっぺりした印象がなくなり、さらには直線的でがっしりした印象をうまく出せているなと思いました。

リアはこんな感じ。なかなか悪くないですよね。

テールランプデザインなんかはフォルクスワーゲンらしく地味なデザインではありますが、直線的なイメージで統一されていて、全体としてうまくまとまっている印象です。

ホイールは18インチ

Highlineは18インチのタイヤを履いています。扁平率45%と結構低めなものを履いているので、乗り心地がどうかなと思いましたが、全然問題ありませんでした。

デザインの全体バランス的にも、この車には18インチタイヤが似合っている気がします。

ちなみにElegancelineは17インチになりますよ。

カラーラインナップは8種類

パサートのイメージ通り、地味で渋いカラーラインナップです。

個人的にはシルバー系の色がよく似合う車だなと思っているのですが、その中でも「ハーバードブルーメタリック」という水色系の色をオススメしたいです。

通勤時によくこの色のパサートを見るのですが、めちゃくちゃかっこいいんですよ!一目置かれる存在感があります。

この色は伝統としてずーっと残って欲しいなと思いますし、いろんな車にも設定できるようにして欲しいなとも思います。ただ、パサートが一番似合う色だろうなと思いますね。

エクステリア採点

フロントフェイス
★★★★☆
フォルム
★★★★☆
リア
★★★☆☆
カラーラインナップ
★★★★☆

エクステリア総合評価(8 / 10点)
★★★★★★★☆

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新型パサートヴァリアントTDIのインテリア評価

非常にシンプルなインテリアです。木目調の細長いパネルが高級感を醸し出していますが、若々しさというものは感じないですね。

パサートという車には似合った内装担っているかなと思います。

フォルクスワーゲンらしい真面目なデザインです。

シートはHighlineグレードになるとナッパーレザーシートが装備されます。このシートかなり快適でしたよ!

かなり暑い日に2時間ほどぶっ続けで運転してきましたが、背中は全然蒸れず快適に過ごせました。

写真を見てわかるように段差ができていて通気性がとてもよくなっていますし、ツブツブと穴が空いていることもわかると思います。

さらにシートヒーターだけでなく、送風機能もついているので、夏場でも非常に快適に過ごせるレザーシートになっています。

オプション設定じゃなくこのレザーシートが手に入るというのは非常に嬉しいです。

試乗車にはデジタルメータークラスターという、フルデジタルのメーターが装備されていました。

これ、実際に本格的に使ってみるのは初めてだったのですが、とてもいいですね。センターディスプレイは全く見なくなるので、視線移動が全くなく、安全に快適に運転ができます。

ナビ画面も非常に見やすかったですよ。

これはオプション扱いで、20万円ほどで装備できます。20万はちょっと高いかなーという感じもしますが、是非つけたいオプションの1つです。

センターコンソール周り。

ナビ画面のデザインは高級感があっていいですね。タッチパネルになっていますが、操作性もなかなか良かったです。

シフトノブとスイッチ周り。

シフトノブは昔ながらのガチャガチャするタイプ。ここでもマニュアルモードでシフトチェンジができるようになっているのは個人的に嬉しいポイントです。

パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能もしっかりと装備されています。

また、シフト左に配置されているのは走行モード切替ボタンとアイドリングストップON/OFF切替ボタン。

走行モード切替ボタンは右側に配置して欲しかったなと運転していて強く感じました。

センターコンソール奥側には、スマホの無線充電(Qi?)ができそうなスペースが用意されていました。

USBポートも用意されていて、スマホとUSB接続することでCarPlayなんかも楽しむことができるようになっています。

ただ、私のiPhoneXですが、このスペースに全然入りませんでした笑 なので本当に無線充電できるのかどうかは確認してません!今の時代、もう少し広いスペースが必要では?

2列目のシートもかなり居心地がいいです。

居住空間もかなり広くて、非常に快適に過ごせそうでした。

クラス最大と言われているラゲッジスペースの広さ。

めちゃくちゃ広いです。

ファミリーカーとしてかなり便利に使えるので、家族にも喜ばれると思いますよ。

ちなみに2列目を倒した時はこんな感じになります。

フルフラットとまでは行かないですが非常に長いスペースを確保できますね。

インテリア採点

おしゃれさ
★★★☆☆
高級感
★★★★☆
利便性
★★★★★
シート
★★★★★

インテリア総合評価(8 / 10点)
★★★★★★★★☆

新型パサートヴァリアントTDIの走行性能評価

ディーゼルにしてはフィーリングはかなりいい

これまで、ディーゼルエンジンの運転経験としては、マツダ、プジョー、ミニがあるのですが、それらのどれよりもエンジンフィーリングが好みでかなり好印象でした。

他のメーカーとは違って重低音が響く感じがガソリンエンジンのフィーリングと似た感じになっていてとても気持ちいいです。

エンジンノイズに対する静粛性もかなり高く、運転している分にはディーゼルだと感じさせないフィーリングですね。

ガンガン回しても楽しい、ディーゼルとしてはなかなかないフィーリングです。非常にうまくチューニングされているなと思いました。

フィーリングを確認したいという方は、記事下に撮影した動画を載せていますので、是非確認してみてください。

がっしりとしたボディで静粛性は高い

フォルクスワーゲンらしいボディ剛性で、直進安定性は抜群ですね。

高速道路にも乗ってきましたが、安心感抜群で非常に快適です。

ロードノイズや風切り音に対する静粛性も非常に高くて、同乗する人も快適に過ごせるんではないでしょうか。

やや硬めだが角が丸い乗り味

乗り出して感じたことは、意外と乗り心地がいいなということ。

明らかに硬めなセッティングであることは分かるのですが、荒れた路面や段差でのいなし方が非常に上手で、角が丸い感じに仕上げています。

先日乗ったアテンザとは一歩上の乗り心地になっているなと思いました。

後述するDCCの走行モード切り替えでスポーツ設定にした場合でも、乗り心地という面に関しては大きく悪くなるということはありませんでした。

ステアリングは結構軽め

ステアリングですが、この車格だろうからがっしり重たいものを想像していたのですが、案外軽くて拍子抜けしてしまいました。

個人的にはちょっと軽すぎるかなとも感じました。

スポーツモードにすると、ステアリングも重たくなりクイックな操作感になるのですが、スポーツモードのステアリング操舵性が自分にはかなりしっくりきました。

こういった調整ができるので、DCCいいですよね。

DCCのスポーツモードはなかなかいい

DCCについて先にも述べてきましたが、すごくいいです。

試乗したパサートでは、ノーマル、エコ、スポーツ、カスタムの4種類から走行モードを選択することができました。

主に、ノーマルモードとスポーツモードの2種類で乗り比べしてみていたのですが、スポーツモードがとてもいい感じですね。

特にワインディングではずっとスポーツモード設定で走りたくなってしまいます。

スポーツモードにすると、ステアリングが重くクイックになります。

また、ダンパーの減衰力の調整も行われるようで、ワインディングを走っていると明らかにロール感が少なくなっていることを実感できました。

スポーツモード時の、ワインディングでのコーナリング安定性は驚異的でしたね。

また、アクセルレスポンスも多少上がっているように感じました。

試乗する際はぜひ体験してみてください。

先日乗ったアテンザにもこれがあれば文句なしだったな〜〜。

マツダ 新型アテンザ XD(2018)の試乗記を見る

コンフォートモードがないのは残念

DCCはいいことばかり書いてきましたが、1つ不満点があります。

それはコンフォートモードがないこと。

公式ページとかではコンフォートモードの存在が書いてあるのですが、なぜかパサートには設定がありませんでした。他の車では設定できるのかな?

長距離ドライブなんかでゆったり走りたい時にはコンフォートモードがあるとよりいいなと思います。

まあ、ただノーマルモードの時が結構コンフォート寄りの設定になっているのかなとも感じました。

走行性能採点

乗り心地
★★★★☆
静粛性
★★★★☆
安定感
★★★★★
加速性能
★★★★☆
ステアリング
★★★★☆
楽しさ
★★★★☆

走行性能総合評価(8/ 10点)
★★★★★★★★

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新型パサートヴァリアントTDI試乗レビューまとめ

色々書いてきましたが、最後に特に感じたGood PointとBad Pointを1点ずつ紹介したいと思います。

Good Point

スポーツモード時の抜群のコーナリング安定性

ディーゼルのエンジンフィーリングもすごく気に入ったのですが、一番と言われるとコーナリング安定性かな。

スポーツモードでのワインディング走行はめちゃくちゃ楽しくて病みつきになりそうでした。

Bad Point

やや大人しい走り

エンジンフィーリングは重低音が響いてかなりスポーティな印象なのですが、そこまでのトルク感が感じられなかったなというのも事実です。

スポーツモードでややアクセルレスポンスが過敏になったかなという気もするのですが、さらにスポーティな味付けにできると、よりフィーリングとマッチした走りが提供できるのかなと感じました。

とは言っても、400Nのトルクは普段使いでは十分すぎるもので、Badポイントと感じない人も大勢いると思います。

最後に

新型パサートヴァリアントTDIの試乗レビューはいかがでしたでしょうか。

フォルクスワーゲンとディーゼルいいですね〜。今後はゴルフトゥーラン、ティグアンと続々TDIモデルも登場するようなので、今後も楽しみですね。

パサート自体も想像通り素晴らしい車でした。ぜひガソリンモデルやPHEVモデルにも乗ってみたいなと思わせられる1台です。

撮影してきた動画はYoutubeにアップしていますので、ぜひディーゼルエンジンのフィーリングなどをお確かめください。

最後に筆者がどれくらい買いたいと思わされたか、星評価で表して終わりにしたいと思います。

買いたい度(8 / 10点)
★★★★★★★★☆☆

その他にも色々な車の試乗レビュー記事を書いています。他の試乗レビュー記事も是非チェックしてくださいね! カテゴリ「試乗レビュー」をチェック!

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