くるすぺ

プジョー508SW HDMI入力対応していただきました【車内でFire TV Stickが素晴らしすぎた】

ご無沙汰してます、くるすぺです。

今回、私の愛車プジョー508SWに、HDMI入力の対応をしていただきました。

施工をしていただいたのは「サウンドクリエイト金沢」さん。

元々音響周りの改善に興味があってちょこちょこブログを読ませていただいていたんですが、ベルランゴにHDMIインターフェースを取り付けました、と言う記事を発見。これがきっかけとなりました。

この度は本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

そして、HDMI出力はFire TV Stickを選択。(こちらもサウンドクリエイト金沢さんからのオススメされたのがきっかけです。)

これが非常に快適で素晴らしかったので、色々写真を添えて紹介していきたいと思います。

HDMI映像どんな感じに映るの?

と言うことでまずはどんな感じに映るのかをまず見てもらいましょう。

けだまのゴンじろー(Amazon Prime Video)

なかなかいい感じに映ってますでしょう?

ただ、正直めちゃくちゃ綺麗に映っていると言うわけではありません。

その理由は、Pioneer純正ナビ経由で映像を出しているんですが、このナビユニットにはHDMI入力が備わっておらず、赤白黄端子入力しか無いんです。

要はHDMIの出力を赤白黄用にダウンコンバートしてる感じですね。

プジョーのディスプレイの解像度も結構しょぼいので、ここは致し方ありません笑

この映像の字幕部分でジャギー感が伝わるかなと思います。

ただ、映像は滑らかに動きますし、実際にメインで見るのは後ろに座る子供たちなので、個人的には全く問題なしです。

後席から見るとこんな感じ
きんだーてれび(Amazon Prime Video)

Pioneer純正ナビを利用したHDMI入力対応方法

Pioneer純正ナビを装備している方へ参考まで、HDMI入力対応方法の概要をお伝えします。

ちなみに先ほど紹介したベルランゴのHDMIインターフェース対応は、Pioneer純正ナビが搭載されていない車に、新たにユニットを搭載して対応されたものになっています。

こちらは品物だけで十数万円ほどするみたいです。(純正ナビよりは全然安いですね!笑)

508は純正ナビが謎の標準装備。それが功を奏して数万円でHDMI対応を施工していただくことができました。

金額を明示することは避けますが、もしオプションで選択肢があれば確実に選択する値段でしたので迷いなく決めました笑

ナビのAUX ONボタンを有効にする

これさえできてしまえばプジョー特有の問題は解消します。

純正ナビを2本指でタップすると、「MAP」と「MENU」の2つのボタンが表示されることはご存知かと思いますが、実は「AUX ON」という隠されたボタンが存在しています。

「AUX ON」を表示できるようにすると、2本指タップでこうなります。

この「AUX ON」ボタンを押すことにより、外部入力からの映像・音声を出力できるようになるのです。

なんでこの機能を閉じてるのかは謎。

これくらいオープンにしておいてくれよとは思いますが、「AUX ON」をオープンにする手段については本記事で明記することは避けさせてもらいます。

言えることとすれば、めちゃくちゃ複雑な裏コマンドが必要になります笑

このコマンドに関しては、ディーラーに問い合わせれば教えてもらえるっぽいので、気になる方は問い合わせてみてください。

もし、教えてくれなかったーという方は、一度私の方にお問い合わせいただければと思います。

HDMI出力からナビユニットの赤白黄入力へ

あとは、HDMI出力を赤白黄に変換するケーブルを用意して、ナビユニットに備わっている赤白黄端子に繋いであげる感じ(だと思ってます)。

ナビユニットは助手席下に埋まってます

また、これだけだと走行中に映像がOFFになってしまうので、キャンセラー対応も別途必要になります。

キャンセラーもご対応していただきました。

配線対応

配線は完全にお任せしましたが、大変満足しております。

こんな感じでという参考になれば。

HDMI入力用の線と、USB給電用の線を2つ、Qi充電がある箇所の穴から出していただきました。

Qi用のシート自体は簡単に取り外し可能です。

線があるぶんシートが少し浮きますが、充電には支障ありません。

さらに助手席側から出していただくことで、運転席からは全く気にならないという配慮もしていただきました。

運転席側からは配線全く見えません!

そして、この2つの線はセンターコンソールにあるポケットに繋がるようにしていただきました。

iPhoneのミラーリングであれば、USB給電用のコードにLightningケーブルを挿し、Apple純正のLightning-HDMI変換アダプタに、HDMI端子とLightningケーブルをぶっ挿してあげれば、充電しながらiPhoneの映像・音声を室内で楽しむことができます。

車内のHDMI出力はFire TV Stickがオススメ

元々、上の写真のようにiPhoneのミラーリングを主で考えていたのですが、サウンドクリエイト金沢さんからFire TV Stickの利用をオススメいただきました。

結果、Fire TV Stickも購入。もう絶対Fire TV Stickの利用がオススメです。

ちなみに、iPhoneのミラーリングで考えていた理由は、通信容量を気にしてのことでした。

通信容量に応じて月額が変わるというプランに入っていて、できるだけ通信を抑えたいため、iPhoneにAmazon Prime Videoの映像をダウンロードして、通信容量を使わずに映像を映すことを考えていたんですよね。

いや、ちょっと待てよ。よくよく考えたら、3月にpovoという20GB使い放題のプランに変更するの決めてたんだった。

テザリングも追加料金かからないし、じゃあ通信容量なんか気にしなくていいじゃん!となり、Fire TV Stickを利用することに決定。

ということで、Fire TV Stickのオススメポイント3点を簡単に紹介させていただきます。

Point1. 本体のサイズがコンパクト

とにかく本体がコンパクトなのが最高。

センターコンソールのポケットにすっぽり入るサイズ。蓋を閉めてしまえば配線が全く見えないということで、もうこれが個人的に最高なのです。

このポケットはiPhoneがギリ収まるくらいのサイズなので、Lightning-HDMI変換アダプタを付けたiPhoneはまず収まりません。

更に嬉しかったのが、サウンドクリエイト金沢さんが3Dプリンタで作ったというホルダーをご提供いただけたこと。

これを両面テープでくっつけてはめておけば、ポケット内で動いてカチャカチャ音が鳴ることもありません。

更に更に、L字型USBケーブル、HDMIメスtoメスアダプタもご提供いただきまして、スッキリとポケットに収めることができました。

ちなみに、Fire TV Stickの価格は4,980円。安すぎぃ。

4K対応版もありますが(6,980円)、そもそもディスプレイが4Kじゃないですし、本体のサイズが若干長くなりますので、車内で使うのであれば4Kじゃない版の購入をオススメします。

4K版はリビング用にどうぞ。笑

Point2. 物理ボタンのリモコンが使いやすい

物理ボタンで構成されるリモコンが付属されてますので、車内でのブラインド操作も容易です。

iPhoneミラーリングではまずブラインド操作は無理ですよね。iPhoneミラーリングは垂れ流し前提になってしまいます。

ちなみに、いただいたホルダーはセンターコンソール中央に配置しました。

運転席側からも助手席側からも操作が可能で使い勝手としては最適な配置かなと思います!

シフトノブもぎりぎり干渉してません笑

なんというジャストサイズ。

素晴らしい収まり具合。

Fire TV Stickのリモコンのための余白と思えるくらいのジャストサイズでした。

Point3. 線を繋ぐ手間が不要

線を一々繋がなくて良いというストレスフリーな環境が最大の利点じゃないかなと思います。

iPhoneのミラーリングであれば、一々スマホを取り出して接続し、スマホを操作してアプリを起動して、、という作業が必要ですが、Fire TV Stickがあればそんな手順は一切不要。

エンジンONからの映像出力までの流れは以下のような感じです。

Step.1
iPhoneのインターネット共有をONに

インターネット共有をONにしておけば、Fire TV Stick側の操作は不要で勝手にWi-Fi接続してくれます。

Step.2
ナビ画面を表示し、AUX ONボタンタップ

エンジンON直後はナビゲーション初期化中画面が出ますが、この時間がちょうどFire TV Stickの起動時間と同じくらいっぽいです笑

Fire TV Stickの電源は、USB給電なので、エンジンをONにすれば自動的にONになります。

ナビの準備がOKになったら、二本指タップで「AUX ON」を選択するだけ。

そしたら、この通り。Fire TV Stickのホーム画面が表示されています。

Fire TV StickはAmazon Prime Videoに特化したUIなのも魅力の1つ。

アプリを立ち上げることなく、すぐに見たいアニメや映画の選択に映ることができます。

リモコンでの操作でも良いですし、音声検索も可能です。

車内でFire TV Stickを楽しもう

ということでFire TV Stickめちゃくちゃオススメです。

Amazon Prime Videoが主体で活躍しそうですが、もちろん他にも色々アプリをインストールすることは可能です。

いやー良い時代になりましたなあ。

Amazon Prime Video

最近見たアイテムなどもアカウント同期される

ホーム画面がAmazon Prime Video特化のUIになっていることが特徴。いちいちPrime Videoアプリを立ち上げる必要がないのが嬉しいです。

Home画面で「モルカー」と音声検索した結果画面

電源ONになり次第、すぐに音声検索でビデオを探し出せるのは素晴らしい。

更に、検索結果を他アプリ(YouTubeなど)に委譲することもできます。

グランド・ツアー(Amazon Prime Video)

YouTube

YouTube起動状態で「ファーストテイク」と音声検索した結果

YouTubeコンテンツも音声検索が可能で、コンテンツを探す上でストレスはゼロ。

もちろんログインもできるので、車内で流すようの再生リストを作っておくと便利かもしれません。

YOASOBI – 群青 / THE FIRST TAKE

Amazon Music

Reol – 第六感(Amazon Music HD)

CarPlayでは表示されない歌詞がFire TV Stick経由であれば表示されます。

音質は、聴き比べるとCarPlay経由の方が確実に良いですが、Fire TV Stick経由の音も全然悪くはないです。

通信容量を抑える設定はしておこう

通信容量が無制限である方は問題ないですが、制限があるという場合にはFire TV Stickの設定で通信容量を抑える設定にしておきましょう。

508SWのディスプレイでは、標準画質でも最高画質でも違いは全然分かりませんでした。

手順は下記の通りです。

Step.1
「環境設定」→「データ使用量の監視」をタップ
Step.2
「データ使用量の監視」を「オン」に変更
Step.3
「ビデオ画質を設定」を「標準画質」に変更

最後に

2021年3月から、携帯会社大手3社共に大容量低価格プランを運用開始します。

これで外出先での通信量使用の壁もかなり低くなると思いますので、この機会に車にFire TV Stickを導入してはいかがでしょうか!

また、お住まいがお近くの方であれば、是非サウンドクリエイト金沢さんへ!

問い合わせに対しても、非常に迅速に丁寧に対応いただけましたし、色々な提案を用意いただき、想定を上回る満足度の高いサービスを提供していただけました。

サービスの質の高さは間違いなしです!

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