くるすぺ

2020年はBセグコンパクトカーが激アツ!注目4車種の魅力とは?試乗マニアが手にする車はどれだ!【208/ルーテシア/ヤリス/フィット】

こんにちは、自称試乗マニアのくるすぺです。

皆さん、2020年に登場するBセグメント達、かなりすごいのが揃っていますよ!!

2020年11月追記
新型ルーテシアにも試乗しました!Cセグメント並みの動的質感、これはすごいです!

【試乗+採点評価】ルノー 新型ルーテシア 「コスパ最強!?Cセグを食うBセグ現る」

2020年9月追記
新型208 GT Lineに試乗させていただきました!やはりめちゃくちゃ面白かった!!

【試乗+採点評価】プジョー新型208「超新世代な走りが楽しすぎた!!」

2020年2月追記
遂にヤリスフィットが発売開始となりました!それぞれ試乗させていただきました。

【試乗+採点評価】新型フィット e:HEV「フランス車ばりの心地良さは手に入った!?」
【試乗+採点評価】トヨタ ヤリス「ガソリンとハイブリッド乗り比べてみた」

2017〜2019にかけてはCセグメントが激アツで、国産、外車共にかなり魅力溢れる車が出揃いましたが、2020年のBセグメントはそれ以上にヤバそうな雰囲気がプンプンします!!

ということで、本記事では2020年に登場する激アツBセグメント達の魅力をガンガン紹介していきます!

Bセグ狙いの方は是非このタイミングで狙いましょう。きっと大好きになれる車に出会えるはずです!

かく言う私も、2020年に今から紹介する車のいずれかを購入します!95%の確率で!笑
→すいません、計画が変わりまして、2020年は私の愛車5008を買い換える計画に…笑

2021〜2022年頃にこれらのBセグコンパクトカーを購入する可能性大の状況です。

皆さん、私と一緒にお気に入りのBセグメントカーを見つけましょう!

そして語り合いましょう!笑

追記:ヤリスとフィットに試乗できましたので、MAZDA2、ヤリス、フィットのどれが一番走りがいいのか、比較記事なんかも書いてみました。MAZDA2が相当頑張ってる印象です。是非合わせてチェックください!

2020年発売の激アツBセグコンパクトカー4選+α!試乗マニアが手にする車はどれだ!

と言うことで、どんどん魅力を紹介していきますよ!

楽しんでいってくださいませ!

No.1 プジョー208

出典:プジョーUK

新型208の内外装

このエクステリアデザインは凄まじいと言わざるを得ないです。

私自身、5008というプジョーのSUVに乗っていますが、この車が出て以来、プジョーのデザイン力は凄まじく進化し続けています。

最も特徴的なのがライオンの牙と爪をモチーフとしたヘッドライトとポジションランプ。

出典:プジョーUK

かなり斬新ではあるのですが、フロントフェイス全体がうまく調和されていて、普通にかっこいいのです。

私の一番のお気に入りポイントはサイドビュー。

出典:プジョーUK

いや〜このスタイリングは本当に素晴らしいです。Bセグのいいところが素晴らしく出ている。

画像はGT Lineという上級グレードの写真になるのですが、それだとフェンダー周りがブラック塗装になるのも特徴的ですね〜。

リアビューも素晴らしいです。ブラッククリア仕上げのライオンの鍵爪をモチーフとしたリアコンビネーションランプは508とよく似た意匠。

出典:プジョーUK

ちなみにSUV版の2008のスタイリングもめちゃくちゃかっこいいです。

SUVタイプの2008。雰囲気ありすぎ!
出典:プジョーUK

外観もさることながら、内装の質感はとんでもないものに仕上がってます。

電子パーキングブレーキもしっかりと採用。
出典:プジョーUK

いや、もうこれ、フラグシップの508と遜色ないレベルじゃね?と思うくらい。

新世代Bセグメントの中でもトップクラスに質感の高い内装だと思います。

そして、プジョーのアイデンティティであるi-Cockpitがさらに進化し、3D化を果たしてしまいましたw

出典:プジョーUK

奥に普通の液晶があって、その手前にクリアガラスを用意し、そこにヘッドアップディスプレイの要領で文字やメーターを映し出すことによって、立体感を演出するというもの。

何がいいかと言われると困りますが、とりあえず先進感はすごいしかっこいいと思います笑

これをBセグメントの208でやって遂げてしまうのがプジョーの魅力であるのです。

3D具合は動画見てもらうと分かりやすいです。

素晴らしいインテリア空間に仕上がってはいるのですが、心配なのが日本仕様のディスプレイやナビ。

センターディスプレイには横長ワイドのかっこいいものが用意されていますが、日本仕様ではそうじゃない可能性も結構高いのかなと。

というのも、508も本国仕様ではワイドなのに、日本仕様はワイドじゃないという残念な仕様だったからです。

あとは、本国仕様ではメーター部にナビ表示もできるんですが、日本仕様ではできません。これは3008/5008/508全てに言えることです。

この部分がクリアになってくると、日本市場での訴求力は格段に上がるかと。

あまり期待はしていないですが、是非とも本国同等の機能を取り入れてもらいたいです。

【ボディサイズ】
 全長:4055mm
 全幅:1745mm
 全高:1430mm
 ホイールベース:2540mm

新型208の走行性能

走行性能面も非常に高いものを持っていると信じて疑っていません。
→試乗してきました!やはりめちゃくちゃ楽しい車でした。気になる点はいくつかありましたが、それよりも楽しさが勝ります。

というのも、この208には、グループPSAが新たに開発したCMPプラットフォームというコンパクトカーと電気自動車専用の共通プラットフォームが採用されるのです。

CMPが採用されたからって良いか悪いかなんて分からんだろう、とお思いの方もいるかもしれませんが、実は一足先にCMP採用の車が発売されているのです。

それがDS3クロスバック。

これ、試乗させていただいたのですが、もうバケモノでした笑

完全にBセグメントの域を超えています。乗り味が本当に気持ちよくて、ハンドリング性能も群を抜いて良くなっています。

シャシーの剛性がかなり高くなっているので、安定性も非常に高い。

ということで、同じCMPプラットフォームを採用する208にも大きな期待を寄せているのであります。

DS3クロスバックの試乗インプレが気になる方は下のリンクからどうぞ!

新型208のパワートレイン

国内に入ってくるのがどれかは明言されてませんが、おそらく以下の3種類でしょう。

パワートレイン 馬力 トルク
1.2Lガソリンターボ/8AT 100PS 205Nm
1.2Lガソリンターボ/8AT 130PS 230Nm
EV 136PS 260-300Nm

※スペックはプジョーUKサイトを参照してます。

ガソリン仕様とEVが入ってくるのは確定。ガソリンはどちらかだけという可能性もあり得ますが、恐らく2つ選べる形になるんじゃないかなと予想してます。

情報入り次第、追って更新します。

そうそう、私のブログでは、馬力、トルクを重量で割った値(ウェイトレシオ)を、独自の採点方式でS〜Gでランク付けをやってます。

早速見てみましょう!

パワートレイン パワー採点 トルク採点
1.2Lガソリンターボ(100PS)

D+
59.2点

A-
80.2点
1.2Lガソリンターボ(130PS) B-
72.1点
A
82.6点
EV C-
60.5点
A
84.0点

どのパワートレインでもトルク性能がAを超えているのが素晴らしいです。

このクラスであればトルクBあれば十分すぎるくらい。100PS版でも全然OKでしょう。

ちなみに130PS版のガソリンエンジンは、DS3クロスバックや308にも導入されています。

いずれも8速ATとの組み合わせで、素晴らしいフィーリングを奏でてくれるパワートレインです。私は大好物。

その分、100PS版の出来栄えがかなり気になるところです!

新型208のグレード・価格

国内に入ってくるグレードは明確になってはいませんが、こんな感じになるのではないかと予想です。(情報入り次第、追って更新します。)

グレード 価格
Active(100PS) 248万円
Allure(100PS) 267万円
GT Line(130PS) 308万円
GT(EV) 391万円

価格はUKサイトのポンドでの価格を円換算(1ポンド132円で換算)したもの。

もう少し安く入ってこないかな〜と願っております笑 ベースグレードで250万はなかなかの高さ。。

現行208の上位モデルであるAllureが240万くらいなので、新型Allureがそれ+10万くらいで収めてくれると嬉しいんですが。。もしかするとこれくらいの価格になってしまうのかもしれません。

新型208の発売日

2020年第3四半期、すなわち、2020年7〜9月に発売予定とのこと。EVモデルも合わせて登場予定です。

このあと紹介する3車より少し遅れて登場する形になりますが、208の登場を待つ価値は十分にあると思います。

No.2 ルノー ルーテシア

出典:ルノーUK

新型ルーテシアの内外装

208ほど斬新なフロントフェイスではありませんが、最近のルノーの象徴であるCの字ヘッドライトを採用し、フランス車らしい雰囲気を醸し出しています。

出典:ルノーUK

そしてこの車もサイドビューが最高でありますな!

出典:ルノーUK

ウィンドウがリアの方から上に上がっていくスタイリングとなっていて、リアドアハンドルがCピラーと融合されたデザインに。

3ドアスタイリングのような美しさとスポーティさを上手く演出できています。

サイドアンダーガーニッシュもなかなか大胆ですよねw

ホイールベースもかなり長く、伸びやかなスタイリングでCセグメントかと思ってしまうほど。

出典:ルノーUK

リアビューもメリハリのついたデザイン。スポーティな雰囲気が抜群にあります。

インテリアも、ルノーにしては(?)結構斬新なことをやってます。

EDCなら電子パーキングブレーキも採用されるはず。
出典:ルノーUK

カラーデザインは落ち着いた色の組み合わせですが、メーター、センターパネルがかなり特徴的。

出典:ルノーUK

メーターも上位グレードのみですがフルデジタル液晶メーターを採用。輸入車界隈ではもう主流ですね。

BMW3シリーズのデザインに似てる気がします。

BMW3シリーズのフルデジタル液晶メーター
出典:ルノーUK

こちらはR.S. Lineというスポーティな内外装を持つグレードのインテリア。これもまたいいですよね。

そして縦長のセンターディスプレイはかなり独特。使い勝手は気になりますね〜。
→国内仕様版は普通の7インチディスプレイが採用されました。

【ボディサイズ】
 全長:4050mm
 全幅:1798mm
 全高:1440mm
 ホイールベース:2583mm

新型ルーテシアの走行性能

動的質感の面においても大きな期待ができるんじゃないかなと思ってます。

ポイントとしては、ルノー日産三菱共同開発のCMF-Bプラットフォームという小型車用共通プラットフォームを初めて採用する車になるということ。
→試乗してきました!走りの質感はかなり高いです。

次期ジュークもこのプラットフォームを採用してきます。

ジュークは日本に来ないのかしら。
出典:日産UK

こういったグローバルプラットフォームの採用は最近の流行りでもありますが、どのメーカーも採用したことによって素晴らしい動的質感を手に入れてきたと実感してます。(特にスバル、トヨタ)

そして、もう一つの期待してしまうポイントとしては、2017年にフルモデルチェンジした兄貴分に当たるメガーヌの動的質感の素晴らしさがあるから。

本当に大好きな車の1つで、私の次期愛車になる可能性も高い車です。

メガーヌに採用される4-CONTROLは採用されませんが、乗り味の気持ちよさ、回頭性の良さはうまく引き継いでくれているんじゃないかなと期待しています。

新型ルーテシアのパワートレイン

国内に入ってくるのがどれかはまだ明言されてませんが、おそらく以下の2種類でしょう。

パワートレイン 馬力 トルク
1.0Lガソリンターボ/7EDC 100PS 160Nm
1.3Lガソリンターボ/7EDC 130PS 240Nm

※スペックはルノーUKサイトを参照してます。

遅れてハイブリッドモデルも登場予定です、欧州で2020年登場予定なので、日本に入ってくるのは2021年ごろになるんでないかなーと思います。

パワートレインの独自の採点方式でS〜Gでランク付けもやってみました。(重量も考慮)

パワートレイン パワー採点 トルク採点
1.0Lガソリンターボ(100PS)

D
53.4点

C
63.7点
1.3Lガソリンターボ(130PS) C+
67.6点
A-
81.2点

1Lガソリンモデルはやや不足感が出てしまうかもしれないかなーという感じ。まあこればっかりは乗ってみないとなんとも言えないですが。

フィーリングが良ければ、遅くても気持ちよく走れるものです。

追記:130PSの1.3L 4気筒ガソリンターボモデルのみが国内導入となりました。点数的にもこれ以上に高いものとなってます!

新型ルーテシアのグレード・価格

国内に入ってくるグレードは明確になってはいませんが、こんな感じになるのではないかと予想です。(情報入り次第、追って更新します。)

グレード 価格
Play(100PS) 202万円
Iconic(100PS) 215万円
R.S. Line(130PS) 268万円

価格はUKサイトのポンドでの価格を円換算(1ポンド132円で換算)したもの。

208と比べると、かなり価格の優位性があることがわかります。208の40万安くらいで手に入る感覚ですね。

国内仕様の装備差や、動的質感の差がどれほど大きいのかは計り知れませんが、このクラスで40万円は非常に大きな差額となります。

是非とも乗り比べて検討したいものです。

新型ルーテシアの発売日

こちらも公言はされてませんが、おそらく2020年の2〜3月頃には登場するでしょう。

情報入り次第、追って更新します。

No.3 トヨタ ヤリス

出典:トヨタJP

新型ヤリスの内外装

兼ねてから噂になっていたヴィッツのフルモデルチェンジですが、名前をグローバル名である「ヤリス」に統一して登場することが発表されました。

外観はかなり先進感を伴う感じになりました。普通にかっこいい。

ヘッドライトの3眼デザインやフロントフェイスデザインは、DS3に意匠が似ている気もします。

出典:トヨタJP
DS3は2013年に購入寸前まで行ってた車です。
出典:DS AUTOMOBILES UK

まあ比べてみると結構違うんですけどね。ヤリスはヤリスらしさみたいなのも出せていると思います。

その1つがリヤ周り。かなり独特です。

出典:トヨタJP

テールをブラックラインで繋げるデザインは一種の流行り。次期208もこのスタイルですね。

個人的にはリアフェンダーの処理Cピラー周りのデザインの凝り方がなかなかイカしているなと感じてます。

お尻がプリッとしてる感じがいいです。Aセグメント的ないい雰囲気も持ってる気がします。

ボディカラーも既に公式サイトでは確認できます。

個人的に気になっているのは、トヨタ新色の「アイスピンクメタリック」

実物見ないとなんとも言えないのですが、結構品のいいピンクなんじゃないかなと期待しております。ブラックとの2トーンもいい感じだし。

出典:トヨタJP

追記:ヤリスのアイスピンクメタリックの実物を見ることができました!かなり白に近いピンク、いや、ほぼ白でしたねw
光があまり当たらない場面ではピンクに見えやすいかも。

アイスピンクメタリックのヤリス
動画も撮影できましたので、後日YouTubeにて投稿予定

内装は。。。あまり期待できなさそうな予感がします。

出典:トヨタJP

公式サイトに今載っている写真はGグレードという中間グレードの模様。なので上級のZになるとだいぶ印象変わるかもしれません。
→Zの実物見てきました。Zはまあまあ質感良かったです。

Zの内装。質感はシフトノブ周り以外はいい感じ。

新世代カローラ達は結構オシャレ感出ててよかったんですけどねー。

カローラスポーツの内装

ただメーター類はデジタル液晶メーターを採用しているっぽいのはいいですね。中間のGでも標準装備なのかな?

内装のバリエーションについては、12月の正式発表を待って、また確認したいところです。

後、残念すぎるのが、日本仕様だと電子パーキングブレーキが採用されなさそうという点。

シフトノブも安っぽい感じがします。
出典:トヨタJP

欧州仕様車だと電子パーキング付いてくるみたいなんですけどね。。こういうところで日本市場が軽視されている感じが見えてしまうのは残念です。

ちなみにこれにより、アダプティブクルーズコントロールは全車速追従式ではなく、30km/h以上で走行時にしか作動できないものとなっています。(公式HPより確認)

後々追加するくらいであれば、出し惜しみせずにしっかり今の最良を出して欲しいと思ってしまいます。

思いの外、サイドブレーキの握り心地が良かったですw

【ボディサイズ】
 全長:3940mm
 全幅:1695mm
 全高:1500mm
 ホイールベース:2550mm

しっかりと5ナンバーサイズに収めてきてます。

新型ヤリスの走行性能

走行性能面に関してもかなり気合が入っている様子。
→試乗してきました!かなり期待していたのですが、気になる点も少なくありませんでした。是非試乗レポートチェックしてみてください。

トヨタと言えば、TNGAプラットフォーム。みなさんご存知の方多いと思いますが、トヨタの共通プラットフォームです。

今回、GA-Bというコンパクトカー向けのTNGAプラットフォームを新たに開発し、ヤリスに初搭載してきました。

ちなみにTNGAプラットフォームはこんなに種類があります。
 ・GA-C:カローラ、プリウスなど(Cセグクラス)
 ・GA-K:RAV4、カムリなど(Dセグクラス)
 ・GA-L:クラウン、LSなど(Eセグクラス)

私自身、全てのプラットフォーム採用車に試乗していますが、中でも良かったなと感じたのがGA-Cを採用しているカローラスポーツ

技術的なところはよく分かりませんが、GA-Bとなると、GA-Cに最も作りが似てくるんじゃないかなと思っており、その分かなり期待をしています。

そして、なんと新開発のパワートレインを2個も引っさげて発売されます。さすがはトヨタ様やで。。

新型ヤリスのパワートレイン

ヤリスのパワートレインは以下3種類。うち2種類が新開発とかなりの気合の入りようです。

パワートレイン 馬力 トルク
1.5LガソリンNA/CVT or MT
120PS/6,600rpm 145Nm/4,800rpm
1.5Lハイブリッド 91PS(エンジン)
80PS(モーター)
120Nm(エンジン)
141Nm(モーター)
1.0Lガソリン
69PS/6,000rpm 92Nm/4,400rpm

1.5Lガソリンエンジンは、なんと3気筒エンジン直噴エンジンとなっていて、どのようなフィーリングを奏でてくれるのか、非常にワクワクします。個人的にはガソリンの方が魅力的に感じてます。

そして1.5Lハイブリッドシステムも新たに開発。カローラなどに搭載される1.8Lハイブリッドとは異なる味付けになるのか、こちらも楽しみですね。

そして、これら全てのパワートレインにおいて、FFと4WDが設定できるのも嬉しいポイント。

フランス車勢はもちろんFFのみですので、ここは一つ優位ポイントかなと思います。

さらに、4WDになると、リアサスにダブルウィッシュボーン式サスペンションが搭載されます。

このクラスでは異例ですね。それ以外はもちろんトーションビーム式。

パワートレインの独自の採点方式でS〜Gでランク付けもやってみました。(重量も考慮)

パワートレイン パワー採点 トルク採点
1.5LガソリンNA

B
76.4点

C
64.8点
1.5Lハイブリッド B-
71.2点
B+
78.4点
1.0LガソリンNA E-
41.4点
E-
41.0点

ハイブリッドも凄いですが、ガソリンがめちゃくちゃ楽しそうなスペックをしています!

これのMTとかかなり楽しそう!ワクワクさせてくれる車が出てきてくれましたね〜!

新型ヤリスのグレード・価格

グレード展開、価格は以下の通りです。

1.5Lガソリン

グレード 価格
X
FF:159万円 / 4WD:183万円
G FF:175万円 / 4WD:195万円
Z FF:192万円 / 4WD:212万円

1.5Lハイブリッド

グレード 価格
X
FF:199万円 / 4WD:224万円
G FF:213万円 / 4WD:233万円
Z FF:229万円 / 4WD:249万円

1.0Lガソリン

グレード 価格
X ”Bパッケージ”
FF:139円
X FF:145万円
G FF:161万円

ちなみに、先代ヴィッツの価格は以下の通り。
・1.0Lガソリン:120〜157万円
・1.3Lガソリン:150〜197万円
・1.5Lハイブリッド:185〜226万円

新型ヤリスの発売日

2020年2月頃に販売が開始されました!試乗車は2月末から出回るとのことです。

No.4 ホンダ フィット

出典:ホンダJP

新型フィットの内外装

10月23日、東京モーターショーにてフィットの全貌が明らかになりました!

出典:ホンダJP

ホンダの新しい路線がしっかりと見えてきたフロントフェイス。

小さい車に対しては、こういったシンプルでプレーンな顔つきを与えてくる感じになってきましたね。

この顔、個人的にはかなりツボ。

好みは分かれそうな感じしますが、この路線は正解だと思います。

気になるのはサイドビュー。やはり他の3車と比べるとややずんぐりして野暮ったい印象もあります。

居住空間や使い勝手を重視したスタイリング。
出典:ホンダJP

しかし、フィットには、SUVチックなスタイリングを持つCROSSTAR(クロスター)というグレードが設定されています。

これがかわいいことかわいいこと。。

FIT CROSSTAR。この色合いもいい。
出典:ホンダJP

ボディ下に樹脂装飾がされるので、ボディ面が薄くなり、野暮ったい感じがかなり薄れていると思います。

ブラックルーフとの相性はかなりいい感じしますね。リアの絶壁感が薄れます。

卵のようなつるんとしたサイドビューも愛おしいですよね。

最低地上高も上がるので、見た目だけじゃなく使い勝手もSUVらしくなっているのは嬉しいポイント。

個人的にはクロスター推しかな〜。(妻もかなり気に入っている様子)

出典:CarWatch

クロスターのリアビューもいい感じ。リアのLEDコンビネーションランプも綺麗ですよね。

ちなみにハイブリッドモデルであればLEDヘッドライトは全車標準装備のようです。

HOMEの白内装は魅力的。
出典:ホンダJP

インテリア空間も、なかなかオシャレにまとめてきているなという印象です。

エクステリアと同様に、シンプルな心地いい空間。凝ったデザイン演出はあまりないですが、これはこれでいい。

出典:ホンダJP

極細のAピラーを採用したことにより、巨大な三角窓が用意でき、非常に開けた視界を手に入れているのも特徴的。

視界性能においては、この4車の中で群を抜いて良さそうな感じがします。

さらに、電子パーキングブレーキオートブレーキホールド機能を全車標準装備で付けてきたというのが流石ホンダといったところ。

これにより、アダプティブクルーズコントロールも全車速追従式となり、停止時のホールド、再スタートも可能となりました。

国産Bセグメントコンパクトカーではもちろん初めてのこと。かなり魅力的です。

シートの座り心地にもかなりこだわっているみたいなので、ここも楽しみな部分ですねー。

出典:ホンダJP

追記:試乗させていただきましたが、HOMEグレードの内装の質感は素晴らしかったです。シートの座り心地も最高!

新型フィットの走行性能

最も注目すべきポイントは、やはり2モーター式のハイブリッドシステムを、このBセグメントクラスに搭載してきたという点。

i-MMDという名前で搭載されるかと思ってましたが、e:HEV(イーエイチイーブイ)という新たな名前のハイブリッドシステムが搭載されることが発表されました!

作りとしてはi-MMDと大きな差はないのかなと思っていますが、新開発ということでどのような味付けになるのか非常に楽しみですね。
→是非試乗レポートもチェックしてみてください!

個人的には、今回紹介する4車の中で最も期待しているパワートレインです。

今までアコードやオデッセイなど、Dセグクラス以上の車に採用されてきていた2Lのi-MMDハイブリッドシステムですが、2018年にはインサイト復活に伴い、小型化された1.5Lのi-MMDが搭載されました。

フィットに搭載されるe:HEVが、インサイトのi-MMDとどう差別化されるのかはまだ分かりませんが、インサイトのi-MMDは抜群に良かった!

ここまで滑らかにリニアに加速できるパワートレインはなかなかありません。

ということで、パワートレインは非常に期待を持てます。

そして、公式サイトによると、数値の向上よりも、人が感じる「ココチよさ」の向上に力を入れたという点。

インサイトも、全体的に心地良さが滲み出ている車に仕上がっていました。

新型フィットは、加速フィールは勿論のこと、乗り心地や静粛性にもかなり期待ができそうな気がします。

Bセグメントの天下を取れる車になる可能性も秘めていると思います。
→これほど期待していましたが、もう少し伸び代があるなという印象でした。

新型フィットのパワートレイン

出典:ホンダJP

e:HEVは1.5Lガソリンエンジンと2モーターの組み合わせ。

スペックはインサイトのi-MMDよりは幾分落としたものになってます。

ハイブリッドの他には1.3LガソリンNAエンジンモデルが用意されるとのこと。こちらも何かしら改良されて登場してくるでしょう。

パワートレインの独自の採点方式でS〜Gでランク付けもやってみました。(重量も考慮)

パワートレイン パワー採点 トルク採点
e:HEV(1.5Lハイブリッド)

C+
68.6点

A+
89.5点
1.3Lガソリン D+
57.7点
E
46.2点

ガソリンはちょっと非力さが目立つ感じになりそうですが、e:HEVは素晴らしい点数が出ています。

e:HEVに試乗してきましたが、不足感は一切無し。滑らかでパワフルで、非常に扱いやすいパワートレインでした。

新型フィットのグレード展開・価格

グレード展開は全5種類。それぞれキャラクターが立っていて面白いです。

それぞれ、e:HEVかガソリンモデルかを選択できます。

e:HEV(1.5Lハイブリッド)

グレード 価格
BASIC FF:199万円 4WD:219万円
HOME FF:206万円 4WD:226万円
NESS FF:222万円 4WD:242万円
CROSSTAR
FF:228万円 4WD:248万円
JUXE
FF:232万円 4WD:253万円

1.3Lガソリン

グレード 価格
BASIC FF:155万円 4WD:175万円
HOME FF:171万円 4WD:191万円
NESS FF:187万円 4WD:207万円
CROSSTAR
FF:193万円 4WD:213万円
JUXE
FF:197万円 4WD:218万円

先ほど紹介したCROSSTAR(クロスター)もかなりいい感じですが、NESS(ネス)というライムグリーンをセカンダリーカラーに採用したグレードもなかなか面白いです。

FIT NESS
出典:ホンダJP

ライムグリーン以外の色が選択できたりするのかな?もしできるんであれば、結構人気出るグレードになるかも。
→ブラックツートンの設定もできるようです。

装備差に関しては、簡易的な装備表が公式サイトに出てますのでご参照ください。

ちなみに、先代フィットの価格は以下の通り。
・1.3Lガソリン:145〜188万円
・1.5Lハイブリッド(i-DCD):173〜241万円

新型フィットの発売日

本当は年内発売を想定していたようですが、延期となり、2020年2月頃になり、ついに登場しました。

意図せずだとは思いますが、ヤリスやルーテシアとほぼ同じタイミングで登場することに!これは熱いですね。

最後に

ということで、2020年に発売予定のBセグメントは激アツであるのであります!

その上で、全ての車に試乗してレポートするつもりですので、試乗レポート等も楽しみに待っていただけると嬉しい限りです。

あと、2019年マイナーチェンジ扱いの車ですが、MAZDA2も素晴らしい車に仕上がっています。

MAZDA2は父親カーとして推しているところ笑

ヤリスとフィットに乗った結果、やっぱりMAZDA2すごいんじゃないかということで、走り特化の比較記事も書いてみました。是非合わせてチェックください!

あ、後、完全に忘れてしまってたのですが、Audi A1も2020年にフルモデルチェンジを迎えました。

価格帯は、今回紹介した4車種に比べると随分上がってしまいますが、動的質感の高さには目を見張るものがありました。是非試乗レポートをチェックしてみてください!

車購入で後悔しないために

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