2022年7月14日、日本国内仕様のホンダZR-Vのティザーサイトが公開となりました!
ようやく日本国内仕様のZR-Vが明らかになったのですが、想像していなかった部分がちらほらありました。本記事では国内仕様と海外仕様の差や、国内仕様のグレード間の装備差について分かる範囲で紹介します。
非常に魅力度の高い車になっていると感じています。
一足先にブログ仲間WONDERFUL CAR LIFEでも取り上げられてますので合わせてチェックしてみてください!
ホンダ ZR-V 先行公開開始! 見えてきた日本国内仕様!
ZR-V 日本国内仕様エクステリア
こちらが日本国内仕様ZR-Vのエクステリア(フロントビュー)になります。
北米版HR-Vや中国版ZR-Vとはまた違った雰囲気をまとってきました。ここまで大きな差を付けてくるとは驚きです。
大きな違いとして挙げられるのが以下2点。
・縦ライン(バーチカル)グリルデザイン
・樹脂バンパーがボディ同色塗装
大胆なバーチカルグリルデザインは賛否両論ありそうですね。パクリだなんだの言う人もいるでしょう笑
個人的には北米版のメッシュ形状のデザインの方が柔らかい雰囲気があって好みではあるのですが、国内仕様のスポーティな雰囲気も良いと思います。ボディ同色バンパーにはバーチカルグリルが似合うのかも?
バンパー部やフェンダーアーチモールのボディ同色塗装は、見慣れてくるとかなり良いんじゃないかなと思ってきています。
普通のSUVじゃない、走りにこだわっているSUVというのを強調する意味でもいいアイデアな気がします。
海外仕様のフロントバンパーは、ブラック塗装部がかなり大胆にボディ部に食い込んでくるスタイルで、個人的にはここが少し気になる点として考えてました。
国内仕様ではここがボディ同色になったことで、海外仕様よりもスッキリした印象に感じます。
また、フォグライトを付けずに空気を通すダクトを用意した点も賞賛したいポイントですね。
バンパー部がボディ同色になるということで、今まで(個人的に)眼中になかったプラチナホワイト・パールが結構良い感じになってくるんじゃないか?と考えてます。今一番見てみたいのはホワイトのZR-Vですね。
新色ノルディックフォレスト・パールはブラックの差し色あった方が映えるんじゃないかなあ。国内仕様版のノルディックフォレスト・パールの雰囲気もかなり気になるところ!
リアビューに関しては、国内仕様専用のデザインは無さそうではありますが、e:HEVモデルにもエキゾーストパイプがガッツリ見えるデザインになっているのは驚きでした。
中国仕様は、ボディカラー、ブラック、シルバーと3色が重なってしまい、ごちゃっとした印象を感じていたのですが、国内仕様はリアバンパー部もボディ同色となったことで色数が減り、スッキリした印象になりました。
ZR-V 日本国内専用ボディカラー「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」
日本国内専用の新色を採用すると宣言していましたが、ワインレッド系のプレミアムクリスタルガーネット・メタリック」が採用されました。
プレミアムクリスタル〇〇・メタリック系の色は、シビックではレッドとブルーが用意されており、発色の良い綺麗な色という印象が強い色たちです。新色ガーネットにもかなり期待できそう!
ちなみに、プレミアムクリスタル〇〇系の塗装オプション価格は60,500円と少しお高めです。
また、ホンダアクセスからZR-V専用アクセサリーについての発表もあったのですが、その際にブルーのZR-Vもお披露目となっています。おそらく、プレミアムクリスタルブルー・メタリックになるのではないでしょうか。
また、ブルーの車両はe:HEV Xというベースグレードとなっていて、先ほどまで見ていたガーネットの車両はe:HEV Zという上級グレードとなっています。XとZの違いもこの後分かる範囲で確認します。
日本国内で販売されるZR-Vのボディカラーは、以下5色は確定。
- プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
- プレミアムクリスタルブルー・メタリック
- ノルディックフォレスト・パール
- プラチナホワイト・パール
- クリスタルブラック・パール
あと1、2色くらい追加されると嬉しいですね。個人的にはルナシルバー・メタリックが来てくれると嬉しいんですが、望みは薄いかもしれません。
ZR-V 日本国内仕様インテリア
現時点で公開されている国内仕様の内装は上記1枚のみ。こちらは上級グレードe:HEV Zの内装のようです。
初代ヴェゼルを彷彿させる、色気のあるハイデッキセンターコンソールなど、非常に魅力的な室内空間になっていると思います。
内装カラーにはブラックの他に上写真の「マルーン」色を選択することができるようです。上級グレードのみ選択可能という可能性もありそうですね。
写真ではブラウン系に見えるのですが、中国仕様ZR-Vの実物の写真なんかを見ると、ブラックと違いが分かりづらい雰囲気もありましたので、早く実物をこの目で見てみたいですね。購入する際に一番迷うのは内装カラーになるかもしれません。
その他、この写真から分かることを羅列しておきます。
- ボタン式ギアセレクター(e:HEV)
- 海外仕様にe:HEVは現在なし
- フルデジタル液晶メーター(全車標準か?)
- 北米仕様には採用なし
- ステアリングヒーター(恐らくZのみ)
- 北米・中国仕様ともに採用なし(のはず)
- シートポジションメモリー(恐らくZのみ)
- ワイヤレス充電スペース(恐らくZのみ)
- レザーシート(恐らくZのみ)
- BOSEプレミアムサウンドシステム(恐らくZのみ)
- 北米仕様には採用なし
上級グレードZはかなり装備が充実したグレードになる予感がしますね。価格がどこまで上がるかは非常に心配です。笑
パワートレイン
パワートレインは予想通り、2.0L e:HEVと1.5Lガソリンターボの2種類が用意されることとなりました。
e:HEVには、新型シビックに搭載される新開発スポーツe:HEVを採用してくれました!ステップワゴンには新開発e:HEVの採用が行われず少し心配していたのでホッとしてます。
かなり期待していいパワートレインだと思うのですが、まだシビックe:HEVに試乗できておらず… 7月中には試乗させていただく予定なので、また感想をまとめたいと思います。
また、駆動方式としてはe:HEVも含めてFFと4WDが選択可能。
新開発スポーツe:HEV + リアルタイムAWDの組み合わせはZR-Vのみの特権です。ここがZR-Vの最大の魅力であると感じてます。
グレード展開
グレードは上級グレードZとベースグレードXの2グレード展開になると思われます。パワートレイン、駆動方式を踏まえると8パターン展開といった感じですかね。
- ガソリン X (FF/4WD)
- ガソリン Z (FF/4WD)
- e:HEV X (FF/4WD)
- e:HEV Z (FF/4WD)
価格帯はまだ明らかになっていませんが、e:HEV ZのFFモデルで400万円近辺くらいに収めてくれると嬉しいのですが、装備の充実度を考えると少し厳しそうな気もします。400万円以下で抑えてきたとしたら、結構コスパ高いと思います。
価格帯予想:320万円〜420万円
ZR-V ZグレードとXグレードの違い(エクステリア)
Xグレードに関してはホンダアクセスのアクセサリー装着車になってますので、そこは加味せず比較してみます。アクセサリーに関しては別途見ていきます。
ZとXのフロントビューの違いは以下が確認できます。
- ヘッドライト形状の違い
- Zはアダプティブドライビングビーム採用
- Xは恐らくオートハイビーム機能まで
- バンパー、フェンダーアーチモールの違い
- Zはボディ同色塗装
- Xは無塗装ブラック
- ドアミラー形状の違い、フロントカメラの有無
- Zは耳たぶなし=360°ビューカメラ有り
- Xは耳たぶあり=360°ビューカメラ無し
リアビューにおいては以下違いが確認できます。
- マフラー形状の違い
- Zは左右2本出しの大型マフラーを採用
くるすぺ ZR-Vを買いま…
日本国内仕様ZR-Vは海外仕様とも大きく異なるデザインで少し戸惑いもありましたが、やはり非常に魅力的に感じています。
ZR-Vは9月に先行予約開始とアナウンスされており、発売は11月になる見通しです。
私くるすぺですが、ZR-V買います。(多分)「スポーツe:HEVが期待通りのものだった場合」という前提が付きますが。(期待以上すぎてシビック購入する線も十分あり得る。。。w)
乗り味は期待を遥かに超えるものでした!
【試乗+採点評価】ホンダ シビックe:HEV (FL4)【89点:楽しすぎるハイブリッド】
今の愛車プジョー508SWに対して何の不満もなく非常に満足しているのですが、それでもこのZR-Vを所有してみたいという欲の方が強くなっています。
なんでプジョーからホンダなのか、なんでZR-Vなのかというところは、ちゃんと購入決断してから色々書き連ねてみようかなあと思ってます!
追記:ZR-Vの購入を決断し先行予約してきました!魅力溢れる車です!
ホンダZR-Vを選ぶ9つの理由と4つの注意点 AWDが進化を遂げた!?【先行予約してきた】