くるすぺ

【試乗+採点評価】日産 ノート e-POWER【85点:動的質感は輸入車超え】

どうも、くるすぺです。

今回お届けするのは新型ノート e-POWERの試乗インプレッションでございます。

いや〜これが本当にすごい車でした。動的質感は感動して涙するほどのレベルに達してます。笑

涙は流石に大袈裟ですが、日産からこれほどの車が出てきたことは日本人として喜ばしく思います。是非とも一度食わず嫌いせずに体験していただきたい車です。

本記事では、動的質感のレポートを中心にお届けして参ります。最後に見積もりも紹介します!

恐らく2020年最後の試乗インプレッションになるでしょう。今年も沢山見ていただきましてありがとうございました。

それではごゆっくりお楽しみください。

今回は、石川日産 金沢中央店様にお世話になりました。
対応いただいた営業さんが素晴らしい好青年でした笑 是非またお世話になりたいと思います!

ノート e-POWER 〜試乗マニアによる試乗インプレッション〜

  1. グレード・価格・スペックなどの基本的な情報について(簡単に)
  2. 静的質感について(簡単に)
  3. 動的質感について(メイン)
  4. 5つのポイントで動的質感の採点評価

こんな流れで話していきます。写真もたくさん紹介しますが、本記事では動的質感をメインに語っていきます。

ノートe-POWERの基本情報を紹介

日産ノートe-POWER X(ビビッドブルー2トーン)のフロントフェイス(ライト点灯状態)

試乗インプレを語り出す前に、まずはノート e-POWERの基本的な情報について簡単にお伝えしていきます。

本ブログ独自の採点方式を利用したパワートレイン評価(S~Gで評価)もここで紹介します!

グレード展開・価格

  • S(FF):202万円
  • X(FF):218万円

動的質感を考えると相当安い価格だと思いますが、抱き合わせオプションが多くすぐに結構な高額になってしまうのは玉に瑕。

試乗車はXグレードに以下オプションが設定されてましたが、オプション込みだと車両価格だけで300万円ほどになってしまいます。

  • 2トーンカラーオプション:5.5万円
  • セットオプション①:7.4万円
    • IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス〈フロント〉
    • 本革巻ステアリング
    • ホットプラスパッケージ(ヒーター付ドアミラー、ステアリングヒーター、前席ヒーター付シート、リヤヒーターダクト)
    • クリアビューパッケージ(ワイパーデアイサー、リヤLEDフォグランプ)
    • 高濃度不凍液
    • PTC素子ヒーター
  • セットオプション②:9.9万円
    • LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー、シグネチャーLEDポジションランプ付)
    • アダプティブLEDヘッドライトシステム*¹*²
    • LEDフォグランプ
  • セットオプション⑦:42.0万円
    • インテリジェント アラウンドビューモニター
    • インテリジェント ルームミラー
    • ステアリングスイッチ
    • 統合型インターフェースディスプレイ
    • USB電源ソケット(タイプA 1個、タイプC 1個)
    • ワイヤレス充電器
    • NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)
    • NissanConnect専用車載通信ユニット
    • プロパイロット(ナビリンク機能付)
    • プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付)
    • SOSコール
    • インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)
    • BSW(後側方車両検知警報)
    • RCTA(後退時車両検知警報)
  • エクステリアパッケージ:14.8万円

新型ノートは次期父親の車候補でもありますが、ちょっとこの価格だと手が出ないかなというのが正直なところ。

ただ動的質感的には本当に素晴らしいので、Sグレードで何とか良い感じに抑えられないか、見積もりも頂いてきました。記事の最後でおまけ程度に紹介したいと思います。

スペック ~くるすぺ独自のパワートレイン評価~

基本スペック(X)
サイズ  4,045 x 1,695 x 1,505
重量  1,220kg
エンジン  e-POWER(モーター+1.2L直列3気筒ガソリンNA)
ミッション  無段変速
最高出力  116PS
最大トルク  280Nm
燃費・燃料  28.4km/L・レギュラー(WLTCモード)
駆動方式  FF・4WD
サス(前)  マクファーソンストラット式
サス(後)  トーションビーム式
パワートレイン別情報
0.9Lガソリン 価格帯
202-218万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
C-
61.6点
A+
88.0点

ノートe-POWERの内外装について少し語る

撮影してきた内外装の写真を、一言コメントを添えながらご紹介します。

エクステリア

日産ノートe-POWER X(ビビッドブルー2トーン)のフロントフェイス(エクステリアパッケージ装着)
エクステリアパッケージ(エアロ)装着車

中々の先鋭的なデザインに仕上がっているんじゃないでしょうか。バランスが取れていて、近未来感もうまく演出できていると思います。
特に、非常に大胆なフロントバンパーが特徴的です。ボディ面が薄くなることで、鋭くてスタイリッシュな印象に仕上げられています。

日産ノートe-POWER X(ピュアホワイトパール)のフロントフェイス(斜め前)
こちらはエアロ装着無し
日産ノートe-POWER Xの3眼LEDヘッドライト点灯状態
3眼LEDヘッドライト

LEDヘッドライトとLEDフォグライトはセットメーカーオプションです。アダプティブヘッドライトが採用されるという点も素晴らしいですね。

ヘッドライト下部にはライン状に光る部分がありますが、デイライトではなくポジションランプのようです。
そして、ターンランプは残念ながら豆球。

ハロゲンヘッドライトの雰囲気も見てみたいところですねえ。

日産ノートe-POWER Xのフロントグリル周り
日産エンブレムに合わせた切り込みが!
日産ノートe-POWER X(ビビッドブルー2トーン)のサイドビュー
全長は4045mmと先代より短くなっている

サイドビューのフォルムは中々スポーティな雰囲気に仕上がっていると思います。2トーンカラーだとよりスポーティな雰囲気に感じますね。

Xグレードでもホイールは標準でスチールとなっているのは残念ですが、ホイールカバーのデザインはかなり頑張ってくれてます。これならこのままでも良いかなとも思えます。

日産ノートe-POWERのホイールアーチ
ホイールアーチの窪みも特徴的です
日産ノートe-POWER X(ビビッドブルー2トーン)のリアビュー(エクステリアパッケージ装着)

リアビューもトレンドを取り入れてうまく纏めていますよね。テールランプを横長に直線的に繋げることでワイド感をうまく演出できていると思います。

「N I S S A N」のロゴは昨今のプジョーと似た取り組みです。インテリアなんかもちょこちょこプジョーを参考にしてるのかなと思う部分がありました。

日産ノートe-POWER Xのリアバンパー(エアロなし)
エアロ無しはこんな感じになります

インテリア

日産ノートe-POWER Xの運転席ドアトリム
ドアトリムの質感はクラス相応
日産ノートe-POWER Xの運転席全貌(助手席側)
日産ノートe-POWER Xの内装運転席全貌(ダッシュボード周り9

国産Bセグメントの中では頭抜けて先進的なインテリア空間に仕上がっているのではないでしょうか。素材感こそ質素な部分は多いですが、うまくデザインで工夫できている感じで好印象です。

特に特徴的なのが、センターディスプレイと繋がる大きな液晶メーターパネル。これが標準装備であるというのは嬉しいです。

日産ノートe-POWER Xの9インチメーカーオプションナビ
9インチメーカーオプションナビ

ただ、このセンターディスプレイは標準装備にして欲しかったなというのが正直なところです。

要は、ルーテシアや208のようにディスプレイとCarPlayは標準装備にし、ナビを選ばなくても買えるような体系にして欲しかったんですよね。これができるだけでメーカーに対する印象がかなり良くなります。(個人的には)

9万円ほどでディスプレイオーディオを選択することもできますが、Xグレードでは選択不可。Sグレードでも条件が揃わない限り選択できません。これは本当に残念です。

日産ノートe-POWER Xのセンターコンソールまわり(電子シフトレバー)
オートブレーキホールドも完備!
上段にはUSBポートが2口用意されてます
日産ノートe-POWER XのHDMIポート
下段にはHDMIポートが用意されてました
ボックスティッシュも置けそうです

センターコンソールは2段構造となっていて、立体的でセクシーな雰囲気を感じます。

私の愛車508SWも似たような2段構造なので親近感湧きました笑
エレクトリックシフトもプジョー車と操作感ほぼ同じです。この辺りはプジョーを結構参考にしてるんじゃないかなと感じた部分です。

日産ノートe-POWER Xの後席シート
日産ノートe-POWER Xの後席膝前空間の広さ

シートの質感は特段良いという感じではありませんが、分厚いクッションで座り心地は良い方かなと思います。

膝前空間もBセグメントならこんなもんかなと。十分快適です。

日産ノートe-POWER Xの後席センタートンネル

ただ、個人的に少し気がかりなのが、センターコンソール部分が立体的であるがためにかなり高くなっているということ。
というのも、私の母親が脚が悪く、脚を伸ばしてちょっとどこかに置いておきたいという場面があるんですが、この高さではちょっと置けなさそう。。

まあ、普通のご家庭であれば全く気にするポイントではないと思います。

日産ノートe-POWER Xのラゲッジスペース

ラゲッジ容量について明記はありませんでしたが、Bセグメントクラスにしては広い空間が備わっていると思います。

日産ノートe-POWERの助手席ドリンクホルダー

格納式ドリンクホルダーも使い勝手良さそうですね。

ノートe-POWERの動的質感について熱く語る

素人目線ではありますが、乗ってきて感じたことを、自信を持って!素直に!正直に!お伝えしていきます!

抜群の心地良さを誇る第二世代e-POWER

大幅な進化を遂げたという第二世代e-POWER。

本当か〜なんて疑いながらの試乗でしたが、いや、この進化は想像を遥かに超えたものでした。

まず、停止状態からアクセルを踏んだ時のスムーズな加速。多くの方はここで「うぉ!」と惹きつけられるでしょう。かく言う私もその一人でした。

エンジンでは絶対に作れない滑らかでシームレスな加速。

日産ノートe-POWER Xの液晶デジタルメーター(エネルギーモニター表示)
めちゃくちゃデカくて見やすいメーター

Honda eの試乗レポートで、今後のEV時代突入において重要になってくるのは「感覚的な心地良さ、気持ちよさを如何に出せるか」と言う話をしてましたが、新型ノートe-POWERの加速フィールは、まさにその心地良さを突き詰めた極上のパワートレインに仕上がっていると思います。

「モーターの加速フィールなんてどれも同じでしょう」とつい最近まで思っていた私ですが、これは大きな間違いでした。

第二世代e-POWERに触れたことで、改めて強く実感しています。

滑らかであることはもちろんのこと、グッと踏み込んだ際のレスポンスも非常に良く、パワフルな走りも十分に楽しめます。

日産ノートe-POWER Xの本革巻ステアリング

試乗中ずっと「スゲーっすね」と感嘆の言葉しか出てなかった気がします笑

正直フィットヤリスでは、加速フィールでここまで感動はありませんでした。

明らかに加速フィールの質が違いすぎる。普通のハイブリッド車では味わえない、フルEV車に乗っているような感覚に浸らせてくれるんです。

話変わりますが、日産のCMで、e-POWERのことを電気自動車だと謳っている件、皆さんはどう思われてましたでしょうか。

私は「いやハイブリッドだろ!」とツッコミを入れてしまってましたw(日産さんごめんなさい。)

しかし、もうこのツッコミは封印しなくちゃいけないですね。

日産ノートe-POWER Xのリアビュー(テールランプ点灯状態)

第二世代e-POWERのフィーリングは電気自動車そのものです。明らかに他のハイブリッドとは次元が違うところまで辿り着いてしまっている。

それがこの価格で手に入る、と。これは本当に凄いと思います。

エンジンがかかったときが最大の驚き

とにかく滑らかで気持ち良い加速フィールにもかなり驚かされたのですが、最大の驚きの瞬間は強めの加速でエンジンが始動した場面でした。

エンジン音が小さすぎる!!!!!

この遮音性は個人的には衝撃的なものでした。エンジン音の抑え込み具合だけで言えば、今まで乗ってきた車の中で一番の衝撃だったかもしれません。

日産ノートe-POWER Xの内装
日産ノートe-POWER Xのセンターディスプレイ接合部
このディスプレイの一体感は評価に値する

以前セレナe-POWERに試乗させていただいたことがありますが、とにかくエンジン音が唸ってうるさくて悪い意味で驚かされた記憶があります。

第二世代e-POWERには、その真逆の驚かされ方をされてしまいました。

とにかくエンジン音の遮音性が凄い。エンジン始動したことに気付かないという人もいるんじゃないかと言うくらい静か。

静かである上に、音の質感も良い感じなんですよねえ。3気筒エンジンが搭載されているようですが、ノイジーな雰囲気は一切無く、非常に心地が良い音です。

エンジンのかかり方と回り方もより自然になってる気がします。アクセルペダルの踏み込みにうまく連動して回ってくれるので、変な気持ち悪さも皆無。

静かすぎて、営業さんに対して「なんでこんなに静かになってるんですか!?どうやったらこんなことになるんですか!?」と聞いてしまう始末。

ノイズキャンセリング的なことやってるんですよ〜と言う回答が欲しかったのかもしれません笑 でも調べる限りそんなことはやっていない様子。吸音材とかかなり工夫してるのかなあ。

そうそう、ノイズキャンセリングと言えば、新型ノートにはこんな技術も搭載されています。

路面状態からロードノイズが大きいと判断した場合には、積極的に発電を行う制御システムを世界で初めて開発

出典:新型ノート リリースニュース

いや、これ凄くないですか?

試乗の際にはこの瞬間を体感することはできませんでした(気づいてなかっただけかも)が、非常に良いアイデアだなと感じてます。

ただ、そこまでする必要もなく静粛性高い気もするんですけどね笑

静粛性についてはまた別途後述します。

日産ノートe-POWER Xのアラウンドビューモニター表示
アラウンドビューモニターはこんな感じ

走行モードは贅沢3種類

新型ノートには、ECO、NORMAL、SPORTの3種類の走行モードが用意されています。

日産ノートe-POWER Xのシフトレバーとスイッチ類
EVボタン前のレバーで走行モードを切り替えられる

営業さんが中々手慣れの方でして、熟知した試乗コースに合わせて切り替えてくれるということで、モード変更は営業さんにお任せしてそれぞれ味合わせていただきました。

まずはNORMALモードでの走行でしたが、ガソリンエンジンに慣れている方はこのモードが一番扱いやすいんじゃないかなと思います。

というのは、アクセルペダルを離した時の減速が最も弱く、ガソリン車に乗っているときと近いフィーリングで扱えるから。

この減速も非常に滑らかで、不自然な感じが全くありませんでした。かなり拘って開発されたんだろうなというのが、こういう部分からヒシヒシと感じます。

後、ブレーキペダル操作も扱いやすく、かなり良くできているなと言う印象です。

加速、減速共に非常に満足度の高いレベルに仕上がっていると思います。

日産ノートe-POWER Xのセンターコンソールボックス開口状態
センターコンソールボックスはガバッと開く

NORMALの次に試したのはECOモード。

e-208に試乗したときと同じ感想になりますが、ECOでも十分満足できる加速感が得られますね。普段使いはECOで十分でしょう。

アクセルペダルを離した時の減速は、NORMALよりも結構強く出るようになります。回生ブレーキを積極的に使って燃費を稼ぐ、というような意図でしょう。

減速は強く出ますが、急な挙動にはならずにリニアに減速していく感じがありました。

うまい塩梅を付いているなと感じます。多少の慣れは必要ですが、1日乗ればすぐ馴染むでしょう。

日産ノートe-POWERのフロントサイドエアダクト
フロントのダクト部はダミーじゃない!

最後にSPORTを試しましたが、e-208で感じたほどの爆発力は無いかなというのが正直なところ。ワインディングなんかで試すとまた印象変わってくるかもしれませんが、個人的にはECOとNORMALがあればそれで十分かなという印象です。

SPORTもNORMALよりも回生ブレーキは強めに効く設定になってました。こちらは燃費のためではなく、メリハリの付いた走りを楽しむ設定、ということなのかなと思ってます。

このように、3種の走行モードを切り替えて遊べるというのも魅力の1つ。やっぱり車には遊び心が必要不可欠です。

さらに、シフトレバーではDモード/Bモードの切り替えも可能になっています。今回試すことができませんでしたが、Bモードはより強い回生ブレーキがかかるようになるはずです。

日産ノートe-POWER Xのサイドビュー(斜め後ろ)

また、e-POWERと言えばアクセルペダルだけで操作できるワンペダル走行のイメージが強いかと思いますが、新型ノートはアクセルOFFだけで停止状態まで持っていくことは出来ないようになっている、と営業さんが仰ってました。

より自然な減速を目指した結果なのかなと思ってます。やっぱり停止はブレーキペダルでコントロールするのが一番ですよ。

国産車を感じさせないハンドリング

新型ノートの強みは第二世代e-POWERだけではない!!

ハンドリングや乗り心地は目を瞑っても良いかなと思えるほどの魅力的な加速フィールを手に入れた新型ノートですが、ハンドリングや乗り心地といった面でもかなりの進化を遂げています。もう、相当の”かなり”です。

これは、ルノー ルーテシアにも採用されている新開発プラットフォームCMF-Bの採用がかなり大きいんだと思います。

ルーテシアもかなり良かったので間違いないとは思ってましたが、正直期待以上の出来栄えです。

日産ノートe-POWER Xのステアリングと液晶メーター
プレーンでシンプルなステアリングデザイン

まずはハンドリングについて少し語っていきましょう。

集中して味わっていただきたいなと思うところは、ステアリングをクイックに動かしたときの車の挙動。

この時の車の挙動がめちゃくちゃスムーズなんです!

ステアリング操舵に対する反応は適度に早くて直感的。

”国産車を感じさせない”と見出しを付けましたが、これは大袈裟でも何でもなく、フランス車相当のハンドリングの楽しさを味わえる車に仕上がっていると思います。

「左折するだけで楽しい。」

今まで、フィット、ヤリスと試乗してきて物足りなさを感じていたのが、このハンドリング。

左折するだけで楽しいと感じられたのは、新型ノートだけです。

日産ノートe-POWER Xのフロントフェイス(斜め前方)

足回りは結構柔らかめのセッティングになっているので、ロール感は多少大きく感じるかもしれません。

ただ、CMF-Bによる高いボディ剛性のおかげか、素晴らしい姿勢制御で安定したコーナリングを楽しめると思います。床下のバッテリーなどで重心が低く抑えられているというのもポイントでしょう。

また、ステアリングの重さ自体はやや軽めのセッティングかなとは思います。

が、ステアリングインフォが適切に手に伝わる感じでスカスカではないというのは、乗ってすぐに分かってもらえると思ってます。

直進時のセンターの座りも結構良い感じです。切り始めは適度に反力があって、徐々に軽くなっていくタイプかな〜と感じました。女性でも扱いやすいと思います。

走りにおいて一切の妥協無し。正直、完璧すぎて怖いです。

日産ノートe-POWERの水平基調なダッシュボード
日産ノートe-POWER XのAピラー小窓からの視界
視界性能も良いと思います!

乗り心地の良さと静粛性の高さも大きな武器

ハンドリングだけでなく乗り心地も素晴らしいです。走りにおいては欠点が無さすぎる。

先にも述べましたが、サスのセッティングは結構柔らかいです。

同じCMF-Bを採用するルーテシアとは真逆なセッティングかなと感じました。

タイヤと路面とのタッチ感が凄まじく穏やかで、かなり心地良いです。車が跳ねる感じは皆無ですね。

独立懸架式サスペンション採用してるんじゃないの?と思うくらい、脚が良く動く割にボディの揺れが少なく抑えられていて、収束性も文句無し。

フィットが目指したかったのは、このレベルの心地良さだったんじゃないだろうか。そんなことを思ってしまいます。

日産ノートe-POWER Xのファブリックシート
デザインはともかく座り心地は中々のもの

とにかく上質な乗り心地なんですが、それを更に引き上げているのが静粛性の高さ

第二世代e-POWERのエンジン遮音性もさる事ながら、ロードノイズに対する遮音性、外の走行音や風切り音に対する遮音性も申し分なく高いです。

エンジンがかからないでモーターだけで走るとなると、どうしてもロードノイズや風切り音が目立ってしまう傾向にあります。以前、リーフに乗らせていただいたときには強く感じました。

メーカーもその部分が弱点だと強く認識していたのでしょう、完璧に対策されています。

日産ノートe-POWER Xの16インチスチールホイールカバーデザイン
Xグレードは16インチ
試乗車はスタッドレス履いてました
日産ノートe-POWERのホイールカバーの隙間
ホイールカバーは上から見るとやっぱり気になる

ヤリスとフィットに乗って、こう感じている方も少なくはないのでしょうか。

ヤリスは、乗り心地は相当良かったけど静粛性が、、、
フィットは、静粛性は申し分なかったけど、乗り心地が少し、、、

新型ノートは、まさにヤリスとフィットの良いところどりが出来てしまっているのです。

最後の最後でとんでもないコンパクトカーが現れてしまいました。

ノートe-POWERの動的質感評価まとめ

日産ノートe-POWER Xのライト点灯状態

試乗レポートのまとめとして、5つのポイントで採点評価をさせていただきます。参考程度にお受け取りください。価格帯やボディタイプを考慮した採点になっています。

  • 加速感      … 8.5/10点 A+
  • 乗り心地   … 9.0/10点 S
  • 静粛性      … 9.0/10点 S
  • 操舵性      … 8.0/10点 A
  • 楽しさ      … 8.0/10点 A

総合得点:85/100点 A+

おまけ:Sグレードの2パターン見積もり紹介

父親カーとしての購入を検討する上で、Sグレードで見積もりを2パターン作ってもらいましたので簡単に紹介します。

まず、各パターンの込み込み価格を紹介してしまいます。

  • パターン①:287.2万円
  • パターン②:261.8万円

これでもやっぱり高いですが、結構現実的な数字まで落とし込めたかなと思います。

共通で選んだオプションは下記の通り。

そして、パターン①とパターン②の差の概要は下記の通り。

パターン①:LEDオプション(+α)に社外ナビを設定
パターン②:ハロゲンのままでディスプレイオーディオを設定

初めは、LEDオプションにディスプレイオーディオを組み合わせたいと思って見積もりをしてもらってたんですが、なんとその組み合わせは不可ということが判明。。。

実際は、アラウンドビューモニターが付いている場合にディスプレイオーディオが設定できないようになっているということらしいんですが、Sの抱き合わせオプションは凄まじいのです。

SでLEDにしようと思うと、24.5万円する以下セットオプションを選択する他にありません。

LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー、シグネチャーLEDポジションランプ付)+アダプティブLEDヘッドライトシステム+LEDフォグランプ+サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー+インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)+インテリジェント ルームミラー+ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、ハンズフリーフォン)+インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、作動確認機能付、キー2個)+日産オリジナルナビ取付パッケージ(2スピーカー〈リヤ〉、TVアンテナ、GPSアンテナ)+インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)+BSW(後側方車両検知警報)+RCTA(後退時車両検知警報)

はい、ここにアラウンドビューモニター入っちゃってます。なので、ディスプレイオーディオを付けるためにはこのオプションを外す他ないのです。

本当意地悪な設定ですよね笑

ということで、それぞれ2パターンでの特有オプションも紹介しておきます。ご参考になれば幸いです。

最後に 〜その他オススメの車を紹介〜

想像以上の動的質感を手に入れていた新型ノート。

自信を持ってオススメできる1台、父親にも1度乗ってみてもらおうと思ってます。

また、そろそろコンパクトカーおすすめ特集記事を作ろうと考えてますが、新型ノートは間違いなく上位に食い込むでしょう。年明け頃には投稿しようと思ってますので、お楽しみに!

最後に、ノートe-POWERに興味があるあなたにオススメしたい車を2台紹介させていただきます。こちらの試乗記も是非合わせてご覧になってみてください。

プジョー e-208

プジョー 208 GT Line

車両本体価格で言えばe-208の方が圧倒的に高いんですが、補助金のことやローン金利手数料を考えると、オプション込み込みのノートよりもe-208の方が安く抑えられるかもしれません。

走りもノートに負けず劣らず素晴らしい。やはり楽しさという面では一枚上手な気がします。

ルノー ルーテシア

ルノー ルーテシア インテンス

ノートとプラットフォームCMF-Bを共有するルーテシア。

こちらも走りは間違いありません。

ベースグレードでも十分満足できる装備になっていることと、ディスプレイとCarPlayが標準装備となっていることが非常に大きいポイントです。コミコミではノートよりも安く抑えられるケースがほとんどでしょう。

その他にも色々な車の試乗レビュー記事を書いています。他の試乗レビュー記事も是非チェックしてくださいね!

車購入で後悔しないために

皆さんは車を買うとき、ディーラーで下取りに出していませんか?
実はその買い方は損している可能性があります。
基本的にディーラーでの下取り額は低めに設定されてます。また、新車の値引きが大きくても、その分下取り額が低く設定されていて、値引き分が相殺されてしまっていた、なんてことも考えられます。
純粋な新車分だけの値引きをしっかり獲得するためにも、ディーラー以外にも査定に出すことを強くオススメしたいです。
高価査定を狙うにはやっぱり一括査定が最も有効です。
実際に私自身も一括査定を使って、ディーラー査定よりも40万円高い価格で売却することができました。
一括査定は電話が多くかかってきて煩わしいというイメージがあるかもしれませんが安心してください。
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一括査定への申し込みはもちろん無料です。
現在の愛車の査定をすることが、新車購入への大きな一歩に繋がりますので、是非お試しください!

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