先日は試乗インプレッション編をお送りしましたが、今回はメガーヌR.S.の内外装チェックをしていきたいと思います!
内外装チェック編では、一眼レフで撮影してきた写真を一挙大公開します!動画も撮影していますので、最後までお楽しみください。
また、試乗インプレッション編まだみていないよという方は、是非ご覧になってくださいね!
【内外装編】新型メガーヌR.S.を試乗マニアが見る! 5ドアでもカッコいい!
メガーヌR.S.にはグレード展開は今のところありません。
試乗したR.S.のボディカラーは、R.S.限定カラーの「オランジュ・トニックM」というオレンジ色でした。
これがなかなかよかったです。R.S.買うならこの色にしたいなあと思わせられましたね。
では早速撮影してきた写真をご覧いただきましょう。
新型メガーヌR.S.のエクステリアを見てみよう
GTと比べると、フェンダーが盛り上がってよりワイドな印象に仕上げられていると思います。スポーツ感満載!
上から見下ろしてみるとこんな感じ。ブラックのドアミラーが全体を引き締めている感じがしますね。
ちょっと暗くてわかりづらいですが、グリル部分なんかはメッシュ状になっているのがわかると思います。これもR.S.ならではのアクセントですね。
あとはやっぱりチェッカーフラグ型のライトがR.S.らしさを存分に出していますね。
これはフォグライトだけでなく、ハイビームの機能も持ち合わせているライトみたいです。
ルノーロゴの下には、しっかりと「R.S.」の刻印がされています。
ディーラーの方が気を利かせてくれてライトつけてくれました!ありがたく撮らせていただきました。
デイライトだけ付いているとこんな感じになります。
アップで撮ってみるとこんな感じ。昼間でも結構明るく光っていて、存在感のあるデイライトでした。
そして、またまた気を利かせてくれて、フォグライトまでつけてくれました。
先ほどハイビームの役割も担っていると話しましたが、ステアリングの画角に合わせてアダプティブに左右を照らしてくれる機能も付いています。デザイン面と機能面を完全に両立していますね。
チェッカーフラグがあるだけでも、R.S.いいな〜ってなってしまいますね。笑
真横から撮るの忘れてたのですが、一応サイドビューということで。
フェンダー部分がやっぱり特徴的ですね。この盛り上がりのため、GTでは1815mmだった全幅がR.S.では1875mmと結構ワイドになっています。
ちなみにGTのフェンダー周りはこんな感じ。比べてみると結構違いますよね。
R.S.見てからGTを見ると、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。
ちなみにGTも試乗済みですので、GTが気になる方は下記の試乗記も是非ご覧になってください!
THE・ホットハッチって感じの印象ですね。
以前まではR.S.は2ドアでしたが、新型では後席ドアも用意されました。
個人的には後席ドアが用意されたことはとても嬉しい限りで、家族持ちの方は購入しやすくなったんじゃないかなと思います。
デザイン的にも全然悪くないですよね。
タイヤ&ホイールは19インチ。扁平率は35%とかなり薄いタイヤになっていますが、乗り心地は全然悪くないんですよ。
フェンダー部分には、エンジンの熱を逃すためのエアアウトレットが用意されていて、そこには「RENAULT SPORT」の刻印がありました。
こういう演出は憎いですね。
エアアウトレット覗くとこんな感じになってます。走る車なんだろうなと、見ただけで感じますよね。
リアビューはこんな感じ。リアランプ形状などはGTと違いはないようですね。
テールパイプとディフューザーはR.S.専用のデザインになっています。ディフューザーはガンメタグレー塗装になっていました。
テールパイプを覗くと、その中には2本のマフラーが隠れていました。
普通に左右に2本出しマフラーでもかっこいいのになとも思いましたが、これも悪くないデザインだと思います。
新型メガーヌR.S.のボディカラーを見てみよう
R.S.のボディカラーはたったの3色だけ。GTも3色なので、日本ではかなり絞って販売している感じになります。
個人的にはやっぱりR.S.を象徴するオランジュ・トニックMがオススメかな〜。
ただ、この色は特別塗装色で、別途156,000円かかっちゃいます。
新型メガーヌR.S.のエクステリア評価は?
5ドアになって、デザイン的にどうなのかな〜とも思っていましたが、全然悪くないですね。
デザインを犠牲にせず、うまく機能性だけあげることができたなという感じがします。
GTとR.S.でもっと違いが出てもいいのかなとはじめは思っていましたが、実際に見てみると結構印象が違うものですね。
ただスポーティなだけじゃなく、フランス車らしいおしゃれさが出ていて、メガーヌらしいデザインになっているんじゃないかなと思いました。
チェッカーフラグのライトは、さりげないけどインパクトがあって、そして一目でR.S.だと分かる、いいアクセントデザインだと感じました。
新型メガーヌR.S.のインテリアを見てみよう
続いてインテリアも紹介していきます。毎度のこと、まずは運転席から見ていこうと思います。
運転席ドアを開けるとこんな感じ。ドアトリムはカーボン柄のデザインになっていて、ここでもスポーティさを引き出していました。
プラスチッキーな印象が薄れるので、いいアクセントだと思います。
スイッチ類をアップで撮って見ました。ここら辺は普通って感じかな。
赤のアクセント、ベタではありますがやっぱりいいですね。速い車に乗るんだなというワクワク感を演出してくれています。
ステアリングの赤の入れ方なんか、おしゃれだなーと思います。
アルカンタラ素材で、スポーツシート形状になっていますね。座ってみると、かなり深さがあって、包み込まれるようなホールド感がありました。
ただ、深く座っている状態になるので、降りるときがちょっと大変でしたね。
素材感を確認してもらいたくアップで撮って見ました。手前はボケてしまってますが。
赤ステッチも、なんかおしゃれな赤色って感じがします。
適度にさらっとしていて、フィット感が素晴らしいです。パドルシフトも特徴的なデザインですよね。
ちなみにメーターはデジタル液晶となっていました。
ナビ画面周りはこんな感じ。ここら辺はGTとほぼ同じなのかな。
ナビ画面は7インチで、最近の車にしては小さいナビですが、R.S.の内装にはこれくらい小さい画面の方が主張しすぎずいいのかなとも思いました。
画面含めて縦にフラットになっている感じも、スッキリした印象で気持ちいいです。
助手席側にはカーボン柄のデザインでRENAUL SPORTの刻印が。
シフトノブ周りはこんな感じ。電子パーキングブレーキは採用されていますが、オートブレーキホールド機能はありません。
開いてみると、2つのドリンクホルダーが現れます。使わないときはしまっておいてスッキリ見せることができるので、普通にいいなと思いました。
6速DCTが採用されていて、ルノーはDCTのことをEDCと呼んでいるので、その刻印もありますね。
ルノーマルチセンスでは、5つの走行モードを選択することができます。(Persoというのは、カスタム設定みたいな感じ)
ノーマルモードはNeutralで、これを選んでいるとアンビエントライトや液晶のアクセントカラーが青色なのですが、Sportモードを選択すると赤色に変わります。
このように、アンビエントライトも綺麗な赤色に染まります。昼間でもこれだけ綺麗にアンビエントライトが光っていました。
ちなみに、自由に5つの色から選択することも可能な様子。
続いて、後席を覗いていきましょう。後部ドアトリムもカーボン柄でデザインされています。
後部座席はこんな感じ。シートベルトも赤のアクセントが加えられていますね。
広さはそれほどありませんが、ファミリーカーとして十分使えるとは思います。
170cmの自分が座って、膝前拳1個分くらいは余裕があるかなという感じでした。
ややプラスチッキーな感じはしますが、全体としてまとまりがいいですね。
スペースはCセグメントの中でもあまり広くはないのかなという感じ。
ただ、Bセグメントなどのコンパクトカーよりは広さもあり、十分実用的だと思います。
これだけスポーティな車ですので、必要十分な実用性を持たせてくれただけでありがたいですね。
新型メガーヌR.S.のインテリア評価は?
ファミリーカーとして使うと考えた場合も、十分使えるんじゃないかなという感想でした。
私自身、本気で次の車としてこのメガーヌR.S.を買うことを考えていて、その際にはファミリーカーとしての購入となりますが、十分使えるなという感触を得ました。
後部座席、ラゲッジスペースは、それほど広くはありませんが、悲観するほど狭くもありません。慣れれば何の問題もないでしょう。
ただ、助手席シートはかなり深さがあるので、助手席に奥さんとか乗せることが多い場合には、文句を言われることも多くなるかもしれませんね。幸いうちの家庭は、基本後ろにみんな座ってくれるので、そんな気にしなくてもいいかなという感じです。
デザイン面に関してですが、プラスチッキーな感じもありますが、赤のアクセントがうまいことおしゃれさとスポーティ感のちょうどいいとこをついているなと感じました。
赤の色味のチョイスもいいと思いましたし、ステアリングの赤の差し色の使い方なんかも独特で面白いです。
最後に
新型メガーヌR.S.のエクステリア・インテリア評価はいかがでしたでしょうか。
冒頭でも述べましたが、動画も撮影しています。こちらも是非ご覧ください!
また、試乗インプレッション編をまだご覧になっていない方は、是非試乗インプレッション編もあわせてご覧ください!
それでは、また別の試乗インプレッション記事でお会いしましょう!