今現在は日本で販売が停止しているCR-Vですが、フルモデルチェンジを機に日本で再発売されることが分かりました。シビックに引き続き、ホンダ車の人気モデルが立て続けに復活します。
本記事では、ディーラーから聞いた情報を元に、予想も含みますがモデルチェンジの内容をご紹介したいと思います。
ホンダ 新型CR-V フルモデルチェンジ2018最新情報(発売日・価格・スペック)まとめ! 7人乗りも発売!
ホンダ 新型CR-Vのエクステリアは?
東京モーターショーで市販予定モデルとなる外観が公開されました。
出典:HONDA公式HP
出典:HONDA公式HP
出典:HONDA公式Twitter
男らしさという物を感じるエクステリアになっていますね。SUVらしい風貌でかっこいいです!個人的にはリアも結構いい感じ!
ヘッドライトには最近のホンダ車の印ともなっているジュエルアイが採用されています。
ホンダ 新型CR-Vのインテリアは?
まずはタイで売られているCR-Vの写真の紹介です。
出典:http://www.honda.co.th/crv/
なかなかおしゃれで質感が高いと思います。ただ国内版では木目調は取り入れてこないのではないかと予測します。
出典:http://www.honda.co.th/crv/
電子パーキングブレーキ、ブレーキホールドが付いている事がわかります。標準装備になるかどうかは怪しいところです。
東京モーターショーで展示された際のインテリアの写真も少し見辛いですがご参考にしてみてください。
出典:HONDA公式Twitter
出典:HONDA公式Twitter
出典:HONDA公式Twitter
ホンダ 新型CR-Vのパワートレインは?
ターボモデルとハイブリッドモデルの2種類を用意
日本で発売されるモデルのパワートレインは、ターボエンジン搭載のガソリンモデルと、ハイブリッドモデルの2種類となることが濃厚です。それぞれについて詳細を紹介します。
ターボエンジンの詳細
2017年7月に販売されている中国モデルでも採用されている、1.5Lダウンサイジングターボエンジンが搭載されます。ステップワゴンやシビックなど、色々な車に1.5Lターボエンジンが搭載されていますが、CR-Vに搭載されるエンジンのスペックは他と比べて高出力なものになります。
スペック詳細は下記の通りです。
最高出力 | 194ps/5,600rpm |
最大トルク | 24.8kgm/2,000rpm |
車両重量は最軽量モデルで1,485kgとなっており、パワーウェイトレシオ、トルクウェイトレシオの本ブログオリジナル採点結果は下記のようになります。
なかなか高い点数が出ていて走りには大いに期待できそうですね。走りがいいSUVをお探しの方にはなかなか良さそうです。本ブログで紹介してるSUVスペックランキングでも上位に食い込んでくるでしょう。
ハイブリッドシステムの詳細
ハイブリッドシステムは、アコード、オデッセイ、ステップワゴンスパーダに採用されているi-MMDシステムが採用されます。スポーツハイブリッドと呼ばれ、燃費性能はもちろん、動力性能にも優れたハイブリッドシステムとなっています。基本モーターのみで駆動し、エンジンはモーター電力の発電のためだけに使用されるようなシステムになっています。日産セレナにも搭載予定のe-POWERとよく似たシステムですね。
スペック詳細は下記の通りです。
システム最高出力 | 199ps |
システム最大トルク | 32.1kgm |
車両重量は最軽量モデルで1,642kgとなっており、パワーウェイトレシオ、トルクウェイトレシオの本ブログオリジナル採点結果は下記のようになります。
1.5Lターボモデルとパワーとトルクが逆転したようなスペックになっていますね。こちらもかなり動力性能が高いです。1.5Lターボモデルと同様に、ハイブリッドモデルも本ブログで紹介してるSUVスペックランキングでも上位に食い込んでくるでしょう。
ディーゼルモデルは見送り
海外ではディーゼルモデルも展開しているので、国内でもと期待はされていますが、まずは上記で述べた2つのパワートレインのみとなる事が濃厚です。
ホンダ 新型CR-Vの燃費は?
ガソリンターボエンジンモデルが16km/l程度、ハイブリッドモデルが25km/l程度になると思われます。
同じi-MMDを採用しているステップワゴンスパーダハイブリッドの燃費も25.0km/lとなっています。
ホンダ 新型CR-Vの7人乗りモデルは?
7人乗りモデルは現在タイで販売されていますが、日本導入も濃厚です。これは個人的にはかなり嬉しいニュースです。タイ仕様の7人乗り室内の写真をご覧いただきましょう。
出典:http://www.honda.co.th/crv/
結構3列目も広く、そして立派なシートが搭載されていることが見受けられますね。現在国産車で3列シートSUVというと、日産 エクストレイル、三菱 アウトランダー、トヨタ ランドクルーザープラド、そして発売間近のマツダ CX-8などが挙げられますが、エクストレイル、アウトランダーは3列目がお粗末な感じです。特にエクストレイルは緊急用と割り切るくらいのスペースになっていて、実用的なものにはなっていません。
一方、CX-8やランドクルーザープラドは3列目もゆったり座れるスペースが確保されていますが、全長が非常に長く取り扱いづらいという欠点があります。
CR-Vは7人乗りモデルでも全長が4700mm程度で、かつ、大人でも十分座れる3列目を確保している、バランスが非常に良い3列シートSUVと言えるかと思います。走りの良さも期待できますし、ライバルとの優位性は十分にありますね。
また、7人乗りモデルが選択できるのは、ガソリンモデルのみだと予測されています。現状、ハイブリッドかつ3列シートのSUVという車は存在していないので、ハイブリッドモデルでも7人乗りが選択できればさらなる優位性を獲得できると思うのですが、モータースペース的な問題でしょうかね。少し残念なところではあります。
ホンダ 新型CR-VのHonda SENSINGは?
Honda SENSINGは全車標準装備となります。ただ、全車速ACCや電子パーキングブレーキ/オートブレーキホールド機能は、ステップワゴンやオデッセイと同様にハイブリッド車オンリーになる可能性が高いですね。
ホンダ 新型CR-Vの価格は?
パワートレイン別の価格予想は以下の通りです。最大のライバルがCX-8となると思いますが、CX-8と同じような価格帯になってくるのではないでしょうか。CX-8は2.2Lディーゼルターボエンジン搭載で319万円〜となっています。
モデル | 価格 |
---|---|
1.5Lガソリンターボ | 300万円〜 |
2.0Lハイブリッド | 350万円〜 |
ホンダ 新型CR-Vの発売日は?
発売日は、2018年春というところは確度が高い情報です。2018年3月になるのではないかと予測しています。
ホンダ 新型CR-V最新情報まとめ
CR-Vの最新情報はいかがでしたでしょうか。CR-Vの発売によって、3列シート7人乗りSUVがどんどん加熱していきそうですね!ミニバン以外の選択肢が増えるということは、嬉しい限りです。
最新情報が入り次第、この記事もアップデートしていきますのでお楽しみに!