本記事では日本国内版ZR-Vのボディカラーについて、それぞれ以下の情報を添えてお伝えしていきます。ボディカラー選びの参考になれば幸いです。
- カラーオプション価格
- 日本専用かどうか
- 新色かどうか
- どんな印象を抱いているか
- どんな人におすすめか
また、本記事2ページ目にて、参考までに私が購入したZR-Vのボディカラー情報についてもお伝えします。興味のある方はご参考ください
国内版ZR-Vの全7色ボディカラー情報
以前、北米版HR-Vのボディカラーについて考察した記事を書きましたが、カラー展開は北米、中国、日本で大きく異なるものになっているという点も面白いなと思います。
参考:ホンダZR-Vのボディカラーは全7色? 2色の新色グレーを採用か!?
ZR-Vで初めて登場する新色も多く、非常に豊かなカラーラインナップとなっているのではないでしょうか。
全7色じっくり吟味していってください!
ノルディックフォレスト・パール
価格:無料
日本専用:×(北米・中国で設定あり)
新色:○(ZR-Vで初採用)
北米版HR-Vのイメージカラーともなっている新開発のカラーです。
独特な雰囲気を感じる色合いで、国産車っぽくない雰囲気が味わえるボディカラーじゃないかなと思ってます。
私はZR-Vを買うならノルディックフォレスト・パールを選びたいと考えてました。
ただ、国内仕様(Zグレード)がまさかのフェンダーアーチ等がボディ同色ということで、自分の中でボディカラー選びは一旦白紙に。
個人的には最も魅力的なカラーであると思っていますが、ボディ同色となった時の印象や、実際に室外で見たときの色味が期待通りのものなのか、というところが気になるポイントです。
追記:ボディ同色のノルディックフォレストパールの実車を見てきました!
【外装編】ZR-Vを初めて見た感想 Zのノルディックフォレストは独特な存在感を放っていた!
クリスタルブラック・パール
価格:無料
日本専用:×(北米・中国で設定あり)
新色:×
北米版HR-Vとのデザインの差が最も少なくなるカラーがクリスタルブラック・パールになります。
国内版のZグレードはボディ同色フェンダーを採用していますが、ボディカラーにブラックを選んでしまえばそこは関係なし。
上級グレードを選びたいけどボディ同色フェンダーが気に入らないという方には最もおすすめのカラーでしょう。
また、ZR-Vのバーチカルグリルはブラック塗装となっており、結果ボディと同色になるので、バーチカルグリルが強調されづらいカラーになるかなとも考えてます。
傷や汚れが目立ちやすいという点はありますが、THE・カッコイイを手にしたい方にはやはり黒が一番おすすめになるかなと思います。
プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
価格:60,500円
日本専用:○
新色:○(ZR-Vで初採用)
日本国内版ZR-Vのイメージカラーとなるのが、新色かつ日本専用色であるプレミアムクリスタルガーネット・メタリックです。
9/6時点では、まだ実車の映像・写真が出回っていないため、実際にどんな色なのか把握しきれていないですが、ホンダの公式HPに掲載されている画像よりも結構暗めの色合いになっているのではないかなと想像しています。
9/2〜9/7の間に先行予約の予約を入れた方々は、実際にこの色を見れていないので中々選びにくい色になっていることは間違い無いでしょう。なので、人とあまり被りたくないという方にもオススメです。
また、プレミアムクリスタル〇〇系の色味は価格が高いだけあって、他の色とは少し雰囲気が異なる感じがあります。上質な雰囲気を求める方にはオススメの色となるかもしれません。
追記:やはり予想通り実物はカタログよりも暗いカラーのようです。ブラウンに近い印象で渋くてカッコイイです!
プレミアムクリスタルブルー・メタリック
価格:60,500円
日本専用:×(メキシコで採用あり)
新色:×
もう一つの高価な有償カラーで、シビックe:HEVのイメージカラーにもなっている爽やかな青色です。
実際、プレミアムクリスタルブルーのシビックe:HEVを見させていただきましたが、発色の良さという部分が非常に印象深かったです。
街中で最も目立つ色・映える色でいうと、このブルーになるのではないかなと思います。
また、ホンダアクセスのパーツ装着車のイメージカラーにもなっているカラーということもあり、スポーティなエクステリアパーツとの相性が非常に良いと思います。
プラチナホワイト・パール
価格:38,500円
日本専用:×(北米・中国で採用あり)
新色:×
Zグレードを選ぶ際、最もフェンダーアーチモールのボディ同色が強調されるカラーがこのホワイトカラーになると思います。
全身が真っ白になるので白好きの方には堪らないのではないでしょうか。膨張色のため、ボディがより大きく感じる効果もあるのかなと感じました。
個人的には白のボディ同色は大いにありなのですが、好き嫌いがはっきりしそうな印象もあります。
また、ブラック塗装のバーチカルグリルとのコントラストが強すぎる点も少し気になるポイントの1つ。
逆に言えば、バーチカルグリルが非常に強調されるカラーとも言えるかなと思うので、バーチカルグリルデザインが好きな方にもオススメです。
スーパープラチナグレー・メタリック
価格:38,500円
日本専用:△(北米でモダンスチールメタリックの採用あり)
新色:×
大阪東京名古屋で開かれた先行展示会では、ホワイトとこのスーパープラチナグレーが展示されていましたが、「グレーがカッコよかった」という感想が結構目立っていたように思います。
私もそう感じた一人で、一気に購入候補にまでなりました。
北米HR-Vにもモダンスチールメタリックという類似色の設定がありますが、フェンダーアーチモールがブラックか同色かでかなり印象が異なる色だと感じてます。
グレー一色でも非常にカッコよくまとまりそうですが、ブラックパーツ(エンブレム・ドアミラー・リアスポイラー)との相性もとてもいいのではないかと思ってます。
ミッドナイトブルービーム・メタリック
価格:38,500円
日本専用:○
新色:×
北米・中国では設定が無いミッドナイトブルービーム・メタリックが国内ZR-Vに設定されることになりました。
ミッドナイトブルービームには、上品で良い色、思ったより青くない(カタログと実車は結構違う)という印象があります。各社ネイビー系のボディカラーはあると思いますが、ミッドナイトブルービームは一般的なネイビーカラーよりも黒に近い色味かなと感じます。でも光に当たるとしっかり綺麗に発色する不思議で魅力的なカラーです。
9/7時点ではまだミッドナイトブルービームのZR-V実車はお披露目されていません。そのため、この色も先行予約では選びづらい状況になっていそうで、人と被らない色を選びたい方にもオススメですね。
また、ネイビーはマルーン内装をより引き立ててくれる色になるんじゃないかなと考えてます。
追記:やはりカタログの画像は実写よりも明るい色合いになってそうでした。
ミッドナイトブルービームの実車は9月8日時点では公開されていません。なので、色味を弄って実車の色合いに近い形で再現をしてみました。
筆者が選んだZR-Vボディカラーは?
国内版ZR-Vのボディカラー全7色を紹介してきましたが、改めて魅力的なカラーばかりだなと感じてます。
カラーによって印象が結構変わる車かなと思いますので、個性を出しやすい反面、後悔がないようにしっかり吟味してカラーを選びたいところです。
次ページでは筆者が選んだボディカラー情報についての紹介です。興味がない方もいると思いますので、興味ある方だけ次ページでご確認くださいませ。