くるすぺ

【速いは正義】 国産SUV動力性能ランキングTOP15! 【2020年版】

速いSUVをお求めの方はこの記事をチェックしていってください!

2020年6月8日:ランキングを更新しました。(RAV4 PHVの登場とハリアーモデルチェンジを考慮。)

独自の採点方式でランク評価し、速さを分かりやすくランキング形式で紹介していきます。

今回、動力性能ランキングを決める上で使う指標は、パワーウェイトレシオとトルクウェイトレシオという指標です。

なんのこっちゃという方もいると思うので、簡単に説明させていただきます。

ウェイトレシオについて

馬力トルクはみなさん聞いたことがあると思います。

馬力は車が前に進む力の具合を表し、トルクはエンジンを回転させる力を表します。

馬力が高いと高速域での走行に余裕が出て、高速域での加速もスムーズになります。トルクが高いと、発進時の加速に余裕が出て、発進時の運転がスムーズで楽になります。

ただ、安直に馬力とトルクの数値だけでは、本当の比較はできません。なぜなら、車はそれぞれ重量が異なるからです。

そこで使う指標がウェイトレシオという指標です。

パワーウェイトレシオは、重量を最高馬力で割ると算出でき、数値が少ないほど良い値となります。トルクウェイトレシオも同様です。

動力性能評価については、本ブログ独自の採点方式で、パワーウェイトレシオとトルクウェイトレシオを点数化し、その点数によってSGまでランク付けを行います。(パワプロリスペクトです)

トルクに関しては、最大トルク発生回転数やハイブリッドシステムも考慮して点数にしています。

パワー点数とトルク点数の平均点の高さをランキングにして紹介していきます!

速い車に乗ると気持ちがいいのには違いありません。走りの良さを重視している方には非常に重要な要素になります。

しかしながら速さだけが全てではないのも事実。

試乗してみて動的質感が高いなと感じた車に関しては、別記事にて紹介しています。こちらも合わせてお楽しみくださいませ。

SUV以外の国産全車種のパワーランク表は下記記事でまとめています。こちらも随時更新していってますので楽しんでもらえたら幸いです。

国産全車種【パワー&トルク ランク早見表】 S〜Gで速さをランク付けします

国産SUV動力性能ランキング!速くて走りがいいSUVに乗りたい!

前置きが長くなりましたが、ランキング紹介に参りましょう。

ちなみにLEXUS車は本ランキングの対象外です。

国産SUV動力性能ランキング15位〜1位を紹介!

15位から1位まで一挙に紹介していきます!

第15位 マツダ CX-30 X(2.0L新世代ガソリン)(NEW)

パワー トルク 総合評価
B
76.9点
B-
70.1点
B
73.5点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:180PS/6000rpm
最大トルク:224Nm/3000rpm

参考:グレードと価格

  • X PROACTIVE:329万円(FF)/ 353万円(4WD)
  • X PROACTIVE Touring Selection:341万円(FF)/ 365万円(4WD)
  • X L Package:347万円(FF)/ 371万円(4WD)

個人的に一押しのコンパクトSUVであるCX-30のSKYACTIV-Xモデルがランクインです!

爆発的なスペックではありませんが、マツダの新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」の上質なエンジンフィールは非常に魅力的で、私も虜になった1人です笑

ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの良いところどりと表現されるSKYACTIV-Xですが、まさにその通りで、低回転域でのトルクフルな走りと、高回転域での伸びやかな走りの両面を高次元で楽しめるエンジンです。

特に、高回転域での伸びやかさは絶品物。試乗の際は是非ともマニュアルモードを駆使して高回転域でのエンジンフィールをご体感いただきたいです。

CX-30、SKYACTIV-Xが気になった方は試乗記も是非ご覧ください。

 CX-30が気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】MAZDA3 ”X”「Xを最大限に楽しむならマニュアルモードを駆使せよ」
→MAZDA3ではありますが、SKYACTIV-Xの魅力はこちらで存分に語っています。

【試乗+採点評価】マツダ CX-30 20S「史上最強コンパクトSUV現る」
→20SのCX-30に乗ってます。静粛性の高さは素晴らしかったです。

第14位 スズキ エスクード 1.4Lガソリンターボ

パワー トルク 総合評価
B-
71.7点
B
76.3点
B
74.0点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:136PS/5500rpm
最大トルク:210Nm/2100rpm

参考:グレードと価格

  • 1.4ターボ:270万円(4WD)

個人的にはエスクードは台風の目でしたね。

1.4Lターボエンジンは、スイフトスポーツに搭載されている1.4Lターボエンジンのレギュラー仕様バージョン。これは楽しいでしょうよ。

外観も個人的にはいい味出せているなと思います。マイナーチェンジにて更に洗練された印象となりました。

試乗した感想としては、動的質感がどれを取っても高レベルであるなというところ。

加速感ももちろん素晴らしいです。

エスクードが気になった方は試乗記も是非ご覧ください。

 エスクードが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】スズキ エスクード 1.4ターボ「ハンガリー生まれのすごいヤツ」
→コストパフォーマンスに優れた動的質感の高い車に仕上がっています。

第13位 ホンダ CR-V 1.5Lガソリンターボ

パワー トルク 総合評価
B+
78.0点
B-
72.1点
B
75.1点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:190PS/5600rpm
最大トルク:240Nm/2000rpm

参考:グレードと価格

  • EX(5人乗り):329万円(2WD)/ 351万円(4WD)
  • EX(7人乗り):348万円(2WD)/ 370万円(4WD)
  • EX Masterpiece(5人乗り):365万円(2WD)/ 387万円(4WD)
  • EX Masterpiece(7人乗り):388万円(2WD)/ 410万円(4WD)

※1.5Lガソリンターボエンジン搭載グレードのみ抜粋

2018年に国内復活を遂げたCR-Vが堂々のランクインです。

パワートレイン的には、この1.5Lターボモデルの他に2.0Lハイブリッドモデルも存在します。

ガソリンモデルは7人乗りが選べるのも嬉しいポイントですよね。

ちなみにこの点数は、5人乗りFFモデルをベースに出していますので、7人乗りとなると少し重たくなるので若干点数は下がります。

CR-Vが気になった方は試乗記も是非ご覧ください。

 CR-Vが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】CR-V EX・Masterpiece / HONDA 「1.5Lターボの実力は?」
→ガソリンモデルへの試乗です。i-MMD搭載のハイブリッドにも試乗してみたいところです。

第12位 ホンダ ヴェゼル 1.5Lハイブリッド

パワー トルク 総合評価
B
75.7点
B
74.9点
B
75.3点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:132PS/6600rpm
最大トルク:156Nm/4600rpm
<モーター性能>
最高出力:30PS
最大トルク:160Nm

参考:グレードと価格

  • HYBRID:250万円(2WD)/ 272万円(4WD)
  • HYBRID X:258万円(2WD)/ 280万円(4WD)
  • HYBRID Z:276万円(2WD)/ 298万円(4WD)
  • HYBRID RS:286万円(2WD)
  • HYBRID Modulo X:346万円(2WD)/ 361万円(4WD)

※1.5Lハイブリッド搭載グレードのみ抜粋

i-DCDという、非常に複雑でスポーティなハイブリッドシステムを搭載するヴェゼルがランクインしました。

近年はC-HRにSUV売り上げNo.1の座を渡してしまっていますが、それまでは売り上げNo.1王座に君臨していた人気の高いクルマです。

走りの方は、正直なところ試乗するまでは舐めていた所がありました。

2018年のマイナーチェンジの際に初めて乗らせていただきましたが、予想以上に素晴らしい走りをする車だなと感じました。

特にスポーティな足回りのRSグレードには非常に魅力を感じます。

ヴェゼルが気になった方は試乗記も是非ご覧ください。マイナーチェンジ後のHYBRID RSに試乗しています。

 ヴェゼルが気になるあなたへ 

追記:モデル末期にはなりますが、走りをさらに追求したModulo Xモデルが販売決定となりましたね。

Modulo XはHYBRIDも選択可能で、RSとは異なり4WDの設定も可能です。

 

第11位 ホンダ ヴェゼル 1.5Lガソリンターボ

パワー トルク 総合評価
B+
78.6点
B
73.2点
B
75.9点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:172PS/5500rpm
最大トルク:220Nm/1700rpm

参考:グレードと価格

  • TOURING:295万円(2WD)
  • TOURING Modulo X:352万円(2WD)

※1.5Lガソリンターボエンジン搭載グレードのみ抜粋

個人的にずっと待望していた1.5Lガソリンターボモデルがようやく登場しました。

TOURINGというグレードが、1.5Lガソリンターボを搭載したグレードとなります。

TOURINGはターボエンジンが積まれているだけでなく、アジャイルハンドリングアシストやTORUING専用のパフォーマンスダンパーが装備されたりと、1段上の走りを提供してくれるグレードとなっています。

RSと並んで非常に魅力的なグレードとなっています。が、こちらもRS同様に駆動方式はFFしか選べませんのでご注意を。

第10位 三菱 アウトランダーPHEV 2.4L

パワー トルク 総合評価
B-
70.4点
A
84.2点
B
77.3点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:128PS/4500rpm
最大トルク:199Nm/4500rpm
<モーター性能>
最高出力:177PS
最大トルク:332Nm

参考:グレードと価格

  • G Limited Edition:393万円(4WD)
  • G:418万円(4WD)
  • G Plus Package:447万円(4WD)
  • G Premium Package:479万円(4WD)
  • S Edition:509万円(4WD)

2018年にビッグマイナーチェンジを迎えたアウトランダーPHEV、出力が向上したことによりランクインを果たしました!

PHEVシステムの部品は90%以上が刷新されるという本気度合い。

そして、エンジンは従来の2.0Lから2.4Lにサイズアップしました。

これは、もはやフルモデルチェンジといってもいいでしょう。それくらいの変わりようです。

マイチェン前、後でそれぞれ試乗してきましたが、マイチェン後の動的質感は本当に素晴らしいものがあります。かなりオススメの1台ですね。

アウトランダーPHEVが気になった方は試乗記も是非ご覧ください。2019新モデルの試乗レビューとなります。

 アウトランダーPHEVが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】アウトランダー PHEV / 三菱「フルモデルチェンジ並みの進化」
→ビッグマイナーチェンジでの進化は凄まじいものがありました。是非体験いただきたい1台となっています。

追記:PHEVのSUVといえばアウトランダーの独壇場でしたが、2020年、トヨタのRAV4にもPHVモデルが設定されました。

しかもRAV4のPHVモデルは最大馬力が300を超えるというもの。アウトランダーの動的質感には目を見張るものがありますので、頑張って対抗していって欲しいです。

第9位 マツダ CX-8 2.2Lディーゼルターボ

パワー トルク 総合評価
C+
67.7点
S-
90.5点
B+
79.1点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:190PS/4500rpm
最大トルク:450Nm/2000rpm

参考:グレードと価格

  • XD:367万円(4WD)
  • XD PROACTIVE:382万円(2WD)/ 406万円(4WD)
  • XD PROACTIVE S Package:399万円(2WD)/ 423万円(4WD)
  • XD L Package:443万円(2WD)/ 467万円(4WD)
  • XD Exclusive Mode:465万円(2WD)/ 489万円(4WD)

※2.2Lディーゼルターボエンジン搭載グレードのみ抜粋

3列シートで7人乗りモデルながら、圧倒的なトルク性能でランクインしています。

450Nmを発生するエンジンは、2L級のディーゼルエンジンの中で最高レベルのトルク性能で、輸入車モデルにも勝る性能です。

重量がある分それでもCX-5には負けますが、それでもかなり近い数値を達成することができています。

2019年11月に商品改良がされ、最上級グレードであるExclusive Modeが追加されました。

300万円代後半のPROACTIVEを選ぶか、豪華で高級感のある内装を持つExclusive Modeを400万円代後半で選ぶか、色々な選択肢が取れるのも魅力の1つですね。

CX-8が気になった方は試乗記も是非ご覧ください。ディーゼルモデルへ試乗しています。

 CX-8が気になるあなたへ 

【徹底比較】5008オーナーがCX-8を一日試乗して気づいた26個のこと
→ディーゼルモデルへ試乗しています。
(25Tにも試乗していますが、後々ランキングに出てきますのでそちらで紹介します。)

第8位 トヨタ ランドクルーザー 4.6Lガソリン

パワー トルク 総合評価
A-
80.3点
B+
78.6点
B+
79.4点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:318PS/5600rpm
最大トルク:460Nm/3400rpm

参考:グレードと価格

  • GX:482万円(4WD)
  • AX:524万円(4WD)
  • AX Gセレクション:597万円(4WD)
  • ZX:697万円(4WD)

ここで超大型SUVのランクインです。みんな大好きランクルですね〜。

4.6Lという巨大なエンジンを積んでるので、エンジンスペックは抜群に高いです。

高リッター特有の野太いエンジンフィーリングが楽しめそうです。

重量もかなりありますが、それを跳ね除けるエンジン性能で、パワートルクのバランスが非常に高い位置にいますね。

第7位 マツダ CX-8 2.5Lガソリンターボ

パワー トルク 総合評価
B
77.4点
A
87.4点
A-
82.4点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:230PS/4250rpm
最大トルク:420Nm/2000rpm

参考:グレードと価格

  • 25T PROACTIVE:381万円(4WD)
  • 25T L Package:435万円(FF)/ 458万円(4WD)
  • 25T Exclusive Mode:457万円(FF)/ 480万円(4WD)

※2.5Lガソリンターボエンジン搭載グレードのみ抜粋

新たに追加されたパワートレインの1つ、2.5LガソリンターボモデルのCX-8がランクインです。

3列シート車でありながらこのパワートレイン評価。かなり魅力的ですよね。

燃費は12km/L程度とよろしくはありませんが、実はハイオクではなくレギュラーが燃料となっています。

25Tへ試乗してきましたが、ディーゼルでは感じられない魅力がやはりあります。個人的にはCX-8買うなら25Tを選ぶんじゃないかなと思います。

CX-8が気になった方は試乗記も是非ご覧ください。25Tにも試乗してきました!

第6位 マツダ CX-5 2.2Lディーゼルターボ

パワー トルク 総合評価
B
74.9点
S
94.2点
A
84.6点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:190PS/4500rpm
最大トルク:450Nm/2000rpm

参考:グレードと価格

  • XD:293万円(2WD)/ 316万円(4WD)
  • XD PROACTIVE:317万円(2WD)/ 340万円(4WD)
  • XD L Package:339万円(2WD)/ 362万円(4WD)
  • XD Exclusive Mode:372万円(2WD)/ 395万円(4WD)

※2.2Lディーゼルターボエンジン搭載グレードのみ抜粋

やはりランキングに入ってきました。圧倒的なトルク性能を持つディーゼルモデルのCX-5がランクインです。

マイナーチェンジにて、さらに性能がアップしてしまいました笑 このトルク性能は本当に異次元ですね。

ただ、パワーアップはしながらも、トルク曲線は穏やかになり、普段使いでもかなり乗りやすい味付けに変わっています。

ドッカン系のエンジンだったのが、滑らかでリニアな加速感に変わって、より上質感が出てきた感じがしますね。

多くのモータージャーナリストからも高い評価を得ている車でもありますが、この走りを体感すれば納得です。

CX-5が気になった方は試乗記も是非ご覧ください。マイチェン後のディーゼルモデルへ試乗しています。

 CX-5が気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】CX-5 XD / MAZDA 「マイナーチェンジで明らかに変わった乗り味」
→ディーゼルターボモデルへの試乗です。やはりクォリティが高くコスパのいい車だなと感じました。

第5位 ホンダ CR-V 2.0Lハイブリッド

パワー トルク 総合評価
A-
81.3点
A+
87.9点
A
84.6点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:145PS/6200rpm
最大トルク:175Nm/4000rpm
<モーター性能>
最高出力:184PS
最大トルク:315Nm
※システム最高出力:215PS

参考:グレードと価格

  • HYBRID EX:320万円(2WD)/ 345万円(4WD)
  • HYBRID EX Masterpiece:381万円(4WD)

※2.0Lハイブリッド搭載グレードのみ抜粋

うーん、やっぱりi-MMDすごいっすね。

2018年に復活を遂げたCR-Vが、堂々ランクインです。

i-MMDという、エンジンは主に発電のために回り、モーター主体で走るハイブリッドシステムを搭載しています。

アコードやオデッセイにも搭載されていますが、素晴らしいパワートレインですね。システム出力は215PSもあります。(アコードのカタログ参照)

また、このCR-Vでは、i-MMD初の4WDが選択可能です。

これはとてもとても魅力的。ガソリンモデルにしかまだ試乗できていませんが、是非とも体験してみたい車の1つです。

CR-Vが気になった方は試乗記も是非ご覧ください。7人乗りも選べるガソリンモデルに試乗しています。

 CR-Vが気になるあなたへ 

第4位 トヨタ ハリアー 2.5Lハイブリッド(NEW)

パワー トルク 総合評価
A-
80.8点
A+
89.6点
A
85.2点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:178PS/5700rpm
最大トルク:221Nm/3600rpm
<モーター性能>
最高出力:120PS(前) 54PS(後)
最大トルク:202Nm(前) 121Nm(後)
※システム最高出力:222PS

参考:グレードと価格

  • S:358万円(FF)/ 380万円(4WD)
  • G:400万円(FF)/ 422万円(4WD)
  • Gレザーパッケージ:430万円(FF)/ 452万円(4WD)
  • Z:452万円(FF)/ 474万円(4WD)
  • Zレザーパッケージ:482万円(FF)/ 504万円(4WD)

※2.5Lハイブリッド搭載グレードのみ抜粋

2020年、とうとう新型ハリアーが登場します!非常に洗練されたエクステリアデザイン、これで走りも良ければ鬼に金棒どころではありません。

長年このランキングの上位に君臨していた2Lターボモデルは残念ながら廃止されましたが、ハイブリッドシステムはRAV4と同じものが搭載され、総合評価も向上しました。(81.7から83.1にアップ)

ハイブリッドモデルの他にも、2.0Lガソリンモデルも販売されますが、パワートレイン評価はパワーB-、トルクD+とやや物足りない点数。

格好だけでなくパワフルな走りも楽しみたいという方には、断然ハイブリッドモデルがオススメです。

ハイブリッドモデルに試乗させていただきましたが、やはり低速からのトルクが凄い!重さを全く感じない力強い走りを体感できます。

ハリアーが気になった方は試乗記も是非ご覧ください。ハイブリッドモデル試乗しています。

 ハリアーが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】新型ハリアー G HYBRID「この快適性は評価されるべき!」
→快適性に非常に優れた1台です。同乗者が喜ぶSUV第1位かも!?

第3位 トヨタ RAV4 2.5Lハイブリッド

パワー トルク 総合評価
A-
81.1点
A+
89.7点
A
85.4点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:178PS/5700rpm
最大トルク:221Nm/3600rpm
<モーター性能>
最高出力:120PS(前) 54PS(後)
最大トルク:202Nm(前) 121Nm(後)
※システム最高出力:222PS

参考:グレードと価格

  • HYBRID X:326万円(2WD)/ 351万円(4WD)
  • HYBRID G:388万円(4WD)

※2.5Lハイブリッド搭載グレードのみ抜粋

2019年に待望の復活を遂げたRAV4のハイブリッドモデルが堂々のランクインです。

正直2.5Lハイブリッドが搭載されるとは思っていませんでした。動力性能的には非常に魅力的なパワートレインです。

ガソリンモデルの上級グレードでは、世界初の機能と謳っている「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が搭載されますが、ハイブリッドモデルではそれが搭載されません。

なので、RAV4の魅力を存分に味わうにはガソリンモデルが最適なのかもしれませんが、この高い動力性能も魅力的ですよね。

うまいグレード展開だなと感心してしまいます。どちらも非常に魅力的です。

RAV4が気になった方は試乗記も是非ご覧ください。ガソリンモデルに試乗しています。

 RAV4が気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】RAV4 Adventure / TOYOTA 「迷ったらフォレスターを買え!?」
→ガソリンモデルへの試乗です。ハイブリッドだと印象も大きく変わりそうですね。

第2位 マツダ CX-5 2.5Lガソリンターボ

パワー トルク 総合評価
A-
82.5点
S-
90.8点
A
86.7点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
 最高出力:230PS/4250rpm
 最大トルク:420Nm/2000rpm

参考:グレードと価格

  • 25T L Package:338万円(2WD)/ 361万円(4WD)
  • 25T Exclusive Mode:371万円(2WD)/ 394万円(4WD)

※2.5Lガソリンターボエンジン搭載グレードのみ抜粋

第1位に輝いたのは、2.5Lガソリンターボエンジンを搭載するCX-5でした!

前回まではディーゼルのCX-5が1位に君臨していましたが、またもやCX-5が1位に輝いています。CX-5強し!

最高出力の高さも魅力的ですが、420Nmと非常大きなトルクを発揮できるというのが特徴的です。

Exclusive Modeと呼ばれる、最上級のインテリア空間を持つグレードも新登場しました。

昨今のマツダの勢いは凄いです。国産メーカーを引っ張っていくような存在になりつつありますね。

CX-8 25Tの試乗記を書きました。25Tが気になる方はこちらもご覧になってみてください。

 25Tエンジンが気になるあなたへ 

【試乗+採点評価】CX-8 25T / MAZDA「5008ユーザーから見たCX-8の良さ」
→CX-8の試乗記ですが共通のところも多く参考になる箇所はあるかと思います。

第1位 トヨタ RAV4 PHV(NEW)

パワー トルク 総合評価
A+
89.6点
S-
90.2点
A+
89.9点
パワートレイン情報
<エンジン性能>
最高出力:177PS/6000rpm
最大トルク:219Nm/3600rpm
<モーター性能>
最高出力:182PS(前) 54PS(後)
最大トルク:270Nm(前) 121Nm(後)
※システム最高出力:306PS

参考:グレードと価格

  • G:469万円(4WD)
  • G “Z”:499万円(4WD)
  • BLACK TONE:539万円(4WD)

来ました来ました〜!久しぶりの1位更新!

300馬力を超えるシステム出力を誇るRAV4 PHVが、新たな王者に輝きました!(パチパチパチ

発表されたときから1位を取るのは確実だと思っていましたが、発売まで重量が明らかにならずようやくランキングを更新することができました。

ハイブリッドモデルでも十分速いんですが、PHVは別格ですね。2位に大差を付けての1位です。(長年君臨し続けるでしょう。)

しかも、このRAV4 PHV、ノーマルRAV4とは異なるプラットフォームを採用しているということなのです!北米版ハイランダーと同じプラットフォームを採用しており、ノーマルRAV4よりもさらに強固な設計となっているようなのですよ。(参考:https://clicccar.com/2020/06/04/982840/

”走り”という点だけ見れば、新しく発売されるハリアーよりも、RAV4 PHVの方が魅力的なのかもしれません。試乗車が入るかどうか怪しいですが、是非ハリアーハイブリッドと乗り比べてみたいです!

おまけ ランキング圏外の車のランク付け

ランクインできなかった車も全て動力性能をランク付けしています。

国産車全車種のパワーランク表は下記記事でまとめています。(SUV以外にも)こちらも随時更新していってますので楽しんでもらえたら幸いです。

国産全車種【パワー&トルク ランク早見表】 S〜Gで速さをランク付けします

まとめ

やはりSUVの動力性能ランキングはレベルが高いですね!

マツダの強さが目立ちますが、トヨタ、ホンダのスポーツハイブリッドもやはり魅力的です。

その他SUVに関する記事や、その他ジャンルの動力性能ランキング記事も書いてます。興味があればご覧ください。

車購入で後悔しないために

皆さんは車を買うとき、ディーラーで下取りに出していませんか?
実はその買い方は損している可能性があります。
基本的にディーラーでの下取り額は低めに設定されてます。また、新車の値引きが大きくても、その分下取り額が低く設定されていて、値引き分が相殺されてしまっていた、なんてことも考えられます。
純粋な新車分だけの値引きをしっかり獲得するためにも、ディーラー以外にも査定に出すことを強くオススメしたいです。
高価査定を狙うにはやっぱり一括査定が最も有効です。
実際に私自身も一括査定を使って、ディーラー査定よりも40万円高い価格で売却することができました。
一括査定は電話が多くかかってきて煩わしいというイメージがあるかもしれませんが安心してください。
カーセンサー.net簡単ネット査定を使うと、メールでの連絡を希望できるのです!

メール連絡が希望できる一括査定

一括査定への申し込みはもちろん無料です。
現在の愛車の査定をすることが、新車購入への大きな一歩に繋がりますので、是非お試しください!

Leave A Reply

*


上の計算式の答えを入力してください

*
* (will not be published.)

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE