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ルノー 新型メガーヌってどんな車? 2017年11月フルモデルチェンジ!4 CONTROLが気になる!

11/26追記:新型メガーヌ GTに試乗してきました。試乗レビュー記事も書かせていただきましたので、チェックしてみてください。

今回は、ルノーから11月9日に発売される新型メガーヌについて、一体どういう進化を遂げたのか、どういった魅力があるのかをお伝えしていきたいと思います。先代のメガーヌはかなり前に試乗経験があるのですが、スポーティな走りを楽しめる車になっています。以前ミニクーパーに乗っていたことがあったのですが、このメガーヌを買おうかと思っていた時期もありました。日本ではあまり見かけない車ですが、非常に魅力的な車となっていますので、それがお伝えできればと思っています。

また、発売後は試乗もさせていただきたいと考えています。試乗レビューも書くつもりですのでそちらもチェックいただければと思います。

ルノー 新型メガーヌってどんな車? 2017年11月フルモデルチェンジ!4 CONTROLが気になる!

革新のコーナリングレスポンス

引用:ルノーHPより

こう謳っているように、コーナリングに非常に自信を持っている車のようです。後ほど解説する”4 CONTROL”が持たらす力が大きいと思います。やっぱり車を運転するなら楽しくないとというのが私のモットーですが、まっすぐ走ってるだけではあんまり楽しくないですよね。車の楽しみの醍醐味はやっぱり曲がることにあると思います。気持ちよく思い通りに曲がれる車っていうのが楽しいに繋がると思っています。なので、このメガーヌに対するコーナリングの自信は、楽しい車なんじゃないかと非常に期待してしまいますね。

新型メガーヌのグレード・価格は?

まずは基本情報からの紹介です。グレードは以下の3つが用意されています。

  • GT
  • スポーツツアラーGT
  • GT-Line

まず、GTとスポーツツアラーGTの違いですが、装備やエンジンスペックは同じで、全長が異なります。GT、GT-Lineが4,395mmなのに対し、スポーツツアラーGTは240mm長い4,635mmとなっています。スポーツツアラーGTはワゴンスタイルになっているということですね。ホイールベースはGTが2,670mmで、スポーツツアラーGTは2,710mmとなっています。なので少し乗り味も違いがあるかもしれないですね。全幅や全高は同じになっています。

続いてGTとGT-Lineの違いです。LineといっているのはGT風と思ってください。GT風なので中身はGTじゃないけど格好はGTと同じだよっていう感じです。その中身の違いですが、以下表で説明したいと思います

  GT-Line GT
エンジン 1.2Lターボ 1.6Lターボ
安全・快適
  • リアセンサー+リアカメラ
  • パーキングセンサー + リアカメラ
  • BSW(後側方車両検知警報)
  • イージーパーキングアシスト
  • アンビエントライト
  • 前席シートヒーター
走行
  • 4コントロール
  • GT 専用シャシー
  • R.S.ドライブ
  • パドルシフト
  • ルノー・マルチセンス

グレード共通して装備されるのが下記装備です。

  • エマージェンシーブレーキサポート(アクティブブレーキ)
  • SDW(車間距離警報)
  • LDW(車線逸脱警報)
  • オートハイ/ロービーム
  • 7インチフルカラーTFTメーター
  • 7インチマルチファンクションタッチスクリーン
  • ヒルスタートアシスト
  • ストップ&スタート機能
  • ハンズフリーカードキー

GT-Lineのみか全グレードか不明な装備もあります。この辺りはディーラーに行って聞いてこようと思います。

  • スピードリミッター&クルーズコントロール
  • ECOモード

装備の名前を見ても分からないことが多いと思いますので、後ほど主要装備に関して詳細に説明していきたいと思います。

また、グレード別の価格は以下のようになっています。

グレード 価格
GT 334.0万円
スポーツツアラーGT 354.0万円
GT-Line 263.0万円

新型メガーヌのスペックは?

まず寸法ですが、GT、GT-Lineが4395mm x 1815mm x 1435mm、スポーツツアラーGTが4635mm x 1815mm x 1435mmと、取り扱いやすいサイズになっているのが嬉しいところですね。Cセグメントクラスで外車にしては全幅も狭く日本でも扱いやすいでしょう。

また駆動方式は”4 CONTROL”と言っていますが、実は全車FFのみになっています。ここは勘違いしないでくださいね。フォルクスワーゲンの”4-MOTION”は4WDシステムについての名称になっていますが、ルノーの”4 CONTROL”はそうではないのです。ややこしいですね。

燃費は、まだ公表されていないようです。燃料はどのグレードもハイオクガソリンですね。

エンジンスペックは下記の通りで、例によってくるすぺオリジナルの採点方式で採点も実施してしまいたいと思います。

項目 GT GT-Line
重量 1430(*1480)kg 1320kg
最高出力 205PS/6000rpm 132PS/5500rpm
最大トルク 28.6kgf・m/2400rpm 20.9kgf・m/2000rpm
パワーウェイトレシオ 7.0(*7.2)kg/PS 10.0kg/PS
トルクウェイトレシオ 50.0(*51.7)kg/kgf・m 63.2kg/kgf・m

* スポーツツアラーGTの場合

            GT            

84.7
パワーウェイトレシオ点数
82.0
トルクウェイトレシオ点数

スポーツツアラーGT

83.1
パワーウェイトレシオ点数
80.6
トルクウェイトレシオ点数

         GT-Line           

65.0
パワーウェイトレシオ点数
71.2
トルクウェイトレシオ点数

GTはさすがのスペックです。この点数を見るだけで楽しい車なんだろうなあと想像できてしまいますね。またGT-Lineも十分な点数になっています。普段使いでパワー不足を感じる面はほとんどないでしょう。

新型メガーヌの外観・内装は?

ヘッドライトとバックライトの形状がかなり個性がありますね。好みは分かれそうなデザインですが、ルノーと一目でわかるデザインは個性的で目を奪われるデザインをしていると思います。実物を見てまた感想を書いていきたいと思いますが、最初に写真見たときは「うーん」って感じだったんですが、見れば見るほど味があっていいデザインだなと感じてます。

内装はブルーのアクセントが非常にオシャレでフランス車らしいですね。シートはアルカンタラの素材が使われていて、触り心地は非常に良いと思います。同じフランス車のプジョー3008などでもアルカンタラシートが使われていますが、高級感があって触り心地が良くレザーよりもいいなと感じました。ところどころスポーティさが出ていて、乗っていて高揚感が高まるインテリアになっています。

また、カラーは下記の4色が選択可能です。

ブルーアイロンとグリ チタニウムはGT専用のカラーで、ブルー ベルリンはGT-Line専用カラーとなっています。

新型メガーヌの走行性能の特徴は?

4 CONTROL

まず一番気になるのが”4 CONTROL”ですね。4 輪操舵システムということで、前輪だけでなく後輪も傾くというようなシステムになっています。この仕組みにより、思い通りに曲がることができるということと、抜群の接地感を得られる走りを手に入れています。こちらは前述した通りGT専用装備となっています。また試乗した際には感想を書きたいと思います。

追記:試乗してきました。4 CONTROLは想像以上のすごさです!詳細は下記試乗レビュー記事をチェックしてください。

関連記事:【マニア試乗記】ルノー 新型メガーヌ GTを採点評価!

GTシャシー

これもGT専用装備です。ルノーといえばラリーを思い浮かぶ方も多いと思いますが、ラリーで培った財産を生かしたのがこのGTシャシーになっています。高い剛性と接地感を得られるシャシーとなっているということです。

7速EDC

GT, GT-Line共に、トランスミッションは7速のデュアルクラッチトランスミッションを採用しています。小型化と大トルクへの対応がより可能になる湿式多板クラッチを採用していて、発進時の変速ショックが少ないというのが売りになっています。また、GTではパドルシフトも装備しており、素早いシフトチェンジができることにも自信を持っています。

また、パドルシフトにも特徴があり、左側のシフトを引き続けると2段以上のシフトダウンをして最適なシフトダウンを素早くしてくれるマルチシフトダウン機能も搭載しています。これはかなり楽しく運転ができそうですね。

ルノーマルチセンス

こちらもGT専用装備になりますが、走行モードを切り替えられるシステムを指しています。モードによって、エンジンレスポンス、アクセルマッピング、ステアリング、エンジン音、4コントロールレスポンスが変わるという本格的なものになっていて、より運転を楽しむためにこだわっているなと感じます。

また、走行モードによって、車内照明(アンビエントライト)やメーターの色が変わるという遊び心も備わっています。乗っていて飽きがこなさそうですよね。

新型メガーヌの安全装備は?

安全装備は基本的なものは標準装備で充実していそうです。

まず、自動ブレーキサポート(アクティブブレーキ)が装備されていて、時速30〜140km/hで作動します。また、車間距離警報システム(SDW)も備わっています。

車線系では、車線逸脱警報システム(LDW)が備わっていますが、警報だけで車線維持システムは搭載していないようです。

いわゆるブラインドスポットモニターと呼ばれる、別車線の後方車の接近をドアミラーのライトでお知らせしてくれるシステム(BSW)はGTグレードのみ標準装備となっています。

バックカメラは標準装備で、さらにバックセンサー(GTの場合はフロントとサイドも)備わっていて、駐車時の障害物検知もしてくれます。また、GTのみですがイージーパーキングアシストと呼ばれる自動駐車サポート機能も搭載されています。

あとはオートハイビーム機能も備わっていますね。

クルーズコントロール機能は備わっているはずなのですが、詳しい記載がありませんでした。アクティブクルーズコントロールなのかどうかというところと、渋滞追従機能はあるのかどうかというところは、またディーラーに行って確認してこようと思います。

まとめ

新型メガーヌいかがでしたでしょうか。すごくワクワクする車が出てきてくれたなと個人的には期待しています。新型メガーヌは走りの楽しさに追求した車になっていることがとても分かりましたね。日本車ではなかなかこういった車がないので、このような車が日本に上陸してくれたことは喜びたいです。発売され次第試乗してレビュー記事も書いていきたいと思いますが、特に剛性感と接地感、コーナリングには期待しておこうかなと思っています。

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