くるすぺ

DS3クロスバック グレード選びお助け隊! ベストバイはGrand Chicか オプションや見積もりも

こんにちは、自称試乗マニアのくるすぺです。

先日は新型DS3クロスバックの試乗レポートをお届けしましたが、見ていただけましたでしょうか?

静的質感もさながら、動的質感に関してはとんでもない出来の車に仕上がっていました。

DS3クロスバックの魅力を存分に語っていますので、まだご覧になられてない方は是非一度試乗レポートにも目を通してみてくださいね。

DS3クロスバック グレード選びお助け隊!

本記事の目的は、DS3クロスバックのベストバイグレードとオプションを選ぶこと。

自称試乗マニアの私が、本気でDS3クロスバックを購入するなら、どういったグレードで、どんなオプションをつけるのか。

グレード間の装備差をできる限り分かりやすく解説していきます。購入の際の参考になれば幸いでございます。

※このようなグレード選びに関する記事は、本当にいいなと思った車であったり、私やその家族が購入を本格的に考えてるときだけ書く予定です。(多分滅多にやりません。)書いているということはそういうことです笑

DS3 CROSSBACK グレード一覧

パワートレイン別のグレード一覧は下記の通り。

  • Be Chic:299万円(FF)
  • So Chic:357万円(FF)
  • Grand Chic:404万円(FF)

2019年8月現在では1.2Lガソリンターボモデルしかありませんが、2020年にはEVモデルも登場予定!

Be ChicからSo Chic、何が変わる?

Be Chicは完全受注生産グレードで、装備を極限まで削って最低価格を下げることを目的としたグレードです。

個人的にはBe Chicを選ぶという選択肢はないかなと思っていますが、Be ChicからSo Chicになると、なんの装備が変わってくるのか、解説していきます。

表. Be Chic→So Chic変更内容一覧
分類 追加/変更される装備
安全 フロント&バックソナー
バックカメラ
アクティブセーフティブレーキ
ブラインドスポットモニター
レーンキープアシスト
外観 リアライト
豆球→LED
リア/リアサイドガラス
透明→スモークガラス
ホイール
NAGOYA→MADRID(どちらも17インチ)
ボディカラー
3色追加
内装 シーリングカラー
ブラック→ライトグレー
シート
ブラック→ブロンズ(どちらもファブリック)
ダッシュボード/ドアトリム
ブラック→ブロンズ
エアコン
マニュアル→オート
自動防眩フレームレスルームミラー
LED照明付きバニティミラー
スマホワイヤレスチャージャー

 

装備差を一覧にするとこんな感じ。装備内容がアップグレードされるものは青字で書いてて、青字がないものは新規追加される装備です。

これらの装備のうち、特に気になる部分や分かりづらい部分をもう少し深く解説していきますね。

Be ChicとSo Chicの価格差は58万円

So Chic 安全装備

まず、Be Chicでは一切装備されなかった先進安全装備が搭載されるというところが大きなポイント。

So Chicでは、自動ブレーキや車線逸脱防止機能など、基本的な先進安全装備が搭載されます。これだけだと今の時代だと少し物足りなさを感じるかもしれません。

ただ、アクティブセーフティブレーキは作動範囲が5〜140km/hとなかなかの高機能。停止車両に対しては80km/hまで、歩行者に対しては60km/hまで動作します。

夜間走行時や自転車の検知も可能に!PSAも頑張ってます!

あと、So Chicで装備されるブラインドスポットモニター。これはステアリング介入の機能は付いてません。死角に入ったらサイドミラーのところが光って教えてくれる、というところまでに留まってます。

Grand Chicで装備される”アクティブ”ブラインドスポットモニターは、ステアリング介入も付いてくるよ。

私の愛車5008にもアクティブブラインドスポットモニターが付いてますが、なかなかいい働きをしてくれてます。たまに誤作動していないのに光ることもありますが、真横に入って死角に入っているときはしっかり光ってくれてます。

So Chic エクステリア

エクステリアはグレード間で大きな違いは生まれません。細かいところになりますが、写真ベースで違いを紹介していきます。

リアライトのLED化

リアランプのLED化。結構印象変わりますね。
直線的に綺麗に光ってくれます。横のラインが長く見えるので、ワイド感の演出にも役立っている感じかな。

ヘッドライトはBe Chic、So Chic共にハロゲンタイプです。後述しますが、So ChicではLEDヘッドライトオプションの設定も可能です。Be Chicではハロゲン確定なのです。

ホイールデザインの変更

デザイン的には同じで、カラーが違うだけって感じですね。Be Chicの黒ホイールも結構いいな。。サイズはどちらも17インチで同じです。

試乗させていただいたのはGrand Chicグレードだったので18インチを履いてましたが、動的質感の面において、18インチタイヤとの相性の良さというところも強く感じてます。できるなら17インチ、18インチで乗り比べておきたいところですね。

ボディカラーの追加

この3色がSo Chicから選べるように。グリ アルタンスと呼ばれるシルバーが個人的にはツボってます。
キャラクターラインがしっかり映える色です。ビビットな色も似合いますが、こういうシックな感じも素敵。

So Chic インテリア

インテリアに関しては、ブラック基調からブラウン基調になるというところがデザイン面で大きな変更です。

インテリアデザインの変更

写真はGrand Chicのものですが、シート以外はGrand Chicとほぼ同じ感じになります。
ドアトリムにもブラウンアクセントが入ってきます。
So Chicのブラウン基調のファブリックシート。これもオシャレですよね〜。

個人的にはシーリングカラー(屋根とかピラーのところ)はブラックの方が高級感出ていいのでは?とも感じました。

Be Chicではシーリングもブラックになるのですが、こっちの方がシンプルで好きという方も多い気もします。

実際、初回限定モデルで最上級モデルとも言えるLa Premiereはブラック基調でした。こちらはワインレッドとの組み合わせも考慮した上でブラックを選んだ感じもありますが。

La Premiereの内装。標準グレードでは用いられていないソフトパッドが多く使われています。

便利機能の追加

スマホワイヤレスチャージャーが追加されるのは個人的に大きいポイントです。愛車の5008にも付いてますが、ポンと置くだけで充電してくれるのはやっぱり便利ですよ。

あと自動防眩機能付きのフレームレスルームミラー。写真撮り忘れてしまって申し訳ないのですが、フレームレスかっこいいです。

シフトノブの奥に縦でスマホを置くイメージ。ただ、CarPlay使うには有線接続が必要で、ケーブル込みでここにスポッと入るのかは少し心配になりましたw

So ChicからGrand Chic、何が変わる?

ということで次は最上級グレードのGrand Chicを選ぶと何が付いてくるのかを解説していきます。

表. So Chic→Grand Chic変更内容一覧
分類 追加/変更される装備
安全 DSドライブアシスト
アクティブブラインドスポットモニター
警告点灯のみ→ステアリング介入もプラス
インテリジェントハイビーム
トラフィックサインインフォメーション
走行 DSセンソリアルドライブ
外観 DSマトリクスLEDビジョン
ホイールが18インチ SAO PAULOに
内装 シート
ファブリック→レザー
ヘッドアップディスプレイ
フロアマット
Focal HiFi 12スピーカー
スペアタイアが無くなる

赤い★マークが付いているものは、So Chicでもオプション設定が可能な装備となっています。

★マークが付いた全ての装備まとめて1つのオプションで設定できるようになっていて、価格は19万円!

安全装備系は上級グレードと全く相違無くなります。この内容でこの価格はなかなか安いんじゃないかなと感じました。

So ChicとGrand Chicの価格差は47万円。オプション付きSo Chicとの価格差は28万円

Grand Chic 安全装備

Bセグメントとしては、どのライバルたちにも劣らないような数々の安全装備が付いてくるようになります。

DSドライブアシストと言っているのは、車線中央維持システムと渋滞追従機能付きACCが複合された機能のことです。

車線中央維持に関しては、片側の白線だけ認識した状態でも、それに沿ってポジションキープが可能という代物。他メーカーにはない機能だと思います。

そして、DSマトリックスLEDライトによって、アダプティブハイビームの機能も搭載!このクラスでアダプティブハイビームを持ってる車ってなかなか無いんじゃないでしょうか?

外側の3眼がロービーム、内側の六角形のやつがハイビームの役割を担ってます。

外観的にもかなりいい感じになってくれますので、So Chicを選ぶとしても、これだけのためにオプションを付ける価値は十分にあるかと思います!私なら絶対付けます。

ヘッドライトの違いによってフロントフェイスの印象も結構変わってきます。

トラフィックサインインフォメーションは、制限速度などの標識読み取り機能ですね。進入禁止の標識も読み取ってくれるみたいです。

Grand Chic 走行性能面

グレード間で走行性能面は基本変わりませんが、DSセンソリアルドライブという、走行モード選択機能が付いてきます。

走行モードは、ノーマル、エコ、スポーツの3種類が選択可能。電子制御サスを搭載しているわけではないので、足回りはモードによって変わることはありません。アクセルレスポンスやシフト制御、ステアリングの性格なんかが変わります。

スポーツモードは試してみましたが、市街地走る分にはノーマルが気持ちよく走れるなという感じでしたw ワイディングなんか走る場面では重宝するかもしれません。

センターコンソール左側に走行モード選択スイッチが用意されてます。

Grand Chic エクステリア

外観の変更は、ヘッドライトの部分が変わることと、18インチホイールが装備されることくらいしか違いありません。

先ほども述べましたが、18インチタイヤとの相性は非常に良いなと感じてます。

ホイールデザインも高級感を感じるデザインに仕上がってます。
17インチの方が全体的なデザインバランスはいい感じもします。皆さんはどちらがお好み?

Grand Chic インテリア

インテリアデザインに関しては、So Chicと同じような感じでブラウン基調のもの。

シートがブラックのレザーシートに変わるというのが大きなポイントです。

私、あまりレザーシートは好まないのですが、これはね、良かった笑 足回りの良さとこのレザーシートの良さが相まって、上質な乗り味を提供してくれてる感じがしましたね。

ホールド性もしっかりしているレザーシート。滑る感じもなくて良かったです。デザインも素敵。

でもね、この黒いレザーシートを投入するなら、シーリングカラーはブラックにしても良かったんでは?とも感じました。So Chicはブラウンとグレー、Grand Chicはブラウンとブラックっていう棲み分けも面白いんじゃないかなーと素人ながらの意見です笑

あと、機能的な面で言うと、ヘッドアップディスプレイが搭載されます。これはSo Chicではオプションでも付けられません。

結構綺麗に見えるし、ヘッドアップディスプレイのガラス枠も気になりません。

このヘッドアップディスプレイは、速度表示だけでなく、認識した標識の表示やACCの機能状態、そして、車線維持システムの車線認識状況まで教えてくれる優れものです。

正直ヘッドアップディスプレイ要らない派なのですが、車線維持システムの状況がすぐ見れるってのはありがたいし魅力的。デジタルメーター上でも表示を切り替えれば見れるのですが、常時それを確認できるのはいいなぁと思いました。(私の5008も同じようなメーター構成なので)

そして、私が最大の魅力と感じているのがFOCAL Hi-Fiスピーカーが搭載されるという点。

508に試乗させていただいたときに存分に体験させていただいたのですが、これは付けたくなるサウンドシステムです。臨場感が半端なくて、音一つ一つがはっきり単独で聞こえてくる感じ。

これもSo Chicではオプションでも選択不可です。

12スピーカーが配備されます。デザインもかっこいい!痺れる!

標準でも8スピーカー付いてくるので十分いい音出してくれる気もします。CarPlayやAndroidAutoには全車標準で対応しているのも大きなポイントです。

くるすぺが選ぶベストバイグレードは?価格は?

ここまでグレード間の装備差について説明してきましたが、実際に私が買うならどうするか、その場合、価格はどんなもんになるのか、参考までに紹介したいと思います。

是非皆さんも一緒にコンフィギュレーターやりましょう!笑

気になるグレードですが、、私は「Grand Chic」を選びました!

So Chicに19万円のオプションを付けるという選択肢とかなり迷いました。こっちのパターンも大いにアリだと思います。

それでもGrand Chicにした理由は、18インチタイヤが履かれていることレザーシートが装着されることFOCAL Hi-Fiスピーカーが装着されることが決め手となりました。

18インチタイヤに関しては、デザイン面で全体のバランスを考えると17の方がいいかな?とも思いましたが、乗り味という面から見ると、18インチタイヤとの相性の良さを抜群に感じたため、18インチにしたいなと。

ディーラーオプションで18インチホイールを選ぶこともできますが、ホイールだけで18万円もします笑

あとレザーシート。個人的にはファブリックやアルカンタラシートの方が好みのことが多いのですが、このレザーシートはとてもしっくりきました。この質感の高いインテリア空間にも、このレザーシートがよくマッチしていると思います。

パワートレインの選択肢は今の所1.2ガソリンのみなので、続いてはボディカラーの選択。

ここはお好みでいいと思いますが、私が選ぶとしたら、やっぱり「グリ アルタンス」かな〜。最近シルバーにハマってきているというのもあるのですが、シルバーが似合う車は本当にかっこいい車なんじゃないか説を唱えてます笑

ボディカラーは59,400円。それにルーフカラー代25,000円も追加で、合計84,400円の追加です。(シルバーボディだと、ブラックルーフとレッドルーフが選択可能。他のボディカラーだとホワイトルーフも選択できたりします。)

ちなみに「ブラン パール ナクレ」というホワイトパール色だけ70,200円と少し高い設定になってます。

そして最後はディーラーオプション。コンフィギュレーターではナビを付けるかどうかの選択のみでした。

私の5008にも同じナビが付いているのですが、オススメはできないかな笑

ナビの案内精度とかそういった部分には不満はないですが、音楽を流しているときにナビ案内が入ると途切れてしまうという問題を抱えています。

目的地検索速度も結構遅くて、結局スマホナビで目的地検索してしまうことも多くありました。

DS3クロスバックに関してはCarPlayが付いてますので、ナビは不要でいいんじゃないかというのが私の意見です。どうしてもテレビ見たいという方は付けてもいいと思いますが、ナビ目当てならやめておいた方がいいかなと。

コンフィギュレーターでは現れませんが、ホイールキャップでオシャレするのもいいですよね。価格は6,700円ほどになります。

ということでコンフィギュレーター終わり!

価格は4,124,400円となりました!(諸費用はこのコンフィギュレーターでは計算してくれない模様)

参考までに、頭金150万円で、残価設定5年ローンでローンシミュレーションしてみると以下のような感じになりました。

最後に

少しはグレード選びのお助けになれたなら幸いです。

そして、DS3クロスバック購入の後押しができたらとても嬉しいなと思ってます!

Twitterもやってますので、そちらで色々聞いてくれても構いません!本当にいい車なので、後押しできれば嬉しいです!

車購入で後悔しないために

皆さんは車を買うとき、ディーラーで下取りに出していませんか?
実はその買い方は損している可能性があります。
基本的にディーラーでの下取り額は低めに設定されてます。また、新車の値引きが大きくても、その分下取り額が低く設定されていて、値引き分が相殺されてしまっていた、なんてことも考えられます。
純粋な新車分だけの値引きをしっかり獲得するためにも、ディーラー以外にも査定に出すことを強くオススメしたいです。
高価査定を狙うにはやっぱり一括査定が最も有効です。
実際に私自身も一括査定を使って、ディーラー査定よりも40万円高い価格で売却することができました。
一括査定は電話が多くかかってきて煩わしいというイメージがあるかもしれませんが安心してください。
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一括査定への申し込みはもちろん無料です。
現在の愛車の査定をすることが、新車購入への大きな一歩に繋がりますので、是非お試しください!

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. こんにちは、河内です。
    la premiere、無事納車されました。いいクルマです!
    ディーラーからの情報ですが、la premiereのシルバー、数台は売れ残ってるらしいとのこと。
    そのディーラーさんは、なんとかうちの店で確保できないかなぁと言ってました。
    la premiereの内装が好みの方は、ディーラーに問い合わせてみてもいいかもです。

    • おめでとうございます!!
      premiereだったんですね!すごい羨ましいですw
      まだ残ってるんですね、シルバーもすごくいいと思うので狙い目かもしれませんね!
      情報ありがとうございます!素敵なカーライフをお過ごし下さい!!

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