ZR-Vの4つの注意点
ZR-V購入において後悔がないよう、注意するべきポイントを4つ記載させていただきます。
ラゲッジ容量が少ない
ラゲッジ容量はXグレードで395L、Zグレードで385L(サブウーファーがある分狭い)ということで、ミドルサイズSUVの括りにおいては容量が少ない部類に入ってしまうかなと思います。(参考:CX-5は505L、CX-30は430L)
ただ、荷室長は90cm弱あるということなので、そこまで使い勝手は悪くないのかなと思ってはいます。(参考:CX-5は96cm、CX-30は81cm)
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サンルーフ設定が無い
日本国内モデルのZR-Vにはサンルーフのオプション設定が残念ながらありません。(私はあっても付けなかったと思いますが)
北米HR-Vや中国ZR-Vにはサンルーフ設定があり、特に中国版ZR-Vには広大なサンルーフの設定がありますので、これを望んでいた方も少なくはないのかなと感じています。
マイナーチェンジ等でオプション設定が追加される可能性は低くないと思います。どうしてもサンルーフが欲しいという方はマイナーチェンジに期待しましょう。
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アクティブサウンドコントロールの搭載は無さそう
アクティブサウンドコントロールは、シビックe:HEVに搭載されるエンジン音を増幅させ心地よいスポーティな音を室内に響かせる仕組みです。
シビックe:HEVの場合は、SPORTモードに設定するとアクティブサウンドコントロールが有効になる仕組みでしたが、ZR-Vにはこの仕組みは採用されていないように感じました。(SPORTモードの存在の記載はありましたが、アクティブサウンドコントロールに関する言及は無さそうだった)
パワートレイン自体はシビックと全く同じスポーツe:HEVなのですが、SPORTモードで感じたエンジン音はZR-Vでは体感できない可能性があります。
SPORTモードのエンジン音に惚れた方は、是非シビックの購入を検討ください。シビックならではの魅力というものは確実にあります。
参考:【試乗+採点評価】ホンダ シビックe:HEV (FL4)【89点:楽しすぎるハイブリッド】
上級グレードはフェンダーアーチがボディ同色
上級グレードZを選択すると、バンパー部やフェンダーアーチモールがボディ同色となる点は注意が必要です。SUVらしい樹脂フェンダーアーチが欲しい方は、Xグレードを選択する必要があります。
しかし、Xグレードのオプションはナビ・ETCとマルチビューカメラの設定しかなく、その他Zでのみ装備されるアダプティブドライビングビーム、本革シート、ステアリングヒーターなどの装備をXグレードで付けることはできません。
個人的にボディ同色の提案は悪くはないと思うのですが、海外モデルと同様にブラック塗装とするパターンも用意して欲しかったというのは正直な感想です。
参考:国内版ZR-Vのボディカラーは全7色に決定!筆者が選んだカラーは?
参考:ミッドナイトブルービームのZR-Vを再現してみたらめちゃくちゃカッコよかった件
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございます。ZR-V購入の後押しになれたならば嬉しい限りです。
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