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ホンダ 新型ステップワゴンスパーダ マイナーチェンジ情報まとめ ハイブリッドは2.0L i-MMD!燃費は?

新型ステップワゴンスパーダハイブリッド(G・L)試乗してきました。渋滞追従ACCも体験した動画も撮っています。詳細は下記記事をご覧になってください!
関連記事:[動画あり] ホンダ 新型ステップワゴンスパーダハイブリッド(G・L)試乗レビュー[素人]

2017年9月22日に、ホンダ ステップワゴンがビックマイナーチェンジを行いました。詳細情報をまとめています。

ホンダ 新型ステップワゴンスパーダ ビッグマイナーチェンジ!ハイブリッドは2.0L i-MMD! ディーラで聞いた変更点を一気紹介!

新型ステップワゴンの話に戻りますが、ディーラーでは、20分強ほどのステップワゴンのビッグマイナーチェンジについての紹介動画を見せていただきました。発売日は2017年9月22日なようですね。公式ページでは詳細なエクステリアまでは公開されていないですが、動画内では全貌も明らかになっていて、詳細まで確認することができました。紹介動画は、大まかに以下の内容でした。

  • 外観の変更の紹介
  • ハイブリッド(i-MMD)モデルの追加と、性能の紹介
  • 静粛性の向上と乗り心地の向上についての紹介
  • Honda SENSINGアップデート内容についての紹介
  • モータージャーナリストによるレビュー
  • 営業マンによる日産 セレナとトヨタ エクスファイアとの乗り比べ感想

紹介動画の内容を主に、追加でディーラーさんに聞いた話を交えて、マイナーチェンジの情報をお伝えいたします!まずは外観の変更の紹介です。

フロントマスクの大幅変更

まずは、マイナーチェンジ前と後の比較画像を見ていただきましょう。

上:新型ステップワゴンスパーダ / 下:現行ステップワゴンスパーダ

マイナーチェンジとは思えない変わりようですね。フルモデルチェンジと言われてもそうなんだと納得してしまうレベルのフロントマスクの変更です。

現行ステップワゴンは、あまり外観の評判がよろしくなかったみたいです。フリードとの差別化を図るため、ライバル車と対抗するために大幅に変更を加えてきました。比較してみると、現行型はもっさりしたような印象を受けますが、マイナーチェンジ後のはかなりスタイリッシュな印象を受けます。

ライバル車の話をしましたが、ステップワゴンと同価格帯のミニバンである主なライバル車は、トヨタ ヴォクシー/ノア/エクスファイアの3兄弟と、日産 セレナの2つになります。現状、ステップワゴンの一人負け状態で、その大きな要因に外観もあったと思います。今回の変更で、ライバル車に負けないスタイリッシュさを手に入れたのではないかと私は感じました。ヴォクシーとセレナハイウェイスターとの比較画像も用意しました。

上:新型ステップワゴンスパーダ / 中:ヴォクシー / 下:セレナハイウェイスター

こうやって並べてみても、ステップワゴンスパーダ格好いいなと感じます。ヘッドライトにジュエルアイを採用し、今のホンダらしい顔つきに変更したこと、グリルの形状の変更がかなりプラスに働いているのではないかと感じます。

また、現行モデルも採用しているリアのわくわくゲートはマイナーチェンジ後も継続して採用されています。

ステップワゴンわくわくゲート

以上が外観の変更についての紹介でした。続いては、Honda SENSINGのアップデートについて紹介します。

Honda SENSINGのアップデート

まず、Honda SENSINGが全車標準化します。今の流れとしては妥当なところかと思います。また、さらにHonda SENSINGの内容アップデートということで、歩行者事故軽減ステアリング機能と、全車速ACC機能が追加されました。ただし、全車速ACCはハイブリッドモデルのみの採用となります。

ハイブリッド2.0Lモデルの追加

ハイブリッドモデルに搭載されるエンジンとモーターは、アコードハイブリッドやオデッセイハイブリッドに搭載されている2.0Lのものとなります。

燃費はオデッセイハイブリッドよりも少し悪い25km/lとなっています。

このハイブリッドを手に入れたことで、ステップワゴンはライバル車を突き放す動力性能を得ることになります。ディーラーで見た動画でも比較されていた、セレナハイウェイスターと、エクスファイアハイブリッドと比較しながら、凄さを共有したいと思います。

表. パワー性能評価

モデル 最高出力 パワーウェイトレシオ 当ブログ採点点数
ステップワゴンスパーダハイブリッド 199PS 8.9kg/PS 72点
セレナハイウェイスター 153PS 10.8kg/PS 60点
エクスファイアハイブリッド 136PS 11.8kg/PS 53点

表. トルク性能評価

モデル 最大トルク トルクウェイトレシオ 当ブログ採点点数
ステップワゴンスパーダハイブリッド 32.1kgf・m 55.1kg/kgf・m 78点
セレナハイウェイスター 20.4kgf・m 80.9kg/kgf・m 57点
エクスファイアハイブリッド 21.1kgf・m 76.3kg/kgf・m 60点

比べて見ていただいたら一目瞭然だと思いますが、パワー性能、トルク性能共に、ライバル車に大差をつけています。ちなみにパワーウェイトレシオは重量を最高出力で割った値で、トルクウェイトレシオは重量を最大トルクで割った値になります。この指標を使うことで重量を考慮したパワーとトルク性能が測れます。

また、動画内では、走りに関して営業マンの方からは以下のような感想がありました。ホンダの営業マンのホンダ車に対するコメントなので、どうしてもホンダびいきになるところがあるので、全て鵜呑みにはしないほうがいいと思いますが、スペックは正直なので、かなりの動力性能の差は確かにあると思います。

〜セレナやエクスファイアに関して〜

  • 加速時、回転数だけ上がって車がついてこない。
  • 踏んでも進まないからストレスが溜まって疲れる。

〜新型ステップワゴンハイブリッドに関して〜

  • 全然違う、レベルが違いすぎる。
  • 3.0Lモデルくらいの感覚。
  • セダンを運転しているような感覚。

新型ステップワゴンハイブリッドの動力性能のすごさは分かっていただけたかなと思います。

静粛性と乗り心地の向上

マイナーチェンジでは、さらなる静粛性の向上と乗り心地の向上を果たしています。

静粛性の向上については、オデッセイで用いられている静粛性の技術をアップデートして搭載しているようで、動画内の音を聞く限りでも他車よりかなり静かになっているなと感じました。

また、乗り心地に関しては、車体剛性を向上させ、段差のショックをやわらげる効果があるパフォーマンスダンパーをホンダのミニバンでは初めて搭載しています。パフォーマンスダンパーの採用は最上級グレードのG・EXのみの採用となります。

この辺りは、ステップワゴンスパーダハイブリッドG・EXに試乗してきて、レビュー記事も書いていますので、気になる方はご覧になってください。

関連記事:新型ステップワゴンスパーダハイブリッド(G・EX)試乗レビュー[素人]

また、視界のよさに関しても気を配っており、営業マンのコメントでもその差について語られていました。以下に、先程と同様、営業マンによるライバル車との比較感想を共有します。

〜セレナやエクスファイアに関して〜

  • アクセルを踏んだ時のエンジン音がうるさすぎる。静粛性どころの話じゃない。
  • 3列目の風切り音がかなり気になる。
  • ハンドルが軽く安心感が得られない。
  • Aピラーがかなり気になる。

〜新型ステップワゴンハイブリッドに関して〜

  • 静粛性の域を超えてる。後ろの人の鼻息すら聞こえるんじゃないかと思うくらい静か。
  • ハンドリングのレスポンスが早くて、安定感がある。
  • 視界が広がっていて運転が苦手な女性でも楽に運転できると思う。

ハイブリッドモデルの価格

モデル 価格帯
ステップワゴンスパーダハイブリッド 330万〜356万円
セレナハイウェイスター 268万〜300万円
エクスファイアハイブリッド 315万〜335万円

価格帯はライバル車に比べるとやや高めですかね。ただ、それを補うだけの動力性能は持ち合わせています。

まとめ

ステップワゴンのマイナーチェンジの情報はいかがでしたでしょうか。マイナーチェンジとは思えない進化を遂げていますね。特に動力性能に関しては、他社のライバル車を突き放してしまっていることが分かります。

今まで一人負け状態だったステップワゴンですが、マイナーチェンジで一人勝ち状態になるなんてことも十分にありえるんじゃないでしょうか。少なくとも自分がこの中から選ぶとしたらステップワゴンと即答すると思います。

試乗レビューもよかったらご覧になってください。

関連記事:新型ステップワゴンスパーダハイブリッド(G・EX)試乗レビュー[素人]

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