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ホンダ 新型N-BOX(nbox)納車レビュー 買って良かったところ8選 不満なところ6選

今回は、9月に納車した新型N-BOXの納車レビュー第②弾として、買って良かったこと、不満なことをまとめてみます。是非最後までご覧になってください。

新型N-BOXは妻の車なのですが、まだナビ、テレビがついていないため、私がメインで使っている状態です。(子供がテレビを見たいとぐずるため。9月末にナビも届く予定)

納車してもうすぐ1年。走行距離は6000km近くとなりました。

いいところが多く目立ちますが、ちょこちょこ不満な点も出てきましたので、紹介し購入の参考にしていただければと思っています。おさらいになりますが、購入したN-BOXの情報は以下です。

  • グレードはG・L(中間グレード)
  • エンジンはNA(ターボじゃないです)
  • オプションはナビとハンズフリースライドドア
  • カラーはプレミアムアガットブラウンパール

本記事の他にN-BOXに関する記事をいくつか書いているので、以下も見ていただければと思います。

関連記事:試乗マニアによる「クルマでいこう」考察<ホンダ N-BOX(2017)>

関連記事:新型N-BOX納車しました!納車初日の感想

それでは早速良かったこと、不満なことを紹介していきたいと思います!

ホンダ 新型N-BOX(nbox)納車レビュー 買って良かったところ8選 不満なところ6選

まずは良かったとこから紹介していきますね。

新型N-BOX 良かったところ8選

①Honda SENSINGが便利!

やっぱりまずはHonda SENSINGですかね。軽自動車に標準装備される時代になったんだなーと感じます。こういう先進機能を体感したのはN-BOXが初めてなのですが、すごい重宝しています。N-BOXに搭載されているHonda SENSING機能についてそれぞれコメントしていきたいと思います。

Honda SENSING機能一覧
Honda SENSING機能一覧(出展:honda.co.jp)

また、Honda SENSINGを試した動画もYoutubeで投稿してますので良かったら見てみてくださいね。

衝突軽減ブレーキ(CMBS)

1000km走って2度ほど作動したことを確認しました。自動ブレーキ感は正直あまり実感できていないですが、ギリギリじゃなくて事前に危険を察知して動作してくれているんだなということは感じられました。あるだけで安心感が違います。

誤発進抑制機能

すみません、これはまだ試せてないです。試したらまたこの記事を更新しますね。

歩行者事故低減ステアリング

さすがに試せてないですね笑

路外逸脱抑制機能

これは何度か試してますが、検知の早さもちょうどよくて実用的に使える機能だなと感じてます。また、設定で検知の早さを3段階切り替えることもでき、好みで調整することも可能です。ウィンカーを出して車線変更すればもちろん警告されないので、鬱陶しいなと思ったことは一度もありませんね。

ACC(アダプティブクルーズコントロール)

すごい便利です。実家がまあまあ遠いのですが、高速道路に乗って帰省するときには非常に重宝します。かなり楽をすることができますよ。最初の頃は信頼できなくて逆に足が疲れちゃうってこともありましたが、今は慣れて快適に使うことができてます。

欲を言えば、渋滞追従機能もつけて欲しかったですね。30km/hを切っちゃうとACCがOFFになってしまって再度設定し直さないといけないので、街乗りで使うことは難しいです。直近で新型ステップワゴンや新型オデッセイには渋滞追従機能がつくということなので、技術的に可能だったならオプション設定でもいいので渋滞追従機能が選べても良かったのかなと。

LKAS(車線維持支援システム)

これもすごいですね。カーブが多い高速道路で追い越すときに作動していると安心感が違います。ただ、あくまで補助的なものとして割り切って捉えるべきです。LKASに任せちゃうと右の車線にぶつかるから左に切って、左の車線にぶつかるから右に切ってといったように、ちょっとした蛇行運転のようになってしまいます。欲を言えば、車線と平行に走らせる技術や、片方の車線だけでも認識すれば作動できる技術があればなと。まあ軽自動車に求めるところではないですが、Honda SENSINGとしてこの辺りアップデートを期待したいところです。

オートハイビーム

なかなか実用的です。一番気になってたのが、対向車とかが来た時にすぐにロービームに切り替わってくれるのか(迷惑がかからないか)だったのですが、ここは本当にすぐロービームに切り替えてくれて不満はないです。ただ、ハイビームでいいのになってところでもロービームのままだったりというところがちょこちょこ目だったかなと。まあここら辺の制御は紙一重なので難しいのかなとは思います。

先行車発進お知らせ機能

これもなかなか使えるなと個人的には感じてます。設定で検知の早さを3段階設定できるのですが、自分は一番早い設定で使ってますね。体感1.5秒くらいで鳴る感じかなと。先ほど紹介した動画内でも試してますが、その設定も早い設定のものになっているので、タイミングがどんなもんか知りたい方は確認してみてください。

標識認識機能

これが地味に一番嬉しいかなと思ってます。速度制限標識など見落としがちですが、運転席メーターにわかりやすく表示してくれるので、30とか出ると「あ、注意しなきゃ」となります。視線をチラチラずらさなくても認識できるというのがとてもいいです。認識性能も全く問題ないのかなと思ってます。

②軽自動車とは思えないコーナリング

追記:最近フルモデルチェンジしたライバル車のスペーシアにも試乗してきました。走行性能に関しては格段にN-BOXの方が上だと思います。やはりN-BOXの走行性能は異常なまでに高いんだなと感じさせられました。

関連記事:【マニア試乗記】スズキ 新型スペーシアを採点評価!N-BOXのすごさを再認識しました

一番驚いたのはコーナリングかもしれないです。ステアリングはかなり軽めですが、くいっと曲がれる感覚が軽自動車とは思えないです。最近の軽自動車はどれもすごいのかもしれないですが、かなり驚きました。

深いコーナーでもグリップが上手く効いて、ある程度スピードが出ていても恐怖感を全く感じません。ちょっと昔の軽自動車はスピードを出すと怖いなという感覚があったのですが、直進安定性も含めて、スピードが出ても全く恐怖感がないです。走っている速度よりも遅く走っている感覚で走れる安心感がありますね。この辺り一度試乗して体験していただきたいです。

ちょっとしたワインディングを走った動画も投稿していますので、参考にしてみてください。

③エンジンフィーリングのよさ

これも驚きました。というか嬉しい誤算でしたね。さすがホンダと言うべきなのでしょうか、エンジン音が心地いいです。i-VTECエンジンを新型N-BOXから採用しましたが、特に3000〜4500回転くらいで回っている時の低いエンジン音が軽自動車に乗っていることを忘れさせてくれるものになっています。走っていて楽しいですね。

④室内空間の広さ

これは先代からかもしれませんが、やはり広いです。特に後部座席がとんでもなく広いですね。嫁も子供も快適そうです。

⑤静粛性の高さ

ロードノイズの遮断が素晴らしいです。防音材などの強化を図ってこの静粛性を手に入れたようですが、本当に上手く抑えられています。そこらのコンパクトカーよりも静粛性が高いんじゃないかなと思いますね。街乗りレベルであれば、静かで快適な運転ができます。

⑥運転席周りのシンプルさ

メーターをハンドルの上から見るプジョーのような運転席周りになりましたが、視線移動が少なく済み、運転に集中できる環境が作られています。通算燃費やリアルタイム燃費の表示も分かりやすくていいですね。

あと、助手席側に小物を置ける広大なスペースが用意されているところもGoodです。かなり重宝していますね。

⑦燃費の良さ

カタログ燃費は27.0km/lで、実燃費は約19km/lとなっています。通勤の渋滞での走行がメインで、その他は結構回転を回して遊んでいる割にはカタログ燃費に近い数値が出ているのではないでしょうか。個人的には十分な燃費性能を出してくれていると感じてます。

⑧ボディカラーがいい!

プレミアムアガットブラウンパールという色を選びましたが、質感が高く、HPや写真で見るよりも、実物が美しいです。この色にして本当に良かったなーと妻共々感じております。

新型N-BOX 不満なところ6選

続いて、不満なところも共有したいと思います。

①CVTが…

これは好みもあるかもしれませんが、CVTの回転数がぐーっと上がって後から速度がついてくる感じがやっぱりあまり好きになれませんね。i-VTECエンジンのフィーリングは非常に良いので、ATとの組み合わせで乗りたかったなというのが本音です。シフトチェンジ感が恋しくなりますね。

②アイドリングストップが完全停止前にかかる

アイドリングストップですが、完全停車する前にアイドリングストップがかかる仕様になっています。燃費性能的にはそっちの方がよいのでしょうが、もうちょっと先に進みたかったのに止まっちゃって再始動させてちょっと進むとか、そういった場面が何度かあったので少し鬱陶しいかなと感じてます。

あと、停車するときはできるだけスムーズに停車したいタイプなのですが、停車前にアイドリングストップがかかってしまうせいか、どうしても最後にぎゅっと止まってしまうなという感じがあります。

③オプション:ハンズフリースライドドアの感度の悪さ

ハンズフリースライドドア

ハンズフリースライドドアというものは、足元をかざすことで自動でスライドドアが開くというものです。これはディーラーオプションで4.5万円ほどかかりました。便利そうだなと思ってつけたのですが、なかなか感度が悪いですね。また、感知してピッて鳴っても開かないという時が何度かありました。結局手を使っちゃってますね。このオプションを検討しているなら、あまり期待はしない方がいいですよ。

④エンジンスタートとスライドドア開閉ボタンの位置

かなり細かい話ですが、エンジンスタートボタンとスライドドア開閉ボタンの位置が近くて、エンジンを停止させようとしたのにスライドドア開閉ボタンを押してしまってスライドドアが開いちゃうっていうことが何度かありました。慣れの問題かもしれませんが、ちょっとした不満点です。

⑤謎のカタカタ音

これに関しては今後慎重に調査しようと思っていますが、高速走行時にドアのあたりでカタカタといった音が鳴るなーと感じる時があります。何が鳴っているのかよく分かっていないのですが、結構気になりますね。ただ、スピードを出すと絶対音が出るというわけでもないです。ちょっと原因突き止めたいです。

⑥ガソリンタンク量の少なさ

ガソリンタンクの容量ですが、27lしか入らないんです。1000kmほど走って、もう3回給油してます。重量を犠牲にしてでも、もう少し容量があった方が良かったなと思いますね。ちなみに満タン入った時の航続可能距離は500kmほどと表示されていました。

まとめ

全体的にはよいところが目立ちます。総合して買って良かったなと思っています。ちょこちょこ不満なところもありますが、不満があるから可愛がれるものですよね。これくらいの不満なら全然問題ないと感じてます。

ライバル車も続々フルモデルチェンジを果たしてきました!タント(シフォン)は結構オススメできますよ!

是非試乗記も合わせてご覧ください!

【試乗インプレ】スバル 新型シフォン「私のN-BOXと比べてみると?」

【試乗+採点評価】スペーシア/ SUZUKI「N-BOXのすごさを再認識しました」

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