くるすぺ

【試乗+採点評価】マツダ MAZDA2 15S【83点:プジョー乗りも唸る乗り味】

こんにちは、自称試乗マニアのくるすぺです。

今回試乗させていただいたのは、デミオ君、じゃなくて、MAZDA2君!

一応マイナーチェンジという形ですが、それに伴い名前が変わりました。デミオって名前好きだったんですけどね。

私は元々、マツダのベリーサに乗っていたことがありますが、いや〜見違える程進化を遂げていますね。

父親の次の車としてどうかな〜なんて思いながら試乗させていただいたのですが、私、もしくは妻の車として欲しくなってしまいました笑

次期フィットも期待大なのですが、間違いなくMAZDA2も素晴らしいBセグコンパクトカー。

自信を持っておすすめできる1台となりました。

試乗させていただいたのは、北陸マツダ 金沢海環店です。
このお店、結構MTの配車が多いんですよ。MAZDA3, CX-30のMTが置いてあります。

ヤリスとフィットに試乗してきましたので、走り特化の比較記事なんかも書いてみました。MAZDA2、やっぱり相当いいです。

MAZDA2 〜試乗マニアによる試乗インプレッション〜

全体の流れ
  1. グレード・価格・スペックなどの基本的な情報について(簡単に)
  2. 静的質感について(簡単に)
  3. 動的質感について(メイン)
  4. 5つのポイントで動的質感の採点評価

こんな流れで話していきます。写真もたくさん紹介しますが、本記事では動的質感をメインに語っていきます。

私はプジョーユーザーなので、大好きな208との比較なんかもします。

MAZDA2の基本情報を紹介

試乗インプレを語り出す前に、まずはMAZDA2の基本的な情報について簡単にお伝えしていきます。

本ブログ独自の採点方式を利用したパワートレイン評価(S~Gで評価)もここで紹介します!

グレード展開・価格

  • 15S
    • 157万円(FF) / 178万円(4WD)
  • 15S PROACTIVE
    • 169万円(FF) / 190万円(4WD)
  • 15S PROACTIVE S Package ←試乗車
    • 190万円(FF) / 211万円(4WD)
  • 15S L Package
    • 209万円(FF) / 229万円(4WD)
  • XD PROACTIVE
    • 199万円(FF) / 220万円(4WD)
  • XD PROACTIVE S Package
    • 215万円(FF) / 236万円(4WD)
  • XD L Package
    • 245万円(FF) / 266万円(4WD)

自分が購入するとしたら、15SのPROACTIVE、もしくはS Packageかなーと考えてます。

ここの価格差は21万円。非常に絶妙なのです。笑

Sパッケージに魅力を感じている要因は以下が標準装備されるから。

  • アルミホイール(標準15インチ、オプションで16インチにも変更可能)
  • シグネチャーLEDランプ(デイライト)
  • 質感の高いネイビー内装
  • 本革巻ステアリング&パドルシフト
  • 360ビューモニター&フロントパーキングセンサー
リング状に光るデイライト。

他にも外観の差異があったりします。(艶ありブラックグリルになったり、メッキ加飾が付いたり。)

先進安全装備の充実度もやはり魅力的。

安全装備表(左から無印, PROACTIVE, Sパケ, Lパケ)
出典:MAZDA公式HP

この車で長距離運転を頻繁に行うことがあるのであれば、レーダークルーズコントロールやレーンキープアシストシステムがまとめて1つのオプションとなっている「セーフティクルーズパッケージ」オプションを付けた方がよろしいかと思います。(価格は11万円)

スペック ~くるすぺ独自のパワートレイン評価~

基本スペック
サイズ  4,065 x 1,695 x 1,500
重量  1,060kg
エンジン  1.5L直列4気筒ガソリンNA
ミッション  6AT
最高出力  110PS/5,500rpm
最大トルク  141Nm/4,000rpm
燃費・燃料  19.0km/L・レギュラー(WLTCモード)
駆動方式  FF
サス(前)  マクファーソンストラット式
サス(後)  トーションビーム式
パワートレイン別情報
1.5Lガソリン 価格帯
157〜229万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
C
67.4点
C-
61.1点
1.5Lディーゼル 価格帯
199〜266万円
独自の採点方式による評価
パワー トルク
D+
58.8点
A
86.6点

ディーゼルの抜群のトルクも魅力的ではありますが、ガソリンのバランスの良さも魅力的。

Bセグならではの軽快感をより味わえるのはガソリンモデルじゃないかなと思います。

MAZDA2の静的質感について少し語る

撮影してきた内外装の写真を、一言コメントを添えながらご紹介します。

撮影できたのは以下3種類のMAZDA2たち。違いも少し交えながら紹介します。

  • ジェットブラックマイカ
    • PROACTIVE S Package(MT)
  • マシーングレープレミアムメタリック
    • PROACTIVE S Package
  • ソウルレッドクリスタルメタリック
    • PROACTIVE

ジェットブラックマイカのMAZDA2は動画も撮影しています。後日YouTubeにアップ予定です。→アップしました。

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エクステリア

真っ正面から。かっこかわいい。
グリル部分がメッシュになったのが一番大きなポイント。
こちらはマシーングレー。
艶ありブラックのグリルとバンパーのメッキ加飾はSパケ特有。
こちらがPROACTIVEのMAZDA2。
グリルが無塗装ブラックで、バンパーのメッキ加飾がない。
個人的には無塗装グリルはかなりアリです。
無塗装グリルをアップで。
スポーティ感はこっちの方がより感じるかも。
サイドビューの印象はデミオと大きく違いないです。
リアバンパー部にもメッキ加飾あり。
テールランプは形状は変わってないけど
中の配置が変わってるらしい。

余談ですが、MAZDA UK(英国)では、ポリメタルグレーのMAZDA2も選択可能なのです。
これ、個人的にはかなり魅力的で、是非日本でも設定できるようにしてほしい。。。

MAZDA UKのコンフィギュレーターで作ってみた。

インテリア

こちらはSパケ内装。
ネイビー基調がとても素敵。
ダッシュボード下部はソフトパッドが使用されている。
こちらはPROACTIVE。
ソフトパッドだった部分はピアノブラック調に。
これはこれで良いですよね。
Sパケのドアトリム。
ネイビーになっている所はクロス素材。
オシャレな雰囲気はよく出せています。
PROACTIVEだとブラッククロス素材に。
Sパケのシートはネイビー&ブラック。
ネイビーを使いすぎない感じも好印象。
マツコネは旧世代7インチモデル。
やはりこれがワイドかどうかで印象が全然違う。
電子パーキングブレーキが採用されれば文句なしでした。
後席ドアトリムのデザインもいいですね〜。
Bセグと言えど最低限のホールド性は確保できています。
お尻がスポッとハマって安心感がある。
一応ラゲッジも。こんなもんです。

MAZDA2の動的質感について熱く語る

素人目線ではありますが、乗ってきて感じたことを、自信を持って!素直に!正直に!お伝えしていきます!

拘り尽くされた”音”の心地よさ

今回試乗させていただいたのは15Sという1.5Lガソリン自然吸気エンジンが搭載されたモデルです。

MAZDA3の時に体感した抜群のエンジンフィールは記憶に新しいです。それ以来、15Sが乗りたくてしょうがありませんでした。

ただ、15Sのエンジンフィールが抜群に良かったのは、MAZDA3の音に対する凄まじいこだわりがあってこそのもの。

MAZDA2になったときにはどうなるかな〜と、あまり大きな期待はせずに乗ってみたのですが、、

こりゃ、MAZDA2でもかなり良いぞ!!

さすがに、MAZDA3同等!とまではいきませんが、室内に入ってくるエンジン音の質感はBセグメントの域を完全に超えています。

ノイズ感がかなり少なく、綺麗で、透き通った、心地いい音が入ってくる感覚、正直堪りません。これはガンガン回したくなりますね〜。

タコメーターがど真ん中というメーターデザイン。
速度計はデジタル表示のみと、ここもなかなか面白い。
パドルシフトはSパケなら標準装備だよう。

この感じだと、ディーゼルもかなり良さげな予感がします。
CX-3のディーゼルのノイズ感は「うーむ」といった感じでしたが、MAZDA3のディーゼルはとても良かったので。

というか、全体的に静粛性めちゃくちゃ高い。

エンジン音もよく抑えられていますが、風切り音、ロードノイズといった部分も非常によく抑えられている。

マツダ新世代商品群に匹敵するくらい、音に対するこだわりをしっかりと魅せてくれました。

乗ったら皆が口を揃えてこう言うであろう。

「これはただのデミオのマイチェンではない。」

ニヤリと笑うMAZDA2君。

どうなんだい!加速フィール!

「音がいいのは分かったけど、実際の加速感はどうなんだ!!」

はい、気になりますよね。

結論から言うと、加速フィールもかなり良いです。

MAZDA3の加速感も軽快でかなり良かったんですが、不足感を感じる場面は多少なりともありました。

MAZDA2では、不足感みたいなところは全く感じませんでしたね。もう、全くです。

というのも、MAZDA2はMAZDA3と比べると、重量が300kgほど軽いのです。300kgって相当ですよ。

私自身、ターボ大好きマンではあるのですが、このNAエンジンはやっぱり最高。

軽さも相まって、非常に軽快で流れるように加速していきます。

スーッと静かに加速していくこともできるし、低いギアでグィーンと伸ばしていくのも気持ちいい。そう、音がいいから。

一番印象に残ったかもと思うのが、ペダルの剛性感。

めっちゃくちゃがっしりしていて、踏み応えがすごいです。Bセグでここまでやるか!?ってくらい。

ブレーキタッチも同じように剛性感抜群でした。いい感じです。

遠目ですみませんがペダルレイアウト。
こちらはMTなのでクラッチありますが。
オルガン式ペダルになっているのもこだわりを感じます。

正直、MAZDA3くらいの重さ加減の方がアクセルワークは楽だと思うのですが、このがっしりした感じも嫌いじゃない。

少し癖のある感じが堪らなく可愛いのであります。

乗り心地にはびっくらこいた

想定外だったのが乗り心地。いい意味で。

いや〜、コンパクトカーでこの乗り心地を出せるのはすごいです。

足回りがひっじょーにうまく動いてくれてですね、バタバタしないどころかしっとり感まで感じれるほどの乗り味でした。

オプションの16インチタイヤ履いてました。
Sパケ以上で設定可能で、Lパケならこれが標準。
PROACTIVEだとてっちんホイールなのは残念。
↑の16インチアルミは履けませんが、
オプションで15インチアルミにはできます。

段差をマイルドにいなしていく感じは、100万円代で買える車とは思えない仕上がり。正直かなり動揺しています笑

なんで動揺するんだという話ですよねw

それは、わたくしがプジョラーであり、Bセグメントであれば208が飛び抜けて最強だと信じて疑わなかったからです。

やはり208のデザインは素晴らしい。

Bセグメントは数多く乗っているわけではありませんが、少なくとも今まで経験してきたコンパクトカーの中では、運転の気持ちよさ、楽しさというところでは208が飛び抜けてました。

しかしながら、MAZDA2君、君はすごいな!

乗り心地の面で言ったら、正直208より上質だと思う。さっき述べてた音の質感に関してもそうかもしれない。

208大好きなのには変わりないんですが、それと匹敵するくらいMAZDA2が大好きになってしまいました。

シートも素晴らしいです。ホールド性があるってのはもちろんなんですが、ビシッと背筋が伸びて運転できる感じがすごいありました。

お尻が奥にスポッとハマる感じがある

正しい姿勢で運転すると気持ちがいいものです。そして楽なんです。

Bセグメントでここまで拘りを見せてくれる車、なかなかないと思ってます。

MAZDA2、買いですよ。(小声)

ヘッドアップディスプレイもついてくるし…
(※PROACTIVE以上で標準装備)
360°ビューモニターまでもついてくる。
(※S Package以上で標準装備)

癖があるが面白いハンドリング

ハンドリングの部分ですが、これもなかなか面白みがありました。

新世代群と比べてしまうと、スムーズさ、リニアさというところには欠けますが、反力が強くずっしりくる感じ、嫌いじゃないです。

ステアリングの静的質感も十分高い。
ずっしり太いのも個人的には好み。
こっちはCX-30のやつ。
MAZDA2と比べると大径。

動かしてる感がしっかり出て、ステアリングから伝わってくる情報もいい感じ。

Bセグならではの曲がる楽しさというところはしっかりと味わうことができます。

低速域では、もう少し軽やかに動いてくれると申し分ないのですが、めちゃくちゃ気になるというほどでもありません。

何より嬉しいポイントが、今回のマイナーチェンジでG-ベクタリングコントロール「Plus」へと進化したこと。

GVC Plus作動イメージ
出典:マツダ公式HP

今までのマツダ車のレビューでも結構語ってきましたが、PlusかPlusじゃないかの差は、個人的にかなり大きいと思っています。

このMAZDA2も例外ではありません。

コーナリング中の車の挙動に非常に安定感がありますし、ビシッと思った通りに曲がってくれる感覚は、「あ〜Plus最高」と、心の声が漏れるほど。

「音」「乗り心地」、そして、「操舵性」。

全てにおいて順当に進化を遂げています。動的質感の向上は本当に素晴らしいです。

MAZDA2の動的質感評価まとめ

  • 加速感      … 8.0/10点 A
  • 乗り心地   … 8.5/10点 A+
  • 静粛性      … 8.0/10点 A
  • 操舵性      … 8.5/10点 A+
  • 楽しさ      … 8.5/10点 A+

総合得点:83/100点 A

最後に 〜その他オススメの車を紹介〜

ということでMAZDA2の試乗レポートは以上となります!

動的質感に関しては、私の想定をはるかに上回るものでした。今のところ、父親カー候補No.1かな。

もうすぐフィットがフルモデルチェンジを迎えますが、フィットに対して大きなプレッシャーをかけることができたのではないでしょうか。フィットもかなり期待できそうな感じらしいので楽しみではあるんですけどね。

2020年登場予定の4台をまとめた記事も書いてます。いずれかを妻カーとして購入予定。もちろんMAZDA2も候補の1つ。

随時更新していきますので、是非チェックしていってください!

最後に、MAZDA2に興味があるあなたにオススメしたい車を2台紹介させていただきます。こちらの試乗記も是非合わせてご覧になってみてください。

プジョー 208

記事内でも引き合いに出していた私の大好きなコンパクトカーです。

かなり昔に書いたので、記事の内容は拙いところが多いと思いますが、是非一度体験いただきたい車。208も2020年には日本でフルモデルチェンジを迎えるでしょう。

価格も日本車とあまり変わりませんのでオススメです。

MAZDA3

MAZDA2も非常に面白い車ですが、もう少しお金を出せば新世代商品群のMAZDA3が手に入るというのは、少し揺れるところもあるかと思います。

ただ、MAZDA2にはMAZDA2の良さがしっかりとあります。これは確かなこと。

個人的な驚き具合で言うと、MAZDA2の方が驚かされたかもしれませんね。

その他にも色々な車の試乗レビュー記事を書いています。他の試乗レビュー記事も是非チェックしてくださいね!

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Comments & Trackbacks

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  1. 初めまして。

    古い記事のコメントですみません。
    試乗当時の感覚を覚えておいででしょうか。
    くるすぺさんの車に関する感性にびびっときたので
    コメントする事に。

    マツダ2、ガソリンFFで悩んでます。
    くるすぺさんの個人的見解で構いません。
    お知恵拝借できれば幸いです。

    気になってる車種
    ①プロアクティブSパッケージ
    15インチにすべきか、オプションの16インチにすべきか。(←ココが一番悩ましい)
    ②16インチならガソリン車ホワイトコンフォートもありかな
    ③いつ出るか分からない新型を待つ。

    因みに車検は来年の9月です。
    直近の車歴はベリーサ(C) 、ベリーサ(L) と2台続けてベリーサに乗ってます。
    デミオは13Sの時代にディーゼルと共に長距離試乗して13Sでも長距離耐性はディーゼルに劣ってるとは思いませんでした。軽快感と音質も好みだし。
    (他メーカーでいいなと思った車)
    ヤリスガソリン車
    いいなと思ったのはシャシのしっかり感とサスペンション、シート。
    気に入らなかった点は
    軽すぎるパワステのアシスト、踏み始めから唐突に立ち上がるブレーキ、遮音、内装の質感、CVT、追い越しや登りで踏み込んだ時の音質、3気筒のざらつき感。流して走る分には特に気になりませんでしたが、踏み込むと差が出てくる感じ。
    音質に関しては古いベリーサの方が完全に好み。

    不躾な質問で申し訳ないです。
    気長に待ってますのでお時間の許す時にでもお願いします。

    • コメントありがとうございます!
      マツダ2 15Sのフィーリングの良さは今でも鮮明に記憶されてます。
      私もベリーサに乗ってたのですが良い車でしたよね。

      15インチと乗り比べたことがないので想像でしかないのですが、16インチタイヤとの相性は抜群に良かった印象があります。
      私なら16インチを付けるかな〜と。そして、ホワイトコンフォートはかなり良さそうですね!

      新型の存在も確かに気になってくる時期ですよね。
      ただ、今のMAZDA2だからこその味わい深さってあるような気がしてます。MAZDA3なんかと比較しても、上位互換では全くなくてそれぞれ違う良さがしっかり出てるような感じなんですよね。

      ヤリスガソリンの気になる点は概ね同じ意見です。
      特にエンジン音の質感。これはMAZDA2を体感してしまうとなかなか厳しいのかなと。。

      回答になっていないかもしれませんが参考になれば幸いです。
      また何かあればいつでもお問い合わせください。

  2. 15インチ、16インチ問題解決しました。
    結論から申し上げますと16インチなのかなと。

    昨日、新型高圧縮エンジン搭載車の試乗へ行ってきました。
    サンリットシトラスという特別仕様車なのでこれまで同様15インチのブルーアースGTが付いてました。
    走りに振ったエコタイヤ等位置づけですよね。元来エコタイヤ嫌いのウチの奥さんがダメ出し。
    言われてみるとパンパンに張った硬いバルーンタイヤ?
    よく弾むバスケットボールのような感じ?(言葉で表現は難しいですが)
    65扁平でもよじれる感じはないのですが、路面をガシッとつかむ感じが希薄だとのこと。
    サスペンションが固いなんてことは全然ない、もっと硬くてもいいくらいだと。
    (試乗感度の緩い私に比べてシビアです)
    我が家には60扁平16インチのプロクセスの方が合ってるようです。
    カラーのプラチナクオーツは日なた、日陰、夕暮れ、どのシチュエーションでも魅力的で
    濃色系以外の色で初めて心が動きました。

    遮音はよりよくなり、ロードノイズは更に静かです。アクセルのツキもよくなって
    直噴エンジンの宿命?であるザラっと感が感じられませんでした。
    古いポート噴射、もっと古いキャブ車の感じに近づいた感覚すら

    新型になってもエンジンは同じで、シャシが一新されるくらいでしょうか。
    その他は度重なる年次改良で進化してるので何かががらりと変わる予感はしません。
    自分のタイミングで買える方でいいのかなと準備をはじめました。

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