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三菱 新型デリカD:5 フルモデルチェンジ2018最新情報(発売日・価格・スペック)まとめ! PHEVもある!?

現行のデリカD:5が発売されてから、早10年。未だに根強い人気があるデリカD:5ですが、ようやくフルモデルチェンジを迎えるという情報が入ってきました。

デリカD:5はミニバンとSUVが融合した独自のジャンルを貫いている車でライバルらしいライバルがいないのも特徴です。スライドドアを搭載しながらSUVの走破性を兼ね備えている、アウトドア派な家族には持ってこいの車ですね。私のように雪国住まいにとっても非常に貴重な存在です。

トヨタからTJクルーザーというデリカD:5に似たコンセプトの車がもうじき発売されますが、こちらは5人乗り。デリカD:5は3列シート車になっていて7,8人乗りとなっていますので、購買層は少し異なってくると思います。

関連記事:トヨタ TJクルーザー 2018最新情報まとめ

また、ミニバンでは唯一ディーゼルエンジンを搭載しているという、本当に特殊な存在です。

新型デリカD:5は、フルモデルチェンジによってどのような変貌を遂げるのでしょうか。非常に楽しみなモデルチェンジですね。予想も含まれますが、ディーラー等関係者から聞いた話を基に、フルモデルチェンジの内容をお伝えします!

三菱 新型デリカD:5 フルモデルチェンジ2018最新情報(発売日・価格・スペック)まとめ! PHEVもある!?

三菱 新型デリカD:5のエクステリアは?

まず、現行のデリカD:5のエクステリアをご覧いただきましょう。

力強さが感じられ、男らしい雰囲気を醸し出しているエクステリアですが、やはり少し古臭い印象は否めません。デリカD:5のコンセプトはすごく気に入っているけど、この外観の古臭さが気になって手を出さない人も多いのではないでしょうか。(私もその一人でした。)

新型デリカD:5のエクステリアに関してですが、スパイショットが報告されています。その写真をご覧いただきましょう。(参照:https://www.motor1.com/news/229259/mitsubishi-delica-spied-testing/)

三菱の新世代コンセプトである「ダイナミックシールド」を採用し、特にフロントフェイスは大きな変貌を遂げていることが分かります。ヘッドライトはかなり細目になっており、その下に大きなフォグランプが装備されるような形ですね。他の車とは似つかないデザインで、独自性も高く非常にかっこいいと思います!乗りたいなと思わせるいいデザインですね。

弟分に位置する新型車エクスパンダーのフロントフェイスに似た形になりそうです。

参照:http://www.mitsubishi-motors.com/jp/innovation/motorshow/2017/giias2017/xpander/

三菱 新型デリカD:5の室内は?

弱点というほどでもありませんが、デリカD:5の室内空間は他の売れ筋のミニバンと比べると少し狭めになっています。

現行の室内空間の広さの比較は下記の通りです。

室内長 室内幅 室内高
現行デリカD:5 2,915mm 1,505mm 1,310mm
アルファード 3,210mm 1,590mm 1,400mm
セレナ 3,240mm 1,540mm 1,400mm

ボディサイズの変更はほとんどないと予想されていますが、室内空間の拡大は多少行われると思われます。室内幅は1,550mm、室内長は3,000mm程度になるのではないかと予想します。それでも他のミニバンと比べると少し狭いですが、必要十分な空間は得られます。

ちなみに現行のボディサイズは以下の通り。

全長 全幅 全高
4,730mm 1,795mm 1,870mm

全長、全幅共に大きすぎず、ちょうどいいサイズです。拡大があっても全長は4,750mm程度、全幅は1,820mm程度には抑えてくるでしょう。

三菱 新型デリカD:5のパワートレインは?

パワートレインは3パターン展開に?

詳細な情報はまだ出てきていませんが、パワートレインは以下3パターンが用意されるのではないかと予想されています。

  • 2.2Lディーゼルターボエンジン
  • 1.5Lガソリンターボエンジン
  • PHEV(2.0L)

ディーゼル、ガソリンエンジンは、先に発売されるエクリプスクロスと同じものが搭載されると予想します。エクリプスクロスのディーゼルモデルは遅れて登場すると見込まれていたり、ディーゼルモデルは結局出さないと噂されていたりもしますが、開発を続けていたのは確かですので、デリカD:5には確実に搭載されるでしょう。

関連記事:三菱 新型エクリプスクロス2018最新情報まとめ

2.2Lディーゼルターボエンジン

現行のデリカD:5にもディーゼルモデルがありますが、トルク、パワー共に物足りないものになっています。そこで、このエンジンを改良してスペックを向上してくると見られています。

現行の2.2Lディーゼルエンジンのスペックを、マツダCX-8の2.2Lディーゼルエンジンのスペックと比較してみましょう。

最高出力 最大トルク
現行デリカD:5 148PS 36.7kgm
CX-8 190PS 45.9kgm

こうして並べてみると差は歴然です。本ブログ独自の採点方式による採点結果も、パワー点数が47.4点、トルク点数が81.0点と物足りないものに。

新開発2.2Lディーゼルエンジンのスペックは下記のようになるのではないかと予測されています。

最高出力:175PS
最大トルク:40.8kgm

この予想だと、採点結果は下記のようになります。(重量は現行と同じ1,880kgと推測)

60.2
パワーウェイトレシオ点数
85.2
トルクウェイトレシオ点数

パワーはやや物足りない感じもしますが、総合的に底上げされて通常使いではパワー不足を感じることがない程度にはなってきます。ミニバンスペックランキングでも上位に食い込んでくることになるでしょう。

関連記事:国産ミニバンスペックランキング 本当に走りがいい車10選

また、新開発2.2Lディーゼルターボエンジンには、新開発の8速ATが組み合わされると見られています。新型アルファード・ヴェルファイアの3.5L V6エンジンモデルでも8速ATが採用され、徐々にCVTから多段ATに差し代わる傾向が出てきていますね。

関連記事:【マニア試乗記】トヨタ 新型ヴェルファイア 3.5Lを採点評価!

1.5Lガソリンターボエンジン

こちらはエクリプスクロスと同じエンジンを搭載してくると見られています。もしかすると、デリカD:5用に出力、トルクを若干向上させてくるかもしれません。

予想されるスペックは以下の通り。

最高出力:163PS
最大トルク:25.5kgm

現行の2.4L NAガソリンエンジンに置き換わる形でダウンサイジングを果たすことになりますね。現行エンジンとの比較は以下の通りです。

最高出力 最大トルク
2.4L NA(旧) 170PS 23.0kgm
1.5L ターボ(新) 163PS 25.5kgm

スペック的に大きな変化はありませんが、排気量が小さくなったことにより自動車税が少なくなり、燃費が良くなるメリットがあります。さらに、ターボエンジンの最大トルクは2000回転以下で発揮できるので、街乗りなんかだと大きな変化を感じられると思います。(現行NAエンジンは4100回転で最大トルクを発揮)

こちらも採点してみましょう。(重量は現行の2.4Lモデルより若干軽い1,700kgと推測)

62.2
パワーウェイトレシオ点数
68.3
トルクウェイトレシオ点数

現行のガソリンモデルはかなり低い点数だったので、なかなかガソリンモデルを購入するメリットがなかったのですが、このスペックであればガソリンモデルでも十分実用的で購入対象にできるレベルになりそうです。車体価格もディーゼルと比べてかなり安くなると思われますし、自動車税も1万円程度低くなるのでガソリンモデルを選ぶ人も少なくはないでしょう。

PHEVは?

フルモデルチェンジと同時にPHEVモデルが販売される可能性は低いと見られていますが、発売から1年後を目処にPHEVモデルがラインナップされる見込みがあります。こちらはアウトランダーPHEVに搭載されているシステムを流用することになると思われます。

アウトランダーはガソリンモデルには7人乗りモデルがあるのですが、PHEVモデルは5人乗りしか存在しません。もしデリカD:5 PHEVが誕生したら、国内で初めて7人乗りPHEVモデルとなるので、かなり需要も高く売れ行きも伸びそうです。

初めての7人乗りPHEVに期待したいですね!新たな情報があればまた追記します。

三菱  新型デリカD:5はAWDオンリーに?

現行モデルでは、一部FFも選ぶことができましたが、デリカD:5を買い求める方は高い走破性を求めて購入する方が多く、FFモデルの売れ行きは良くないという背景があります。そのため、新型では思い切ってAWDモデルオンリーで販売すると考えられています。

AWDオンリーで売られているというと、やはりスバルが頭に浮かんできますね。フルモデルチェンジで7人乗りモデルが設定されると予想されているフォレスターと真っ向勝負という形になりそうです。

関連記事:スバル 新型フォレスター フルモデルチェンジ2018最新情報まとめ

スバルのAWDシステムは非常に好評で信頼性の高いものになっていますが、三菱のAWDと制御システムであるS-AWCの組み合わせも非常に評価が高いです。

三菱 新型デリカD:5のプラットフォームは?

ルノーと日産、三菱が共同で開発しているグローバルプラットフォームである「CMF」を搭載してくることが考えられます。現在CMFには軽自動車用の「CMF-A」、小型車用の「CMF-B」、中型車用の「CMF-C/D」の3種類が用意されていますが、大型車用の「CMF-E」が新たに開発され、それが初めて新型エルグランドに搭載されるのではないかと言われていますが、先立ってデリカD:5に搭載される可能性もあります。

関連記事:日産 新型エルグランド フルモデルチェンジ2019最新情報まとめ

海外ではすでに「CMF-C/D」のホイールベースを延長したプラットフォームを搭載したテスト車両がスクープされているようです。CMFを採用することにより、コストカットはもちろんのこと、高剛性化、軽量化、低燃費化といった効果が見込まれています。

参考:http://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2017/detailh915.html

三菱 新型デリカD:5の燃費は?

2.2Lディーゼルエンジンモデルは、CX-8の燃費をかなり意識してくると見られています。CX-8の燃費は17.6km/Lとなっています。

これを考慮すると、新型デリカD:5の燃費は下記のようになると予想します。

2.2Lディーゼル:17〜18km/L
1.5Lガソリン:13〜14km/L

日産 新型デリカD:5の価格は?

詳細な情報はまだ出てきていませんが、現行モデルよりは若干値上がりしてくると思われます。

2.2Lディーゼル:370万〜
1.5Lガソリン:300万〜

三菱 新型デリカD:5の発売日は?

発売日に関しても、具体的な情報はまだ出てきていないですが、2018年末〜2019年初頭にかけての発売となる見込みが高そうです。新たな情報が出次第、追って更新致します。

予想発売日:2018年12月

三菱 新型デリカD:5最新情報まとめ

三菱 新型デリカD:5のフルモデルチェンジ情報はいかがでしたでしょうか。まだまだ確定情報が少ない状況ですが、かなり楽しみなフルモデルチェンジになることは間違いなさそうです。新たな情報が入り次第、随時この記事を更新していきますのでお見逃しなく!

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