くるすぺ

試乗マニアが選ぶ”ミドルセダン” 超おすすめ5台【2021年版】

こんにちは、自称、試乗マニアのくるすぺです。

今回は、セダンの中でもスポーティな印象の強いミドルセダンのおすすめ車種を、価格、動的質感、デザインといったところを総合的に評価してランキングにして紹介します!(どっちかというと動的質感や運転の楽しさというところを重視しています。)

個人的にミドルサイズのセダンは大好きで、続々と新しい魅力的な車が出てきています。ファミリーカーとしても使えるし、取り回しもしやすく、何より楽しい車ばかりが揃っています!

 

注意ポイントは、オススメとして紹介するのは私が試乗したことがあるものだけ。(乗らずにオススメは出来ません。)

それぞれ試乗レポート記事も合わせて紹介しますので、気になる車が見つかったら是非試乗レポート記事も合わせてご覧ください!

ちなみに国産車だけでなく、外車もランキングに含まれます。

オススメの車については、以下を紹介していきたいと思います。

  • グレード/価格一覧
  • オススメポイント(特徴や試乗時の感想)
  • 基本スペックと独自採点方式によるパワートレイン評価

パワートレインの評価については、本ブログ独自の採点方式でS〜Gまでランク付けを行います。こちらも楽しんでもらえれば幸いです。

試乗マニアが選ぶ”ミドルセダン” 超おすすめ5台

まずは、ミドルセダンの特徴について紹介したいと思います。

ミドルセダンって? どんな人にオススメ?

まず、ミドルセダンって何なのかという話になりますが、この辺り明確な定義がないんですよね。

本記事ではDセグメントクラスに位置するようなサイズ感のセダンをミドルセダンと定義します。これでも曖昧なので、以下基準を設けてみました。(異論はあると思いますが。)

  • 全長が4650mm以上、4800mm以下(本当は4,750くらいまでがいいけど)
  • 3ナンバーである(全幅1700mm以上)

このサイズのセダンが最もデザインバランスに優れているんじゃないかなと個人的には思ってます。

それでいて、動的質感が高く、ハンドリング性能も高く曲がるのが楽しい車が多いです。セダンらしい走りの楽しさを最も濃く味わえるサイズでもあるかなと思ってます。

私がセダンを買うとしたら、ほぼ確実にこのサイズを選ぶことになるでしょう。デザイン、走り、実用性の三拍子揃った万能タイプで、価格もとんでもなく高い訳でもありません。

なので、いろんな人にオススメできるクラスではあるのですが、中でも以下が当てはまる方にはとてもオススメできるかなと。

  • とにかく運転していて楽しい車が欲しい
  • 背の高い車は苦手だ
  • 流れるようなスタイリングが好みだ
  • だけど後席の居住性もある程度は欲しい

私は今7人乗りのSUVに乗っていますが、次車を買うならこのサイズのセダン、もしくはステーションワゴンを第一候補として考えています。

SUVのユーティリティの高さも非常に魅力的ではありますが、やはり背の低い車ならではの魅力というものは試乗するたびにヒシヒシ感じますね。

 

ちなみに、くるすぺ認定のミドルセダンは全部で12車種あります!(意外と少ないな。。)

試乗済みの車は太字にしています。

車種 全長 価格
トヨタ マークX 4,770 265万〜
ホンダ インサイト 4,675 326万〜
スバル レガシィ 4,800 302万〜
マツダ MAZDA3 4,660 247万〜
レクサス IS 4,680 471万〜
アウディ A4 4,750 447万〜
アウディ A5 4,750 546万〜
ジャガー XE 4,680 466万〜
BMW 3シリーズ 4,715 452万〜
VW パサート 4,785 338万〜
プジョー 508 4,750 417万〜
メルセデス C-Class 4,690 455万〜

 

この中からTOP5に選ばれるのは果たしてどの車たちでしょうか!

では早速ランキング紹介へと参りましょう!

第5位から順に発表していきますので、最後までお楽しみに!

第5位 マツダ MAZDA3 SEDAN

グレード・価格一覧(主要グレード抜粋)

  • XD PROACTIVE:274万円(2WD)/ 297万円(4WD)
  • XD L Package:292万円(2WD)/ 315万円(4WD)
  • 20S PROACTIVE:247万円(2WD)
  • 20S L Package:265万円(2WD)
  • X PROACTIVE:314万円(2WD)/ 337万円(4WD)
  • X L Package:332万円(2WD)/ 355万円(4WD)

MAZDA3 SEDANのオススメポイント

先代のアクセラから名前を変えて心機一転登場したMAZDA3。

Cセグメントセダンというイメージが強いですが、フルモデルチェンジで全長がかなり長く立派なサイズとなり、スタイリング、動的質感、どちらを取っても他のミドルセダンにもまったく引けを取らないクォリティを誇っています。

MAZDA3といえば、やはり美しいスタイリングが一番の魅力になるのかなと。内装の質感の高さも車両価格からは考えられないほどのクォリティ。他メーカーからすると、このクラスでこれだけの質感を持つ車を出されてたまったもんじゃないのではないでしょうか。

全長は4,660mm

もちろんデザイン面だけが優れている車ではありません。

リアサスペンションにトーションビームが採用されたということでネガ意見がちらほら見えたりもしていましたが、これは乗ってみればすぐ分かります。このトーションはいいです。

乗り心地の良さもさることながら、この車の最大の魅力はハンドリングの気持ちよさにあるかなと思います。ややスローなステアリングは気になる方もいるかもしれませんが、スムーズなハンドリングと、それに伴う車の連続的な動き、これがめちゃくちゃ気持ちがいいです!

私が試乗したのは今の所1.8Lディーゼルターボエンジンモデルのみですが、2Lガソリンエンジンを積む20Sのコスパの高さも魅力的ですし、遅れて登場予定のSKYACTIVE-Xもロマンがあります。

個人的にはディーゼルとセダンボディの組み合わせは素晴らしくマッチしているなと感じてます。しっとり気持ちいい乗り味をご希望であれば、ディーゼルのMAZDA3はかなりオススメですよ!

先進安全装備の充実度も高く、全車標準装備であることも嬉しいポイント。隙のない車です。

 

MAZDA3 SEDANが気になった方は、試乗レビュー記事を是非ご覧ください! 

 MAZDA3が気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】MAZDA3 SEDAN XD L Package「FASTBACKよりも上質!?」
→ディーゼルエンジン搭載のセダンに試乗しています。

【試乗+採点評価】MAZDA3 FASTBACK 15S Touring 4WD 「マツダ新世界の幕開け」
→こちらはFASTBACKスタイルの方ですが、共通するところも多いので合わせてご覧ください。

【写真集】MAZDA3 FASTBACK&SEDAN 内外装を徹底チェック!「美しさの塊」
→内外装をじっくりご覧になりたい方向け。一眼レフで撮影した写真を一挙公開しています。

MAZDA3 SEDANの基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック(XD L Package 2WD)
サイズ 4,660 x 1,795 x 1,445
重量 1,400kg
エンジン 1.8L直列4気筒ディーゼルターボ
ミッション 6AT
最高出力 116PS/4,000rpm
最大トルク 270Nm/1,600rpm
燃費・燃料 20.0km/L(WLTCモード)・軽油
パワートレイン別情報
D1.8 価格帯
274~322万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
D-
51.0点
A-
81.0点
G2.0 価格帯
247~265万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B
73.3点
C
66.4点

パワートレイン評価はやや控えめな結果です。20SはFFモデルしか存在しませんが、コスパはかなり高そうですね。

20Sも試乗させていただこうと思っています。

第4位 メルセデス・ベンツ C-Class

グレード・価格一覧

  • C180:455万円
  • C180 AVANTGARED:495万円
  • C200 AVANTGARED:560万円
  • C200 4MATIC AVANTGARED:588万円
  • C220d AVANTGARED:586万円

C-Classのおすすめポイント

2018年末にビッグマイナーチェンジを果たしたC-Class。従来の2Lガソリンターボエンジンを捨て、1.5Lガソリンターボ+小型モーター(BSG)のマイルドハイブリッドを用意してきたのには驚きでした。

私が試乗したのは、このマイルドハイブリッド搭載のC200。一日試乗キャンペーン中にお借りしていろんなところを乗り回させていただきましたが、やっぱメルセデスすげぇや!というのが素直な感想でした。

このマイルドハイブリッドですが、発進時にはあまりモーター感を感じません。普通のガソリンエンジンモデルに乗っているような感覚です。

ですが、中速域からの加速フィールは、明らかに1.5Lガソリンエンジンだけでは得られないアシスト感があり、中々刺激的な加速を見せてくれます。ワインディングを走らせてみたりもしましたが、不足感は全くなく、トルクの太さが随所で目立っていました。

そしてやっぱり凄いなと思うのはハンドリング、コーナリング性能。ステアリングをスッと切っただけで、頭がクイっと向いてくれる感覚は、FRベースのドイツ車ならではの味わいです。街乗りでも十分に凄みを感じることができますが、やはりワインディングを走らせてみると性能の高さは一目瞭然。

全長は4,690mm

そしてAMGラインというオプションを搭載する必要はありますが、エアサスペンションを装備できるのもこの車の魅力の1つ。C200で初めてエアサスというものを経験させていただきましたが、この独特な乗り味はちょっと病みつきになるかも? 好き嫌いは分かれそうですが、剛性感抜群の硬めな乗り味でありながら、突き上げ感が全くなく穏やかな乗り味を実現できていて、後席の快適性も高いです。

気になるのは先進安全装備が基本オプション設定であること。しっかりと充実した先進安全装備を手に入れるためには、20万円ほどのレーダーセーフティパッケージと呼ばれるオプションを選択することが必要になります。

 

C-Classが気になった方は、試乗レビュー記事を是非ご覧ください! 

 C-Classが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】C200 4MATIC / Mercedes-Benz 「1日試乗で見えてきた凄み」
→1.5LマイルドハイブリッドモデルのC200への試乗です。1日試乗でいろんなところを走ってきました。

【写真集】C200 AVANTGARED AMGライン / Mercedes-Benz 内外装を徹底チェック!
→内外装をじっくりご覧になりたい方はこちらも合わせてどうぞ。

C-Classの基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック(C200 4MATIC)
サイズ 4,690 x 1,810 x 1,430
重量 1,580kg
エンジン 1.5L直列4気筒ターボ+ BSG
ミッション 9AT
最高出力 184PS/5,800rpm
最大トルク 280Nm/3,000〜4,000rpm
燃費・燃料 -・ハイオク
パワートレイン別情報
C200 価格帯
560~588万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B
76.4点
A
82.7点
C220d 価格帯
586万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B
75.1点
S-
90.0点
C180 価格帯
455~495万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
C
67.1点
B
74.4点

220dのスペックも魅力的ですね〜。ディーゼルエンジンの評判もかなり高そうですので、機会があれば是非試乗してみたいです。

ちなみに4WDモデルが選べるのはC200のみ。2WDの駆動方式はFRです。

第3位 BMW 3シリーズ

グレード・価格一覧

  • 320i SE:452万円(FR)
  • 320i:523万円(FR)
  • 320i M Sport:583万円(FR)
  • 320d xDrive:578万円(4WD)
  • 320d M Sport xDrive:629万円(4WD)
  • 330i M Sport:632万円(FR)
  • 330e M Sport:654万円(FR)
  • M340i xDrive:962万円(4WD)

3シリーズのおすすめポイント

2019年にフルモデルチェンジを迎えた新型3シリーズ。BMWの顔と言ってもいいくらいの存在だと思います。

正直この車を2位にするかどうかでとてもとても悩みました。同率2位くらいに思っていただければと思います。

新型3シリーズの魅力は、とにかく刺激的で楽しい走りを味わえるというところ。「駆けぬける歓び」というスローガンをそのまま体現したような車ですね。

パワートレインはたくさんあるのですが、私が試乗したのは320dという2.0Lディーゼルターボモデル。このディーゼルエンジンが素晴らしく良いのですよ。

その良さの秘密は、BMWが新開発した「2ステージ・ツインターボシステム」にあると思ってます。所謂シーケンシャルツインターボエンジンで、大小2つのターボチャージャーが用意されているものです。

これにより、ディーゼルらしからぬ非常に軽快でスムーズな発進を実現しています。これはね、是非一度体験いただきたい!ディーゼルエンジンの新たな境地を見れますよ!

もちろんグッと踏み込むとぶっといトルクによって爆発的な加速も楽しめます。私自身ディーゼル車に乗っていますが、このトルク感経験しちゃうと病みつきになってしまうんですよねぇ。

全長は4,715mm

エンジンの出来も素晴らしいですが、剛性の高さとハンドリング性能の高さは超レベルが高いです。楽しさで言ったら1位かな。

その分、乗り心地はBMWらしい結構硬めで尖った部分もある乗り味です。これこそBMWと言った感じで、私が乗る分には全く問題ないのですが、もしかしたら家族からはいい顔をされないかもしれません笑

しかし、オプションにはなりますが電子制御サスペンションを搭載することも可能で、営業の方曰く、これの有無でかなり乗り心地が変わるとのこと。私は体験できていないので、もし体験した方がいましたら感想お待ちしておりますw

ちなみに先進安全装備もかなり充実していて、C-Classとは違い標準装備されているという点も嬉しいポイント。

 

3シリーズが気になった方は、下記試乗記も是非ご覧ください!

 3シリーズが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】新型320d M Sport / BMW「超刺激的なディーゼルセダン!」
→ディーゼルエンジンモデルへの試乗です。ディーゼルはちょっと…と思っている方でも、是非一度体験してもらいたいです。

3シリーズの基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック(320d)
サイズ  4,715 x 1,825 x 1,440
重量  1680kg
エンジン  2.0L直列4気筒直噴ターボ(シーケンシャルツイン)
ミッション  8AT
最高出力  190PS/4,000rpm
最大トルク  400Nm/1,750rpm
燃費・燃料  15.3km/L・軽油
パワートレイン別情報
320d 価格帯
578~629万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B
72.6点
A+
89.2点
320i 価格帯
452~583万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B
74.9点
A-
81.2点
330i 価格帯
632万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
A+
88.9点
S-
90.2点
330e 価格帯
654万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
A+
89.7点
A+
88.3点
M340i 価格帯
962万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
SS-
100.9点
S
95.2点

パワートレイン評価は素晴らしいです。ディーゼル搭載の320dとスポーツモデルのM340iは4WDで、その他はFRとなってます。

第2位 ホンダ インサイト

グレード・価格一覧

  • LX:326万円
  • EX:349万円
  • EX・BLACK STYLE:363万円

インサイトのおすすめポイント

私の杞憂かもしれませんが、過小評価されてるんではないかと思っているのが、このインサイト。

2018年にフルモデルチェンジし日本でも復活を遂げました。かなり完成度の高い車です。試乗後もじわじわと良さを感じてきていて、また乗りたいなと思っている自分がいます。

ハイブリッド専用車ということで、どうしてもプリウスと並列で比べられがちですが、このインサイトは今まで紹介してきたミドルセダンたちと比べられるべき存在であり、それらと比べても見劣りしない車だと思ってます。

デザイン面ですが、最近のホンダ顔になって凛々しくなりましたよね。シビックと似たところもありますが、インサイトのほうが落ち着いた印象があります。普通にカッコいいです。

クーペスタイルの流れるようなフォルムも素敵ですね。

全長は4,675mm

インサイトの最大の特徴は、1.5Lのi-MMDと呼ばれる2モーター式のスポーツハイブリッドシステムを搭載しているという点。

今まで、アコードやオデッセイなどには2.0Lのi-MMDが搭載されていましたが、ダウンサイズしたi-MMDをインサイトに搭載してきました。

この新しいi-MMDですが、想像以上にイイです!

滑らか過ぎじゃないかというくらい滑らかな加速フィーリングは、この新しいi-MMDでしか味わえないもの。個人的には加速の滑らかさにそこまで拘りはありませんでしたが、ここまで徹底して滑らかだと、非常に魅力を感じます。

とてつもなく速い車ではありませんが、速くなくても気持ちイイ加速を楽しめる車。速さが全てではないということを教えてくれました。

乗り心地も上々で、ハンドリング性能もかなり高い。最近のホンダ車のハンドリングは、個人的にかなりしっくりきています。

価格が高すぎるんじゃないかという意見もチラホラ目にすることもありましたが、私の感想は真逆。この価格でこのクォリティが手に入るなんて、なんとコスパの高い車だと感じてます。

しかも燃費性能も素晴らしいと来た!

優等生という言葉がよく似合うセダンだと思ってます。

 

インサイトが気になった方は、下記試乗記も是非ご覧ください!

 インサイトが気になるあなたへ 

インサイトの基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック
サイズ 4,675 x 1,820 x 1,410
重量 1,390kg
エンジン 1.5L直列4気筒 + モーター
ミッション CVT
最高出力 151PS(システム総合)
最大トルク 134Nm(エンジン)、262Nm(モーター)
燃費・燃料 25.6km/l(WLTCモード)・レギュラー
パワートレイン別情報
1.5HV 価格帯
326~362万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B-
71.0点
A+
88.0点

パワートレイン評価も申し分ないですね。

第1位 プジョー 508

グレード・価格一覧

  • Allure:417万円
  • GT Line:459万円
  • GT BlueHDi:492万円

508のおすすめポイント

私のことをよくご存知の方であればこの1位は想像できたのではないでしょうか笑

私自身、プジョー5008ユーザーではありますが、プジョー贔屓は全くしてません。こういったオススメランキング記事をいくつか書いていますが、プジョー車を1位に選んだのは初めてで、愛車でさえ1位に選びませんでした笑

2019年にフルモデルチェンジした新型508。これね、本当に一度体験してもらいたい。(切実)

私自身、いろんなメーカーの車に乗りたい気持ちが強く、次はプジョー以外を選ぼうかなとは思っていたのですが、こんなの出されてしまうとまたプジョー買ってしまうかも、、それくらい魅力度抜群の車です。

ライオンの牙をモチーフとしたデイライトを施すなど奇抜な印象もありますが、どこかレトロ感を感じさせるところもあり、独特な雰囲気を醸し出しています。フランス車の魅力の1つでもありますよね。

全長は4,750mm

この車の最大の魅力は、猫足イズムの心地よい乗り心地にあると思います。

それを実現しているのが、プジョーが満を持して開発した電子制御アクティブサスペンション。プジョーでは508で初めて電子制御サスが搭載されました。

プジョーと言えば足回りに強いこだわりを持つメーカーですが、この電子制御サスペンションにも強いこだわりを感じます。

単に乗り心地がいいだけって感じではなく、路面から伝わってくる情報がとても気持ちいいのです。ロードインフォメーションをしっかり取り入れながら、この気持ちよさを実現している。これが本当にすごい。

段差を乗り越える際のショック感も非常に少なく、揺れも穏やかで収束もかなり早い。これぞ猫足だと言わんばかりの足ですね。

パワートレインも非常に魅力的で、2Lディーゼルターボもいいし、新開発された1.6ガソリンターボもいいです。かなり悩ましいところではありますが、詳しいところは試乗記をご参照ください。

先進安全装備の充実度も高く標準装備であることも好印象。自信を持ってオススメできる1台となっております!

 

508が気になった方は、下記試乗記も是非ご覧ください!

 508が気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】508 GT BlueHDi / Peugeot 「気持ちよさしかありません」
→ディーゼルモデルへの試乗です。

【試乗+採点評価】新型508SW(1.6ガソリン) / プジョー「最高傑作ワゴン」
→1.6Lガソリンモデルへの試乗です。こちらはステーションワゴンタイプの508SWですが、SWもめちゃくちゃかっこいいです。

【レトロかっこいい!】プジョー 508&508SW エクステリア写真集 セレベスブルーもあるよ!
【あそこだけが不満!】プジョー 508&508SW インテリア写真集
→内外装をじっくりご覧になりたい方はこちらも合わせてどうぞ。

508の基本スペック

基本スペック、独自採点評価によるパワートレイン評価は下記の通りです。

基本スペック(GT BlueHDi)
サイズ  4,750 x 1,860 x 1,420
重量  1,630kg
エンジン  2.0L直列4気筒直噴ターボ
ミッション  8AT
最高出力  177PS/3,750rpm
最大トルク  400Nm/2,000rpm
燃費・燃料  16.9km/L(WLTCモード)・軽油
パワートレイン別情報
2.0

ディーゼル

価格帯
424~492万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B-
70.1点
S-
90.2点
1.6

ガソリン

価格帯
417~459万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
B
75.5点
B
74.4点

パワートレインはどちらもオススメで、優劣のつけようがありません。

是非どちらのパワートレインも体験してから、買うグレードを決めていただきたいですね。

おまけ 乗れてないけどかなり気になってるミドルセダン

アウディ A5スポーツバック

こんなカッコイイ車作れるんだと、純粋に感動した車がA5スポーツバック。

近いうちにマイナーチェンジを控えている模様ですので、その際には試乗させていただこうと考えてます。

おまけ 惜しくもランキングに漏れた試乗済みの車たち

 スバル レガシィB4 

【試乗+採点評価】レガシィB4(D型) / SUBARU「上品でしっとりした乗り味」
→日本市場から消えるという噂もあるレガシィB4。個人的に好きな車の1台だったのでとても寂しいです。もう少し小さいスポーツセダン出してくれないかなぁ。

 VW パサート 

【試乗+採点評価】パサート ヴァリアント TDI / Volkswagen「ディーゼルのフィーリングがいい!」
→パサートもかなりレベルの高い車です。ワゴンタイプのヴァリアントに試乗してます。ディーゼルが予想以上に良かったです。

最後に

おすすめランキングはいかがでしたでしょうか。

1つでも気になる車が見つかったなら、とても嬉しいです。

今回紹介した車は、どれも自信を持ってオススメできる車です。何せ自分が乗って確かめてきていますからね。

買って後悔しないクルマたちだと思いますので、気になった車があれば是非一度試乗してみてください!

車購入で後悔しないために

皆さんは車を買うとき、ディーラーで下取りに出していませんか?
実はその買い方は損している可能性があります。
基本的にディーラーでの下取り額は低めに設定されてます。また、新車の値引きが大きくても、その分下取り額が低く設定されていて、値引き分が相殺されてしまっていた、なんてことも考えられます。
純粋な新車分だけの値引きをしっかり獲得するためにも、ディーラー以外にも査定に出すことを強くオススメしたいです。
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実際に私自身も一括査定を使って、ディーラー査定よりも40万円高い価格で売却することができました。
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現在の愛車の査定をすることが、新車購入への大きな一歩に繋がりますので、是非お試しください!

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