明けましておめでとうございます。自称試乗マニアのくるすぺです。
2019年、皆さんにとっていい年になりましたでしょうか?
私にとってはとてもいい年でした。
更新停止していたブログを再開できたこと、YouTubeも少しずつ楽しくできるようになってきて登録者数3000人を越えたこと。
そして11月には、ブログ、YouTube合わせて20万PVという、自分の中で密かに小さな目標としていたところを達成することもできました。
それより何より、Twitterでたくさんの車好きの方々と繋がることができたことが私にとって一番嬉しかったところです。ブログ仲間、YouTuber仲間0だったけど、沢山増えたと勝手に思ってます笑
WONDERFUL CAR LIFEを運営するUUさんとは直接お会いして話すこともできました。年始は都合が合わず会えませんが、GWにはまた会います。(きっと)何か2人でやって欲しいこととかあればコメントください笑
皆さんに助けられた1年でありました。本当にありがとうございます。そして2020年もよろしくお願い致します。
そうそう、皆さんワンソクアワード見ました? ライブ形式での動画だったんですが、車好きが一同に集ったライブ配信はとてもとても楽しかったです。私もチャットにガリガリ参加しました笑 動画は今からでも見れてライブ配信時のチャットの様子も再現されるようでしたので、是非チェックしてみてください。
ということで、私も2019年を振り返り、2019年に試乗してきた車を一挙紹介、改めて試乗時の感想を振り返っていきたいと思います。
ちなみに試乗させていただいた車種は34車種。5月から試乗再開したので大体週1で乗ってます。
振り返りはセグメントで区切って紹介します。
最後に、各セグメントにおける個人的ベストカーを勝手ながら選ばせてもらいますので、是非最後までお楽しみください!
A、Bセグメント(軽自動車含む)
試乗車種数は10です!
スバル シフォン(ダイハツ タントOEM)【NA】
インパクト:★★★☆☆
私の妻の愛車が2代目N-BOX。これが相当出来の良い車でして、何の文句もないのですが、タントがかなり良ければ買い替えもアリかなと思って試乗させて頂いた1台です。
個人的に最重視している動的質感、これはかなりレベルが高いものに仕上がっていて正直驚きました。N-B0X相当くらいまで高いレベルだと感じてます。
しかし装備の部分はもう少し頑張って欲しかったところですね。電動パーキングブレーキが付いていたら、かなり訴求力の高い製品になっていたんじゃないかなと。
販売台数はタントがN-BOXを抜いたみたいですが、今であれば確かにタントを選ぶのも大いにありだと思います。
しかし、2020年にはN-BOXはマイナーチェンジを迎え、おそらく電子パーキングブレーキ、そして、オートブレーキホールドを搭載してくるでしょう。そうなったら。。。
ホンダ N-WGN【NA】
インパクト:★★★☆☆
試乗インプレ記事は書いてませんが、N-BOXユーザーなら気になる1台ですので、もちろん試乗させて頂いてます。
白物家電的なプレーンなエクステリアはこれからのホンダを占うデザインになるのかなと。個人的にはドンピシャで好きです。是非ともホンダさんにはここを攻めて欲しい。
動的質感もN-BOX同様に完璧。
普通に出てたらかなり評価されていた車だったと思いますが、納車遅れがかなり響いてますよね。。
本当に勿体無い。。フィットは発売日をしっかり遅らせてますのでこんな事にならないと思いますが、メーカーの信用度はガクンと落ちてしまいますし、ディーラーさんも大変だと思います。
ホンダというメーカーは私自身とても好きなメーカーですので、是非フィットで挽回して欲しいなと思ってます。
DS DS3 CROSSBACK【1.2Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★★
DS3クロスバックは、グループPSAがコンパクトカー用に作ったCMPプラットフォームを採用した第一弾の車。
私自身、プジョーユーザーですので、このCMPには大きな期待をかけていましたが、期待をお〜〜〜〜きく上回る出来でした。
ボディ剛性は抜群。それを生かした柔らかな足による、極上の乗り心地。Bセグメントとは到底思えない仕上がりでした。
それ以上にハンドリング性能が素晴らしい。。ブログの方では、DS3購入しましたというコメントも頂きましたが、羨ましい限りです笑
2020年には、このCMP搭載第二弾となる208が登場します。足が硬いという話しか聞かないので不安ではありますが、こちらももちろん期待大です。
ルノー トゥインゴ【0.9Lガソリンターボ】
インパクト:★★★☆☆
ずっと乗ってみたいなと思っていたRRのトゥインゴ。
マイナーチェンジ実施のタイミングで乗らせて頂きましたが、RRならではの面白さを存分に体感させてもらいました。
しかし、面白さの本領を発揮するのはワインディングだろうなとヒシヒシと感じました。これは絶対面白い。
YouTubeで新型トゥインゴを購入したよと報告頂いたり、Twitterのフォロワーさんでセカンドカーとしてトゥインゴを買われた方もいたりします。
このトゥインゴという車から、YouTubeで「僕は」シリーズという、車が喋る動画シリーズをやり始めました。
タイトルは「僕はトゥインゴ。」こんな動画誰も辿りつかんだろとか思ってましたが、案外見ていただけていて、しかも心優しい方が多いようで、嬉しいコメントばかりが届きます。
そういう意味でもトゥインゴ君は自分の中で特別な存在。生涯一度は手にしたい車です。
スズキ エスクード【1.4Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
ずーっと気になる存在ではありながら、なかなか乗る機会がなかった車でした。
良い車には違いないと思ってましたが、想像していたよりもはるかに良い車でしたね。
スイスポと同じエンジンを積んでいるので、加速感は申し分ないですし、それ以上にボディ剛性がガッチリしっかりしていて、コーナーでの安定感の高さが素晴らしかったです。
ボディサイズを考えると、価格はやや高めの設定ではありますが、走りの良さを考えると妥当な価格設定かなと感じます。
あまり街で見かけない車でもあるので、人と被らない車で、走りが良い車を欲している方には、ベストバイなんじゃないでしょうか。
マツダ MAZDA2【1.5LガソリンNA】
インパクト:★★★★☆
デミオのマイナーチェンジで名前が変わってMAZDA2に。
MAZDA3ほどのインパクトはありませんが、MAZDA2の動的質感の高さにはMAZDA3以上に驚かされたかもしれません。
MAZDA3で大好きになった1.5Lガソリンモデルに乗りましたが、MAZDA3同様にエンジン音の質感が抜群に良く、MAZDA3より相当軽いので、パワー不足を全く感じないというのも魅力的。
2020年には、フィット、ヤリス、208、ルーテシアという強力なライバル達が登場しますが、動的質感では新しい車にも負けないものを持てたんじゃないかなと思います。
サイドブレーキとやや古臭いマツコネだけがネック。
ダイハツ ロッキー【1.0Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
ダイハツやりますなぁと感心した車。タントも相当よかったですが、ロッキーの出来もなかなかのものです。
まず、このエクステリアデザイン。5ナンバーとは思えない迫力のあるデザインは、ロッキーの最大の武器じゃないですかね。
これで200万そこらで買えてしまう価格設定も魅力的。
走りに関しても、粗はあるものの、トータルバランスはクラスを考えると中々の出来栄え。1.0Lターボのパワフルさにも驚かされました。
ダイハツさんには、SUVじゃない普通のBセグコンパクトカーも作って欲しいなと思わせられた1台でした。
アバルト 595【1.4Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★★
石川在住のフォロワーさんから連絡があり、乗ってみませんかと言うことで乗らせて頂いた1台。
アバルトは初体験でしたが、イタリア車にはイタリア車の面白さがあるなと再認識できた貴重な体験でした。
とにかく速い。そして硬い。笑
ワインディングを中心に走らせてもらいましたが、本当にFFか?と疑いたくなるほどよく曲がる楽しい車でした。
速さが全てではないとは思いますが、やっぱり速い車は無条件に面白いんだぁw
アウディ A1【1.5Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
個人的にはエクステリアデザインはパーフェクト。単純にカッコいいし、独特の雰囲気をしっかりと出せているのが好印象でした。
ただ、インテリアの質感の低さはいただけないですね〜。価格を考えると中々厳しい質感です。
ただ、動的質感は期待以上。素晴らしいものを持ってます。
Bセグメントとは思えない心地が良い車で、Bセグメントらしい楽しさを兼ね備えた抜群の走りの良さが最大の魅力なんじゃないかなと思ってたりします。
Cセグメント
試乗車種数は14です!
MAZDA3【15S、XD、X】
インパクト:★★★★★
2019年はマツダの年だったと言っても過言ではないでしょう。
マツダ新世代商品群第1弾であるMAZDA3。アクセラから名前を変えて登場してきたのは驚きましたよね〜。
今ではもうMAZDA3という名前がしっくり来ますが、出始めはアクセラと言い間違いしてしまうことも多々ありました笑
この車、静的質感の高さは誰が見ても高評価を下すと思います。しかし、個人的に着目して欲しいのはそこよりも動的質感の部分。
ここで語り出すと長くなってしまうので辞めておきますが、人馬一体という表現がビタッと当てはまるかなと思います。
特に15S、新世代ガソリンエンジンのX、この2つのパワートレインは素晴らしい。
もし食わず嫌いで乗っていない人がいるなら、一度は是非乗っていただきたい車です。
メルセデス・ベンツ A180【1.4Lガソリンターボ】
インパクト:★★★☆☆
実はA-Classにも試乗してました。しかし試乗インプレ記事は書けてません。
エクステリアの格好良さ、美しさであり、インテリアのハイテク感はこのクラス最高レベルのものを持っていると思いますが、如何せん動的質感で気になる部分が多かったです。
私が試乗できているのはガソリンモデルのみ。7速DCTとの組み合わせになりますが、ここのギクシャク感が個人的にはかなり厳しいなと感じた部分でありました。
乗り心地の面に関しても、ややバタつきを感じる乗り味。
静的質感が完璧すぎる分、動的質感に対して厳しい目で見てしまっていた部分もあるかもしれませんが、今の国産Cセグメントのレベルの高さを考えると、もう一歩上質な部分を見せて欲しいところ。
しかし、ディーゼルモデルの評価はかなり高いようで、A200dはかなり期待できるんじゃないかな〜と思ってたりします。
ブログ仲間のUUさんがA200dのインプレを書いてますので、気になる方はチェックしてみてください。
プジョー 3008【1.6Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
3008自体は、2017年に何度か試乗させて頂いて、その結果5008を購入させて頂いたのですが、2019年のマイナーチェンジで、ディーゼルエンジンに続きガソリンエンジンも8AT化したということで、試乗させていただきました。
この1.6Lガソリンターボと8ATの組み合わせがとてつもなくいい。3008を買うならガソリンを選びたくなる、そんな魅力度抜群のパワートレインに進化していました。
刺激的なタイプではなく、優等生タイプのエンジンだと思うのですが、とにかく軽快で扱いやすい。
どっからでも同じように加速していける感覚がめちゃくちゃ気持ちいいんだ。
騙されたと思って一度体験してみて欲しいですねw
レンジローバー イヴォーク【2.0Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
イヴォークって、めちゃくちゃ存在感ありません?
街で走っているのを見ると、つい目で追ってしまう、なんか独特の魅力がある車だなと思ってます。
新型のエクステリアデザインはキープコンセプトではありますが、新旧で比べてみると新型の洗練さ加減がよく分かります。細かい変化ですが大きな進化を遂げている、このデザイン力には脱帽ですね。
走りは良いんです。間違いなく良いんですが、もう一歩刺激が欲しい。
個人的にはそういう思いを強く感じてしまう1台でもありました。
三菱 エクリプスクロス【2.2Lディーゼルターボ】
インパクト:★★★☆☆
一番大好きなコンパクトSUVと言えるくらい大好きなエクリプスクロス。
待望のディーゼルモデルが2019年に遅れて登場。
個人的にはガソリンの方が好みでしたが、8AT搭載のディーゼルも中々良かったですよ〜。
スペック的には少々物足りなさはあるんですが、初速からの軽快感はいい意味でディーゼルっぽくない部分でした。
エンジン音の部分でもう少しディーゼル感が無くせると、さらに質感高い車に仕上がるかなと思います。
購入報告も多数頂いてます。大好きな車なので嬉しい限りです。
ホンダ フリード Modulo X【1.5LガソリンNA】
インパクト:★★★☆☆
こちら試乗インプレ記事は書けていませんが、地味に乗らせて頂いてます。
マイナーチェンジでフェイスリフトが行われた際、このModulo Xモデルが無くなってしまいましたので、書くかどうか迷って書かずじまいという状態。
相当いい出来でしたが、Modulo Xはもっと売り出していった方がいいんじゃないかなと思います。
試乗車もしばらくは全くありませんでしたし、モデル末期でModulo Xを持ってくるのはなんか勿体なく感じてしまう自分がいます。
ゴルフとかでも、モデルチェンジした後1年後にはもうGTI出てるでしょ。Modulo Xの立ち位置的に、GTIとかとはまた違う感じではあるとは思うんですが、早いタイミングで出して推していった方がいいんじゃないかなと思います。
ボルボ V40 T3【1.4Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
残念ながら生産停止となってしまったV40。
V40の次期モデルが無いというのは本当に勿体無いと感じます。
内装に関してはやや古さが目立つ部分はありますが、エクステリアデザインは今でも余裕で勝負できますし、走りの楽しさも存分に味わえる車でした。
国産車も輸入車も、昨今のCセグメントハッチバックは相当レベルが高く、このクラスの良さを再認識して購入する層も徐々に増えてくるんじゃないかなと思ってたりします。
V40撤退が吉と出るのか凶と出るのか、今後のボルボの展開も気になるところです。
プジョー 308【1.2Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
本当は1.5Lディーゼルに乗りたかったけど、試乗車が無くなってしまって1.2L PureTechエンジンに乗せてもらいましたが、めちゃくちゃ良くてビックリしました。
マイナーチェンジで、1.2Lにも8ATが組み合わされるようになり、この組み合わせが1.6Lと8ATとの組み合わせに負けず劣らず良いのです。
モデル末期ではありますが、相当にオススメ度の高い車。
先日、初愛車に308を選びましたという嬉しいコメントも頂きましたが、大正解の車だと信じてます。
2020年こそは1.5Lディーゼルを体験します笑
三菱 RVR【1.8LガソリンNA】
インパクト:★★★★☆
RVRはマイナーチェンジでエクリプスクロスっぽい今風の顔つきに。
マイナーチェンジで走りの面での変化もほぼ無いということで、走りの面に関しては全く期待していなかったのですが、想像以上にレベルの高い車に仕上がっていました。
足回りはアウトランダー譲りのマルチリンクサスペンションを搭載し、棘のない心地良い乗り心地となっていますし、1.8Lガソリンエンジンの加速フィールが想像以上に良く、とにかく心地が良い車でした。
残念なのは内装の古臭さ。ここが気にならない方にはかなりオススメの1台となりました。
マツダ CX-30【2.0LガソリンNA】
インパクト:★★★★★
MAZDA3に続く新世代マツダ商品群。
この車も抜群に良かったですねぇ。
デザイン性もCX-30らしいと思わせる感じが随所にあり、所有したくなる雰囲気をしっかりと出せている車だと感じます。
走りもMAZDA3同様に間違いない車。MAZDA3と比べると、乗り味はもう少しマイルドで心地良さはCX-30に軍配があがるかなとも感じました。
サイズ感が中途半端という意見もありますが、このサイズのSUVが一番需要あるんじゃないかなと思うくらいですね。このサイズのSUVの数はめちゃくちゃ多いです。
MINI CLUBMAN【1.5Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
2019年にマイナーチェンジを迎えましたので、1年ぶりくらいに乗せてもらいました。
乗り心地が圧倒的に良くなっていたのは、個人的に衝撃的でしたね〜。
MINIらしさを出すために、足回りをかなり弄ってきたようですが、これがかなり良い方向に転んでる気がします。
300馬力を超えるJCWモデルも浪漫溢れますよね。試乗車が入ったら是非とも乗りたい車の1つです。
スバル インプレッサ【2.0LガソリンNA】
インパクト:★★★★☆
ブログをやり始めた頃に乗って以来、久々のインプレッサ試乗でした。
マイナーチェンジで走りの面も改良してきた訳ですが、良くも悪くも変化を感じました。
乗り心地はさらに心地よく棘がなくなった感じ、ステアリングはかなり軽くなった感じ。総合すると、マイチェン後の方は乗りやすさはグーンと上がって、面白さみたいなところが少し薄まったかなという感覚です。
ただ、相当出来の良い車には違いありません。
個人的にはi-Sグレード推し。2020年には1.6Lガソリンモデルも出ますが、1.6Lでも十分楽しめるかもしれません。
トヨタ C-HR GR SPORT【1.8Lハイブリッド】
インパクト:★★★★★
こちらは埼玉で試乗させていただいた1台w
埼玉に行ったのは、出張の合間でワンダー速報ステッカーが欲しかったからであります笑
ステッカーはPCにバリバリ貼りました。これで2020年車購入まで至れたら良いなと思ってたりします笑
本題からかなり外れましたが、C-HR自体相当走りも拘っているなと感じましたし、GR SPORTのチューニングが素晴らしいものになっているとも感じました。
GR SPORTってこんな良いんだ、エンジン変わんなくても選ぶ価値めっちゃあるなと、気付く事が出来たのでとても良い経験でした。
トヨタ カローラスポーツ 【1.2Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
次期愛車は、できればマニュアル車を選びたいなと思い、試乗させていただいたのがカロスポの1.2ターボモデル。
カローラスポーツと言えば、大半が1.8Lハイブリッドモデルを選ぶんじゃないかなと思いますが、1.2ターボも思いの外良いパワートレインでした。
残念ながら試乗車はMTではなくCVTモデルでしたが、CVTでも結構気持ちよく走れたんですよね。
試乗記はまだ書けてません、ごめんなさい。近々投稿予定ですので、詳しくはそこで語ります。
Dセグメント以上
試乗車種数は10です!
DS DS7 CROSSBACK【1.6Lガソリンターボ】
インパクト:★★★☆☆
2019年最初に試乗させていただいたのは、DS7クロスバックでした。(実は508も乗ってましたが、それは後ほど。)
実はまだ街中を走っている姿を見たことがありません笑
しかし、このエクステリアは雰囲気抜群。エンジンONでヘッドライトがクルクル回るという憎い演出も魅せてくれる車です。
愛車の5008と共通な部分は多々ありますが、リアサスにマルチリンクを搭載し、電子制御サスペンションを搭載しているというのは大きな違いでした。
乗り味は我が愛車とはだいぶ毛色が違っていた柔らかい雰囲気で、棘が全くない高級車チックな乗り味。
だけど、5008の方が個人的には好きな乗り味だったりして、トーションで良かったなと思ったりもしました。
MAZDA3のトーションも然り、車って本当に面白い。
ホンダ インサイト【1.5L i-MMD】
インパクト:★★★★☆
とてつもなく過小評価されてるんじゃないかという気持ちが日に日に強くなってくるこの車。
COTYではベスト10カー入りも逃し、影が薄い存在となってしまってる感じもしますが、走りの完成度は抜群に高い車だと私は評価しています。
ハンドリング、乗り心地、静粛性と高いレベルにありますし、何より1.5Lにダウンサイズされたi-MMDが素晴らしいです。
タイミング合ってたら、試乗して即買いしててもおかしくないレベルに気に入っている1台なんですよ〜。
2020年には同じパワートレインを搭載するフィットが登場。(出力、トルクはインサイトより抑えてくるのではないかと思ってますが。)
インサイトの完成度の高さを考えると、フィットにも大きな期待ができそうです。
頑張れホンダ!
ボルボ V60 T5【2.0Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
次期愛車としてステーションワゴンの選択を考えていることもあり、試乗。
XC40に続きボルボは2台目の試乗となりましたが、ボルボというメーカーは走りにも結構拘りを持っているメーカーなんだなと改めて思い知らされました。
T5というパワフルなパワートレインも楽しくて魅力的でしたし、ホイールベースがまあまあ長い車ではありますが、ステアリングが機敏でコーナリングをこんなに楽しめる車とは考えてもいませんでした。
高速乗らせていただいて直進安定性の高さも実感。ただ、同時に5008の直進安定性ってかなりすごいんじゃね?という思いも。個人的には愛車に分があると言っても過言ではないかなと感じてます。
トヨタ RAV4【2.0LガソリンNA】
インパクト:★★★☆☆
皆さんご存知の通りCOTY2019-2020の覇者でございます。
最近のトヨタ車、走りが本当に良くなって、デザインもなんかいい感じになってきて、このRAV4も期待度MAXで乗らせて頂いた1台。
ただ、動的質感に関しては気になる部分がいくつか見つかった車でもありました。
しかしながら、それが分かっていても所有したくなるという雰囲気のある車ですし、オフロードを走りたいという人が結構いるから売れてんのかなとも感じてます。
オフロードでの試乗とか気軽に出来たらいいですよね笑
メルセデス・ベンツ C200【1.5Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
初メルセデスはCクラスでした。
一度街中を普通に試乗させて頂いて、その時に1日試乗キャンペーンやってますということで1日お借りしていろんなところを走りに行かせてもらいましたが、このクラスのセダンはやっぱり面白い。
個人的にセダンを買うならDセグメント、ミドルサイズこそ志向だと考えてたりしますが、それが確信に変わった1台でもありました。
C200はマイナーチェンジではありましたが、パワートレインは一新され、BSGというマイルドハイブリッド機構を備えた車です。
48Vと小さなモーターですが、中速域くらいからのアシスト感がめちゃくちゃ気持ちよくて、自分の中でのマイルドハイブリッドのイメージがガラッと変わりました。マイルドハイブリッド、かなりアリです。
なので、ゴルフ8もかなり期待しているんですよね〜。
シトロエン C5 AIRCROSS【2.0Lディーゼルターボ】
インパクト:★★★★★
個人的に大好きな1台。最近街中で走っている姿を見ることも増えましたが、雰囲気抜群でいつも「あ、C5」と声に出してしまいます笑
独特なエクステリア、インテリアが最大の武器ではあると思うのですが、私が着目して欲しいと思うのは、やはり動的質感の部分。
リヤサスは3008や5008と同じトーションビームを採用しているのですが、セカンダリーダンパー機構を搭載することで、フラットで心地良い乗り味を手に入れました。明らかにプジョー車の乗り味とは異なる味付けになってます。
個人的にはDS7よりも心地良い乗り味じゃないかなと感じたくらい、C5の乗り味は大好物。
ディーゼルエンジンの静音性の低さが玉に瑕。ガソリンが選べても良いんじゃないかな〜と思います。
プジョー 508/508SW【2.0Lディーゼル、1.6Lガソリン】
インパクト:★★★★★
何故この車がカーオブザイヤー10ベストカーに選出されないんだろうか。
独特なエクステリアデザイン、安全装備もほぼ完璧、そして最高の走り。
Dセグメントセダンで最も完成形に近い車と言っても良いんじゃないかなと思うほど、魅力抜群の車です。
電子制御サスペンションによる心地良い乗り味、これは是非とも体感していただきたい。
愛してるぜ、508!
CX-8【2.5Lガソリンターボ】
インパクト:★★★★☆
25Tが追加されたので、改めて5008と比べてみようと試乗させていただきました。
いや〜CX-8良すぎでしょう笑 25Tのジェントルでパワフルなエンジンも魅力度抜群でした。
改めて感じたのは、乗り心地の良さ。5008と比べても優位性がある部分かなとも思います。
そして、マイナーチェンジでGVC Plusが搭載されたことによって、ハンドリング性が凄まじく良くなっているという点。これ強すぎるよ〜〜。
BMW 320d【2.0Lディーゼルターボ】
インパクト:★★★★★
320dのディーゼルエンジンほどインパクトのあるディーゼルは未だかつて無いかもしれないです。
ディーゼル感は結構あるエンジンなんですが、とにかく爆発力が半端ない。これほど独自性のあるディーゼルエンジンが作れるのは、流石BMWと言ったところでしょうか。
ガソリンモデルには乗って無いですが、ガソリンよりもディーゼルの方が足回りが落ち着いて乗りやすい感じがあるみたいですね。
個人的には、ディーゼルモデルでも足の硬さ、跳ねる感じは気になる部分ではありましたが、、
アクティブサスペンション搭載モデルにも是非試乗してみたいところです。
ジャガー XE【2.0Lディーゼルターボ】
インパクト:★★★★☆
XEも前からかなり気になっていたモデルでありましたが、マイナーチェンジのタイミングで初めて試乗させていただきました。
今回は、敢えてディーゼルエンジンモデルに乗らせてもらいましたが、ドッカントルクが刺激的なディーゼルでしたね〜。
ただ、足回りはガチガチに硬い訳ではなく、見た目ほどスポーティーなセッティングにはなっておらず、心地良い乗り味を提供してくれるのも、ジャガーらしい部分なのかなとも思ったりします。
各セグメントのベストカーを選んでみる
ということで、2019年に試乗した車の中から、各セグメント毎にベストカーを選出してみます。
せっかくなので3位まで紹介してみます笑
A, Bセグメント部門
第3位 スズキ エスクード
第2位 マツダ MAZDA2
第1位 DS DS3 CROSSBACK
Cセグメント部門
第3位 プジョー 308
第1位 マツダ MAZDA3 / CX-30
Dセグメント部門
第3位 ホンダ インサイト
はい、ランキングはこんな感じに仕上がりました。
基準としては、私らしく動的質感を最重視して選んでます。この9車種に関しては、動的質感は文句無し。
どれを選んでも気持ちいい走りを楽しんで頂ける車に仕上がってます。
気になる車があれば是非試乗してみてください!試乗した感想を教えてくれると尚嬉しいです!
長くなってしまいましたが、本記事はこれにて以上!
2020年も、くるすぺをどうぞ宜しくお願いいたします!