どうも、自称試乗マニアのくるすぺです。
2019年12月6日、カーオブザイヤー2019-2020の投票結果が発表されました。
第1位に輝いたのはトヨタRAV4!おめでとうございます!(私はMAZDA3推しでしたw)
本記事では、投票結果をいろんな視点から分析してみようと思ってます。
投票結果にイチャモンを付ける為に書いているわけではありませんので悪しからず笑
あと、くるすぺの投票結果に近いモータージャーナリストの方はどんな方だったのかも書いてます。
その結果、MAZDA3 15Sを本気で買いたくなってきましたw
個人的にはとてもとても嬉しい結果となりました笑 是非、是非、最後までご覧ください!!!
10ベストカー選出までの個人的思いや結果に対する考察は、別記事で書いていますので、もし読んでいない方いらしたら合わせて読んでもらえると楽しんでもらえるかなと思います。
COTY2019-2020の投票結果おさらい
まずは、投票結果をおさらいです。
得票点数順に並べるとこんな感じになってます。
1位 | RAV4 | 436点 |
2位 | MAZDA3 | 328点 |
3位 | 3シリーズ | 290点 |
4位 | カローラ | 118点 |
5位 | I-PACE | 109点 |
6位 | ラングラー | 56点 |
7位 | N-WGN | 54点 |
8位 | Aクラス | 53点 |
9位 | ek / デイズ | 35点 |
10位 | タント | 21点 |
点数的にはRAV4が頭1つ飛び抜けた形で、MAZDA3と3シリーズが続く形に。
今回、審査員は総勢60名ということでしたので、60で割って平均点も出してみます。
1位には10点を入れ、2〜5位には残りの15点を自由に配分というルールなので、平均点を見た方が感覚掴みやすいと思います。
1位 | RAV4 | 7.27点 |
2位 | MAZDA3 | 5.47点 |
3位 | 3シリーズ | 4.83点 |
4位 | カローラ | 1.97点 |
5位 | I-PACE | 1.82点 |
6位 | ラングラー | 0.93点 |
7位 | N-WGN | 0.90点 |
8位 | Aクラス | 0.83点 |
9位 | ek / デイズ | 0.58点 |
10位 | タント | 0.35点 |
RAV4の平均点7.27点は驚異的です。。
今回、10ベストカーにはトヨタ車が2車入ったので、私的には票が二分して割れるんじゃないかなと思っていましたが、割れた場合も大多数がRAV4に高得点を入れたことで、こういう結果になってます。
ちなみに、私が発表前日に投票してみた結果は以下の通り。
1位(2位) | MAZDA3 | 10点(5.47点) |
2位(4位) | カローラ | 6点(1.97点) |
3位(3位) | 3シリーズ | 4点(4.83点) |
4位(8位) | Aクラス | 3点(0.83点) |
5位(7位) | N-WGN | 2点(0.90点) |
※順位のカッコ内の数字は、COTYの実際の順位。
※点数のカッコ内の数字は、COTYの実際の平均点。
はい、そうです、1位に選ばれたRAV4に投票していないのです。
決してアンチRAV4ではないのですが、正直なところ動的質感の部分で少し疑問に思うところがあり、試乗記では辛口コメントをした手前、投票してません。
ただ、商品力の高さは重々分かっていましたし、RAV4が上位に来ることも容易に想像が出来ました。(もう1回乗らせてもらうか。。)
また、同じトヨタのカローラに投じたかったというのと、折角軽自動車が3つ入ってるんだから、1つくらいは軽に入れてあげなきゃなと思ってN-WGNに投票したのです。
けど、結果を見てびっくり。軽自動車の点数低すぎません??
10ベストカーに3つも軽自動車が入ったことは、前回の記事で少し苦言を呈し、軽は別枠でやった方がいいんじゃないかと書きましたが、本当にその通りの結果になってしまいました。
代わりにフランス車が3車(508、C5エアクロス、DS3クロスバック)が入ってたらどんな結果になってたんだろうと、未だに未練がましく思ってたりしますw
軽を入れないという話であれば、私もN-WGNの代わりにRAV4を選出していたでしょう。
その辺り、審査員によって考え方のブレがあると思うんですよね。そういった意味でも、しっかり別枠にしてあげたほうが、審査員みんなの方向性が定まるんじゃないかなと感じた次第です。(偉そうにすみません。)
さて、続いては、ちょっと違った視点でのランキングを作ってみます。
COTY2019-2020の投票結果をデータ分析
得票数が多い順に並べてみる
今までは総得点数ベースの順位でしたが、総「投票」数をベースにした場合にどうなるのか見てみましょう。
1位(-) | RAV4 | 57票(95.0%) |
2位(+1) | 3シリーズ | 57票(95.0%) |
3位(-1) | MAZDA3 | 56票(93.3%) |
4位(-) | カローラ | 30票(50.0%) |
5位(-) | I-PACE | 29票(48.3%) |
6位(+2) | Aクラス | 24票(40.0%) |
7位(+1) | N-WGN | 16票(26.7%) |
8位(-2) | ラングラー | 15票(25.0%) |
9位(-) | ek / デイズ | 10票(16.7%) |
10位(-) | タント | 6票(10.0%) |
※順位のカッコ内の数字は、得点数順の順位との差。
※投票数のカッコ内の数字は、投票率。
ほぼほぼ点数順と順位は変わらないのですが、少し面白いなと思ったのがAクラスの得票数。
平均点は0.83点とかなり低い点数だったのですが、得票数は24と4割もの方が投票しているという結果に。
評価はしたいけど、圧倒的かと言われるとそうじゃないという結果なんでしょうかね。私もそんな感じで入れたので、ここには妙に同調できます。
私が投票した結果と、得票数との順位を比較すると、より近い数字が出てくることも面白いポイントでした。
3位、4位、2位、6位、7位という順番で選んでますし、軽を入れなくてもいいよということであれば、7位が1位となり、ほぼ上位群を占める形になります。
※ちなみにI-PACEは試乗したことがないので、投票対象外としてました。
いや、それにしても軽自動車の投票率が低い。やはり別枠でやって(ry
話は変わりますが、上位3車の得票数はほぼ満票。裏を返せば、投票されなかった方も3,4名いるということになります。
続いては、RAV4に投票しなかった方、MAZDA3に投票しなかった方は、どういった配点を行なっていたのか、ピックアップしてみます。
RAV4に投票しなかった方が選んだ車は?
① 金子 浩久さん(モータージャーナリスト)
- I-PACE:10点
- 3シリーズ:6点
- ラングラー:4点
- MAZDA3:3点
- Aクラス:2点
これまでジャガー各モデルに継承されてきた魅力と価値を、EV(電気自動車)という新しいフォーマットであっても見事に投影している点を評価した。パワートレイン以外にも新しい技術的なトライが実を結んでいる。また、EVであってもジャガーらしい運転の喜びが備わっている。
http://www.jcoty.org/result/points/
② 河村 康彦さん(モータージャーナリスト)
- カローラ:10点
- MAZDA3:6点
- Aクラス:5点
- 3シリーズ:2点
- I-PACE:2点
世界の同クラス・モデルと直接比較を行っても、高い動的性能を実現。ボディ・タイプやパワーユニットの違いに関わらず、”走る・曲がる・止まる”をドライバーの意志に沿って忠実に実現してくれる稀有な存在。「おちょぼ口」なフロントマスクや、傾斜の強過ぎるウインドシールド(フロントガラス)、そして何よりも、「すべてを刷新させたのに、なぜ名称だけが”昔の名前で出ています”」なのか・・・、と、相容れない思いが残る部分はいくつかあるものの、それでも今や紛れもなく「日本が誇るべき1台」としてその存在を世界に情報発信したいことから、『カローラ』が本賞受賞に相応しいと判断した。
http://www.jcoty.org/result/points/
③ 千葉 匠さん(デザインジャーナリスト)
- MAZDA3:10点
- カローラ:7点
- I-PACE:4点
- Aクラス:2点
- タント:2点
ファミリーカーとしてさまざまな要素が求められるCセグメントで、ファストバックとセダンをこれだけ差異化し、どちらも従来ににないエモーショナルなデザインに仕立てたことは歴史的な快挙だと考えます。ボディの視覚的な重さが四輪に均等にかかるスタンスのよさ、無駄な要素がないシンプルさ、そしてボディサイドにS字を描く映り込みが走りの動的なクオリティを予感させ、運転すればその期待を裏切らない。デザインとエンジニアリングが同じゴールを目指した成果なのだろう。
http://www.jcoty.org/result/points/
以上3名の方が、私と同じくRAV4に投票されていません。
②河村さん③千葉さんの配点パターンは私の配点と似てるなと感じます。
MAZDA3に投票しなかった方が選んだ車は?
① 石川 真禧照さん(自動車生活探検家 / AJAJ副会長)
- RAV4:10点
- カローラ:6点
- 3シリーズ:5点
- I-PACE:3点
- ラングラー:1点
歴史的にはクロスオーバーSUVというジャンルを日本に定着させた先駆者。その精神を四半世紀にわたり受け継いできたクルマ造りへのこだわりから、新型では3タイプの4WD方式を採用し、ユーザーのニーズにこたえるという開発陣のきめ細かいクルマ造りに対して、最高点を付けました。
http://www.jcoty.org/result/points/
② 川島 茂夫さん(AJAJ会員 / 自動車評論家)
- RAV4:10点
- N-WGN:6点
- 3シリーズ:4点
- カローラ:3点
- Aクラス:1点
一言でまとめれば「SUV再考」となりますが、クルマが生活や人生の楽しさを拡げるために大きく影響する存在である事を再確認させてくれました。基本概念ではSUV全般にも通じるのですが、オンロード志向の強まりやスペシャリティカーのバリエーションとしてのSUVなど多様化が加速しSUVの本質が分かりにくくなっているだけに日常からアウトドアレジャーまで広範囲でカバーできるSUVにこれまで以上に注目する必要があり、その条件を現実を踏まえて高水準で達成したのがRAV4だと考えます。オフロード走行や一般乗用車では踏破が難しい状況でのレジャーは利便性の高い地域に暮らすユーザーにクルマを所有する価値の再提案になると思います。また、乗用車としての進化も見逃せません。今後、ガソリンエンジンの主流となると思われる大量クールドEGRと急速燃焼による高熱効率化、オン&オフロード性能をパワートレーンの適性やコストに応じて最適化した3タイプの4WDシステム、実践性能を高めた運転支援システム等々、ハードウェアや性能面の各論でも高く評価できます。
http://www.jcoty.org/result/points/
③ 中谷 明彦さん(レーシングドライバー / モータージャーナリスト)
- ラングラー:10点
- RAV4:7点
- Aクラス:4点
- 3シリーズ:3点
- ek / デイズ:1点
極限のオフロード性能を持ちながら日常の実用性や快適性も備えた。日本全国どこにいても災害に見舞われる自然環境の変化が激しいこの時代に車が持つべき安全性を意図せずとも具現化している。スポーツカーの走行性能はサーキットなどに出かけなければ発揮できないが、いつ家の前のいつもの道が洪水に見舞われるかわからない時代。ジープ・ラングラーの持つ強靭さと踏破性の高さは所有すべき意義を見い出だせる。衝突安全や予防安全同様、災害にも強い走破性は「命を守る行動」を力強く支えてくれる。
http://www.jcoty.org/result/points/
④ まるも 亜希子さん(カーライフ・ジャーナリスト)
- タント:10点
- RAV4:7点
- ek / デイズ:5点
- 3シリーズ:2点
- N-WGN:1点
子育てファミリーのイメージが強いタントですが、実は高齢者層のユーザーも多いという事実を踏まえ、「軽介護車両」という新たな提案をしてきたところに、これからの高齢化社会を見越した軽自動車の大きな可能性を感じました。介護世帯の要望も真摯に受け止め、介護する側だけでなく、介護される側の「できる限り人の助けを借りずに出かけたい」という気持ちに応え、乗降性や車内での移動、荷物の積み込みなどを劇的に進化させた点も素晴らしいと思います。またDNGA第一弾として、運転中の安定感や乗り心地の良さなど、基本性能の大幅な進化も感じられました。結果として、1台あればどんなライフスタイルにも役に立ち、長く愛用できるクルマになっていると思い、最も高く評価します。
http://www.jcoty.org/result/points/
なかなかユニークな配点で、様々な視点があることを再認識できます。
自分と違う意見ほど、参考になりますし勉強になることが多いです。
共通して言えることは、RAV4の高評価率。オーナーさんの満足度も高そうですし、試乗だけでは見えない良さというのもあるのでしょうね。
続いては、上位3車種について、どんな点数配分が行われていたのかを見える化してみます。
上位3車種の得点配分を分析してみる
特筆すべきはRAV4の高得点の割合の高さ。
半数以上が1位(10点)に入れているというのもすごいですが、95%以上が4点以上入れているという驚異的な評価の高さが見えてきます。
MAZDA3を1位にしたとしても、RAV4に高得点を付けている割合が多いんですよね。
タイプ的には結構正反対な車のように感じますが、それでもRAV4にこれだけ集まるということは、私があまり感じ取れなかった動的質感の優れた点も見えているということでしょう。(デザイン性や先進安全性だけではここまでの結果にはならないと思いますので。)
それに比べ、MAZDA3に関しては、3割近くが1位に投票している一方、それと近い割合で3点以下に留まる評価の数が多くなっています。
刺さる人には刺さる、刺さらない人には刺さらない、世間の評価を見ていてもこういった節は少し感じていましたが、それがハッキリと出た結果になりました。
この結果を受けて、逆に私はMAZDA3を手にしてみたいなという気持ちが強くなりました笑
ということで、MAZDA3を1位に入れた方は、2位にどんな車を選んでいたんだろうというのが気になってきましたので、それもデータとしてまとめてみます。
MAZDA3を1位に選んだ方が2位に選んだ車は?
- RAV4:8票(うち3票が同率)
- 3シリーズ:5票(うち1票が同率)
- カローラ:3票(うち1票が同率)
- I-PACE:1票
- ラングラー:1票(うち1票が同率)
と、こんな感じになりました。やはりRAV4の得票率が高いですが、もっと圧倒的かなとも思ってました。
3シリーズの率が高いのは、やはり走りの面を重視して選んでいる方が多いからでしょうかね。
そして、私が気になったのが、私と同じようにMAZDA3を1位に選び、カローラを2位に選んだ方がどういった方なのか。
3人いらして、うち1人は先ほどRAV4に投票されなかったところで紹介した千葉さん。
残りお二方がどんな方だったのか、私も気になっていたので調べてみました。
くるすぺ同様に、1位にMAZDA3、2位にカローラを選んだ方は?
① 森口 将之さん(モータージャーナリスト / モビリティジャーナリスト)
- MAZDA3:10点
- カローラ:6点
- 3シリーズ:3点
- RAV4:3点
- ラングラー:3点
多くの人にとって手が届く手頃な車格の量産車で、ここまで美しさにこだわったデザインをまず評価したい。日本の伝統的な美意識である「引き算の美学」を具現化すべく、線をなくすことで生まれる余白の豊かさを大切にし、キャラクターラインで個性を表現するのではなく、面に当たる光の移ろいで動きを表現することに挑戦したという目標は、見事に達成されている。それがデザイナーの力だけによるものではなく、生産現場などの協力もあって実現した、全社的な取り組みの成果であることにも注目している。インテリアは対照的に機能重視に仕立ててあり、ドライビングポジションを含めリラックスして運転に集中できる。選考時点でエンジンは3種類あるが、個人的にはエントリーモデルである1.5Lガソリン車が、乗り心地やハンドリングも含めてもっともバランスが取れており、価格を考えればこのクラスで最良の1台と考え、最高点を与えた。
http://www.jcoty.org/result/points/
正直、森口さんという方をしっかり意識して試乗記を見たりすることは今までなかったのですが、お名前はよく目にしていました。
この熱いコメント堪りませんねw
そして、最も共感できるポイントが、「1.5Lがもっともバランスが取れている」というところ。
SKYACTIVE-Xにはまだ乗れていませんが、今まで乗ったエンジンでいうと個人的に買うなら15S一択。これのマニュアルが楽しそうすぎて本当に買いたくなってきてます笑
今度から森口さんをしっかり意識して試乗記見させてもらおうと思い、プロフィールを見たら、またもや衝撃。
1962年東京都生まれ。自動車専門誌の編集部を経て1993年に独立。雑誌、インターネット、ラジオなどで活動。ヨーロッパ車、なかでもフランス車を得意としており、カテゴリーではコンパクトカーや商用車など生活に根づいた車種を好む。一方で趣味としての乗り物である旧車の解説や試乗も多く担当する。試乗以外でも海外に足を運び、現地の交通事情や都市景観、環境対策などを取材。二輪車や自転車にも乗り、公共交通機関を積極的に使うことで、モビリティ全体におけるクルマのあるべき姿を探求している。日本自動車ジャーナリスト協会、日仏メディア交流協会、日本デザイン機構、各会員。著作に「パリ流 環境社会への挑戦(鹿島出版会)」など。
http://www.jcoty.org/judge/moriguchi_masayuki/
フランス車を得意としている!!!!
これは嬉しすぎる。本当に嬉しいですw
これからバリバリチェックさせていただきます!これからのご活躍も期待しております!
そして、もう1人の方は皆さんご存知のあのお方でした!
② 岡崎 五朗さん(モータージャーナリスト)
- MAZDA3:10点
- カローラ:6点
- RAV4:6点
- 3シリーズ:2点
- I-PACE:1点
日本カー・オブ・ザ・イヤーにデザイン賞はない。であるならデザイン評価を本賞に含める必要があるだろう。MAZDA3の外観デザインは、カッコいいとか美しいとか個性的とか、そういった単純な感想のレベルを超え、周囲の空気感を変えてしまうほどのオーラを漂わせている。感情にこれほど強く訴えかけてくるデザインのクルマが日本から出てきたことを歓迎するとともに高く評価したい。SKYACTIV-Xも魅力的だが、1.5Lエンジンを積むエントリーグレードであっても足回りや遮音性に手抜きは一切なく、硬質感としなやかさが同居した質の高いドライブフィールを味わえる。この内容で220万円台スタートはコストパフォーマンス的にも大いに魅力的だ。
http://www.jcoty.org/result/points/
これはめちゃくちゃ嬉しい。。。
今はもうやってないですが、岡崎さんがメインを務める「クルマでいこう!」という番組の考察記を書くほど、岡崎さんの感じ方やレビューに魅力を感じていましたので、こんなに嬉しいことはありません。
そして、岡崎さんも15S推しなんです。
別の記事ではこんなことを仰られていました。
エンジンは、ファストバックに4種類、セダンに3種類がラインナップされるが、結論からいくと、1.5リッターか、フラッグシップに位置づけられる2リッターの“スカイアクティブX”がお勧めだ。
https://www.goodspress.jp/reports/266881/3/
1.5リッターモデルはフロント部が軽く、シャーシの良さがより際立つ。ものすごくフラットだがしなやか、という相反する乗り味を高次元で両立している。また、路面の段差を乗り越えた際の動きも収まりがよく、路面からの入力も軽くいなしてくれる。
アクセルペダルを深く踏み込めば、苦しい反応を一切見せることなく、スムーズに100km/hへと到達する。1.5リッターモデルはスペックこそ非力に見えるが、高速道路を含め、交通の流れをたやすくリードできる実力を備えている。
共感しまくり〜〜〜〜。
スペック的にはかなり非力であることには間違い無いのですが、音の質感、フィーリング、回頭性などが相まって、遅さを全く感じさせない雰囲気を作り出せているんですよね。
これが230万くらいで手に入ってしまう。これはすごいですよ。
また、岡崎さんもフランス車好きですよね。シトロエンC3を愛車として持たれていたりもします。
フランス車を得意としているお二人と1位2位の点数配分まで被ったという点は、私にとってはとてもとても誇りであります。
ただ、フランス車が10ベストカーに選出されていた時に、お二人がどのような配点をされていたのか、そんな別世界線も見てみたいものです。
結論:MAZDA3の15Sが欲しい笑
ということで結論としては、MAZDA3の15Sが欲しいねということです。(違う)
無性にMT車が欲しくなってきているということもあり、MTで選ぶとすればMAZDA3はもちろん最有力候補。
そして、2位に選んだカローラも1.2LターボモデルにはMTモデルがあります。それもビギナーに優しいiMT。
カローラはハイブリッドモデルにか試乗できていませんので、近いうちに1.2ターボモデルにも試乗させていただきたいなと思ってます。
※ただ、カローラの1.2ターボはMTオンリーということで近くでは試乗車ありそうに無いです。恐らくカロスポの1.2ターボに乗せてもらうことになるかなと思ってます。
フランス車が全滅して、個人的には悔しいCOTYでしたが、こうやって勝手に配点を考えてみて、分析してみて、嬉しい発見ができました。
COTYに興味がない方も多いと思いますが、深掘りしてみると意外と面白いものです。
是非、次回は食わず嫌いせずに楽しんでいきましょう笑